ヴィクティム
ゔぃくてぃむ
ヴィクティムとは、丸山くがねのライトノベル『オーバーロード』のキャラクターである。
CV:東山奈央
データ
基本レベル | 35 |
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属性 | カルマ値:1(中立) |
種族レベル | 天使(エンジェル)Lv10、大天使(アークエンジェル)Lv10など |
職業レベル | パトリックLv1、セイントLv4、マーターLv1 |
概要
ナザリック地下大墳墓の第八階層「荒野」を管理する階層守護者。
赤ん坊の胚子に天使の羽根と輪っかが付いた容姿をしており、移動する際にはよく他の階層守護者などに抱きかかえられていることが多い。
通常の人間では理解できない奇怪な言語を操るが、献身的で健気な性格をしている。
レベルを見ても分かる通り、本人の戦闘力は階層守護者の中でもダントツ最低で、公式の格付けからも除外されるほどの低さだが、死亡すると広範囲の敵を強制的に長時間足止めする強力なスキルを有しており、命を引き換えにした「爆弾」としての役目がその真価である。
そのため、本人も自分の仕事は「死ぬことである」と当たり前のように受け入れている。
ヴィクティムが守護する第八階層には、「あれら」と称されるナザリック地下大墳墓の恐るべき最強戦力が封印されているが、詳しい関係性は現在のところ不明。
なお、ナザリック転移初期の階層守護者の中でヴィクティムが招かれていなかったのは、「あれら」の監視のために第八階層を離れられなかったことが原因。