シセロ
しせろ
オープンワールドRPG『The Elder Scrolls Ⅴ:Skyrim』に登場するキャラクター。
\聞こえし者よ/
解説
ホワイトラン北東のロレイウス農園の前で、壊れた馬車の車輪を前に騒いでいる道化師のような格好をしたインペリアルの男。何やら大きな荷物を運んでいたようだが…。
そのイカれた言動と何処か憎めない性格から、スカイリムに登場するキャラの中でも人気が高い。
その正体は暗殺者ギルド『闇の一党』の一員であり、ギルドの指導者・夜母の遺体を守る「守りし者」である。
もともとはシロディール地方にいたが、TES4~TES5の間にシロディールを含む大陸中の殆どのギルドのアジトが壊滅してしまったため、夜母の遺体を安全な場所に移すためにスカイリムへとやって来た。
長きに亘る逃亡生活と孤独で精神は狂気に蝕まれているが、夜母とギルド創設者シシスに深い敬意と忠誠心は決して忘れておらず、夜母の声を聴くことができる「聞こえし者」が不在の現状を嘆いている。
スカイリムの闇の一党は良くも悪くもギルドリーダー・アストリッドによる私物化が進んでおり、そんな彼らと飽くまでもシシスと夜母の意志こそを本道とするシセロとは反りが合わず、軋轢が生まれている。
暗殺者としての技量はギルド内でも一流であったらしく、元シャドウスケールのヴィーザラや元同胞団のアーンビョルンを退けている。レベル上限も高く、不死属性持ちなので装備を強化してやればドヴァキンが連れ歩く従者としても申し分ない性能を持つ。
しかし実は性格の関係上物凄くおしゃべりで、連れ歩くとやたらハイテンションな台詞を吐きまくる事も多く、賑やかな旅路にはなるのだがシリアスな場面が台無しになる事も有ったりする。