北東の拳

ほくとうのけん

スペルカード「夢想天生」（テーレッテー）

概要

北東の拳とは、漫画『北斗の拳』と同人ゲーム『東方Project』を絡めたネタを含むイラストに付けられるタグである。

原作でも、博麗霊夢の最強のスペルカードとされる「夢想天生」は北斗神拳の究極奥義「無想転生」のパロディであると作者のZUN氏が語っており、実際に効果も無想転生が「実体を空に消し去りあらゆる攻撃を無効にする」であるのに対し夢想天生が「あらゆるものから宙に浮き誰も触れる事が出来なくする」と良く似ている。

一方、『東方緋想天』では夢想天生は透明人間化とは全く関係ないスペルカードになっているが、7つの陰陽玉を装着し、打撃を当てるごとに陰陽玉が点灯し7つ全て光ると全方位攻撃が発動･･･と、アーケード版格闘ゲーム『北斗の拳』の死兆星ゲージシステムに類似したものになっている。

『東方非想天則』ではさらに、即死級の威力になった上に特定条件下で発動するとBGMが北斗の拳の「ﾃｰﾚｯﾃｰ」をパロディした専用のアレンジBGMに切り替わる（下記の動画参照）等、より北斗の拳のパロディを前面に押し出したものになっている。

その他にも、非想天則に参戦した霊烏路空の動きに、同じく『北斗の拳』の登場人物・サウザーの（アーケード格闘ゲームでの）動きと良く似たものがいくつかある。

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