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ミスティーク

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みすてぃーく

ミスティークとは、MARVEL社のアメリカン・コミックス『X-MEN』に登場するスーパーヴィラン。

概要

初出は1978年5月の『Ms. Marvel #16』。別名はレイヴン・ダークホルム。

主に『X-MEN』関連の作品に登場するミュータント。マグニートー率いるタカ派ミュータントに属し、多くのエピソードでスーパーヴィランとして登場している。しかしマグニートー同様一概に悪役とは言えないポジションにあり、映画『X-MEN: アポカリプス』のように実質的な主役としてX-MENと良好な関係を保っている作品も存在する。

変身能力を持ち、スパイ暗殺に暗躍する。本来の姿は、青肌黄色赤髪が特徴的な人外。また、能力を活かして若いままの姿を保っていられるため、不老にも近い。

セイバートゥースとの間にグレイドン・クリード(人間)を、アザゼルとの間にナイトクローラーをもうけているがいずれも育児放棄している。

ローグの養母となったこともあったが、ローグがX-MEN側に回ったため袂をわかった。

ブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツで暗殺者として活動し、マグニートーが去った後はそのリーダーとなったこともある。

「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」では、彼女がケリー上院議員を暗殺したため、ミュータントが迫害される悲惨な未来が到来する事になる(後にこれは阻止される)。

ブラザーフッドのメンバーごと政府と手を結び、フリーダム・フォースとして政府認定のヒーローチームとなった。

しかし善悪両方の陣営を行き来する事は変わらず、フリーダム・フォース解散後にはプロフェッサーXの息子、「レギオン」ことディヴィッド・ハラーを暗殺しようとしていた。

(未遂に終わったが、ディヴィッドはこの後に正気に戻り、自身の能力で過去にタイムスリップ。過去のマグニートーを殺そうとしてチャールズを誤って殺害し、大規模な歴史改変を起こしてしまう)。

予知能力を持つ女性ミュータント「ディスティニー」ことアイリーン・アドラーとは親友(ちなみにこちらも、19世紀に生まれた長命なミュータント)。

……という事になっているが、それ以上の存在だったりする(下記余談を参照)。

映画版

2000年から制作されている実写映画版『X-MEN』にも登場。メインキャラクターの一人であり、出番は多い。初期3部作ではブラザーフッド・オブ・ミュータンツのメンバーのひとりとして登場した。

コミックであったローグの養母でナイトクローラーの実母であるという設定は映画では確認できない。

『X-メン』『X-MEN2』『X-MEN:ファイナルディシジョン』の初期3部作ではレベッカ・ローミンが、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN: フューチャー&パスト』『X-MEN: アポカリプス』ではジェニファー・ローレンスが演じている。

吹き替えは初期3部作は幸田直子(劇場公開版)、金野恵子(テレビ朝日版)。ファースト・ジェネレーションとアポカリプスは牛田裕子、フューチャー&パストのみ劇場版は剛力彩芽、完全版であるローグ・エディションでは牛田裕子となっている。

余談

現在はバイセクシャルという事になっている。

上記の女性ミュータント「ディスティニー」とは親友という間柄であるが、実はそれ以上の親密な仲で、互いに「マイラブ」と呼び合うなど、公然の秘密となっている(ミスティークは同年代の男性に変身し、ディスティニーとダンスをした事も)。

コミックスコードにより没になったが、実はナイトクローラーはアザゼルとの間ではなく、「ミスティークが男に変身し、ディスティニーとの間にもうけた子供」というのが当初予定されていた設定だった。

ちなみにミスティークは、ローグの育児をディスティニーと一緒に行っていた。

更に、MARVELコミックの正史世界では、ミスティークはシャーロック・ホームズの、ディスティニーはアイリーン・アドラーのモデルという設定で、19世紀のロンドンで探偵として様々な犯罪事件の捜査を行なっていた。

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