解説
MARVELコミックのキャラクター。1980年の『Uncanny X-Men #130』で初登場。
自身から発する以外の音をカラフルな光に変換するミュータント。ブラックボルトの破壊光線すら無効化し、レーザー攻撃やめくらましにも転用できる。
本名:アリソン・ブレア(Alison Blaire)。
普段は超有名な歌手として働いており、能力を活かしたステージで盛り上げている。
なおコードネームの"Dazzler"には「目をくらませるもの」「とても素晴らしいもの」という意味がある。
来歴
プロフェッサーXと、当時ヘルファイヤークラブにいたエマ・フロストがちょうど若手のスカウト合戦をしていた際に初登場。
しかし同時期のキティ・プライドと違ってどちらにも加わらず、一歩引いた立場にいた。
「モジョ・バース」に飛ばされると、恋仲になったロングショットと同棲していたが、妊娠中に胎児が消失。後にその子がシャッタースターであることが判明してる。
元の世界に戻ってからX-MENに加入、さらにS.H.I.E.L.D.のミュータント連絡係になるが、実はこれはミスティークが化けた偽物。本物は捕らわれ、特殊な血清を造る施設で血を抜かれ続けるという悲惨な目に合っていた。
解放された後にマリア・ヒルにスカウトされ、実際にその職に就いていたりする。
2015年の『Secret wars』からは女性だけのチーム「A-force」に所属。翌年の第2期にも続けて主要キャラとして活躍している。
その他
【アース13729】ではミュータントとして初めてアメリカ大統領選に立候補。しかし勝利宣言の演壇に立とうとした瞬間に狙撃され、死亡した。
ベルトスクロールアクション『X-MEN』(コナミ)ではプレイヤーキャラとして登場。Xパワー(いわゆるメガクラッシュ)は光の爆弾を投擲する。
対戦格ゲー『MARVEL VS. CAPCOM 3』(カプコン)のエンディングでは、同じ歌手のフェリシアと合同コンサートを行っている。