ピクシブ百科事典

The_Elder_Scrolls

じえるだーすくろーるず

Bethesda Game Studioが開発したコンピュータRPGシリーズのこと。
目次[非表示]

美しい世界を望むか? 広大な世界を望むか? 自由な世界を望むか?
万引きをしてみたいか? 暗殺者のギルドに入ってみたいか?
自分だけの魔法を、アイテムを作ってみたいか?
広大な森を散策し、ひっそりと佇む遺跡を探険してみたいか?
海岸を歩き、素潜りをして貝殻の中に潜む真珠を見つけてみたいか?
ヴァンパイアに血を吸われ、自分もヴァンパイアになって吸血してみたいか?
魔物に苦戦している時に通りすがりの旅人や街道警備の衛兵に助けられてみたいか?
何十もの街があり、何百ものDungeonがあり、数限りないQuestがある。
さまざまな種族があり、さまざまな人がおり、さまざまなMonsterが、さまざまなEventがある。
すべてが君のすぐ目の前にある。あとは好きにするがいい。

RPGはもう飽きたと思うかね?

なら最後にThe Elder Scrollsを試してみるといい。

Morrowind板テンプレより一部改変

概要

Bethesda Softworks社が開発している、3DオープンワールドRPG。略称は「TES」。
洋ゲーらしい高い自由度と、広大なマップ・美麗なグラフィック、そして非常に作りこまれた設定が特徴。

世界観はいわゆる"剣と魔法の世界"。
主人公に関しては最低限の設定(何故か捕まっている, 何らかの特別な力を持つ(『Morrowind』,『Skyrim』)以外は作中で何も語られることはなく、行動を縛る物語もかなり少ない。
そのため主人公の出目や性格、設定を自分で妄想し、そのキャラになりきったロールプレイングを行うことも十分に可能。

作品によって舞台は異なるが、基本的にはどれもTamrielと呼ばれる大陸の1地方が舞台となっている。
2作目以降の作品名(『Daggerfall』,『Morrowind」,『Oblivion』,『Skyrim』)は全て舞台となっている地名からとられている。

解説

自由度

The Elder Scrollsシリーズの特徴として、とても高い自由度があげられる。
家やベットなど据え置きされている家具、生えてる草等を除き、ほぼ全ての物体を持ち上げたり好きなところに置いたり採取ができる。
盗賊から装備を剥ぎ取るといった行為はもちろんのこと、雑貨屋の売り物を万引きしたり、リンゴを相手に投げつけたり、自宅を好きな装備で飾ったりできる。

そして、この作品ではメインストーリーのクリアを強要しない
ちろん物語の核心へ迫るドラマティックなシナリオは一見の価値があるものの、ロールプレイングを行う上では邪魔になる事も多い。
選ばれし者だとか英雄だとかって祭り上げられたくないプレイヤー、例えば一般人プレイとか暗躍する暗殺者プレイを望む人だっているためだ。

言ってしまえばこのゲームシリーズに決まった目的は存在しないといっても過言ではないだろう。
それはプレイヤー自身に委ねられており、何をすればゲームクリアであるという線引も薄い。

どのような遊び方でも基本的に対応できるということこそ、この作品の最も素晴らしいところなのかもしれない。
逆に言うと、明確なクリア目標を与えられないと何をすればいいかわからないという人には割と向いていないとも言える。

シリーズ

The Elder Scrollsシリーズは基本的にPC(WindowsOS)向けのゲームである。
Morrowind以降はコンシューマ機にも進出しているため、安定性やPCスペックに不安がある人はコンシューマ版を選ぶと良い。

『Arena』と『Daggerfall』は現在Bethesda社が無料公開しており、The Elder Scrolls Official Siteからダウンロードができる(ただし動作環境がMS-DOSのため、Windows上で動作させるにはDOSBoxなどのエミュレータを要する)。
また、『Morrowind』,『Oblivion』,『Skyrim』はPCゲームダウンロードサイトであるSteamで販売されている。これからThe Elder Scrollsシリーズに触れる人は、これらを利用するとよいだろう。
国内ではめったに見かけないが、Redguard,Battlespire等の番外編も存在している。

また、『Morrowind』以降は追加パッケージ(言ってしまえば公式が作ったMOD扱いの大型DLC)がそれぞれの作品でリリースされている。
公式だけあって非常に気合が入っている。中には一部の有志MODを動作させるために必要である場合もあるので、入れておくか、まとめ買いするのも良いだろう。

"Arena"(1994)

シリーズ1作目。第三紀399年、皇帝ユリエル・セプティムⅦ世になりすました魔闘士ジャガー・サーンのによって地下牢に幽閉されていた主人公はサーンの元部下で彼に反抗したため殺されたリア・シルメインの導きによって牢を脱出し、サーンの野望を打ち砕くためにタムリエル各地に散らばった「混沌の杖」の欠片を集めるために旅に出る。
シリーズで唯一タムリエル全土を股にかけられる作品。主人公の通称は『エターナルチャンピオン(Eternal Champion)』。

"Daggerfall"(1996.8)

シリーズ2作目。第三紀405年、ジャガー・サーンの魔の手から解放されたユリエル皇帝によって牢獄から解放された主人公は、皇帝から「ライサンダス王の霊が街を徘徊する原因の追究」「ライサンダス王の妻に送った手紙の行方の捜索」という2つの指令をこなすことを条件に恩赦されることとなった。
皇帝の工作員としてハイロックの地方の都市ダガーフォールへ船で向かうが途中で船が難破。命からがらたどり着いた洞窟から冒険が始まる。
前作と異なり、冒険の舞台は一地方に留まったがエリア全土をシームレスに移動できる「オープンワールド」となっただけでなく、その広さが約160,000平方km(日本の本州の半分程度)という異様な広さで有名。

"Morrowind"(2002.5)

シリーズ3作目。第三紀427年、囚人であった主人公は皇帝の恩赦によりモロウィンドへと送られることなった。モロウィンドに降り立った主人公に課せられた任務はバルモアという街にいる帝国の工作員に皇帝の密書を渡し、その指示に従うこと。
主人公はモロウィンドでの冒険を続けるうちに、モロウィンドで信仰される英雄ネレヴァーの転生体『ネレヴァリン(Nerevarine)』であったと判明し、前世で因縁のあったダゴス・ウルと対峙することとなる。
PC版で初めてMODが採用され、家庭用ゲームにへ初進出、シリーズ共通のテーマ曲が作られるなどシリーズ根幹を固めた作品。

"Oblivion"(2006.3)

シリーズ4作目。第三紀433年、シロディールの帝都地下牢に閉じ込められていた主人公の元に皇帝ユリエル・セプティムⅦ世が訪れる。何者かによって定位継承者が暗殺された皇帝は秘密通路を使って帝都を脱出しようとしていたのだが、その入り口のある地下牢に主人公が囚われていた。
「夢で見た」そう言う皇帝に付き従い、通路を進む主人公と側近のブレイズ達だったが、次々と襲い来る暗殺者によって遂に皇帝の命が奪われてしまう。
皇帝の死の間際に託された「王者のアミュレット」を手に、この世で唯一の皇帝の隠し子を探すためにタムリエル中央、シロディールを巡る旅に出る。
主人公は冒険の最中でクヴァッチという町を救ったことで『クヴァッチの英雄』と呼ばれ、各地で尊敬を集める冒険者となる。

"Skyrim"(2011.11)

シリーズ5作目。時代は一気にくだって第四紀201年が舞台になる。
セプティム朝が崩壊し、新たにミード朝が帝国を支配するが、サマーセット諸島にて建国されたエルフ国家「アルドメリ・ドミニオン」との戦争を機に属国が次々と離反。スカイリム内でも独立派と親帝国派がぶつかり合う緊張状態だったが、ウィンドヘルム首長ウルフリックがスカイリム上級王トリグを殺害したことで内戦が勃発していた。
スカイリム国境付近でウルフリックを罠にはめ、捕縛に成功した帝国軍ティリウス将軍はウルフリック一味を処刑するため、ヘルゲンへと向かう。その中に、どさくさに紛れて囚われた主人公もいた。
ウルフリック一味として処刑されそうになったその瞬間、巨大な黒い竜がヘルゲンを襲来。混乱の中で脱出に成功した主人公はドラゴン出現をホワイトラン首長へ報告へ向かうことになる。
冒険の中で主人公はスカイリムの伝説に謳われるドラゴンキラー『ドヴァーキン(Dovahkiin)』と呼ばれる存在ということが明らかになる。

設定

本作は宗教や人々の思想といった曖昧な概念から、歴史言語、地方ごとの訛りやスラング、植生等非常に細かいところまで設定を煮詰めている。
作中に登場する本は記述の異なるものが300冊近く収録されており、内容だけでなく、作者ごとのクセといったポイントまで描写されている。
また、登場するNPCの殆どに彼らの立場や職業、信条等が設定されており、設定に従ったAIによって日々の仕事や趣味に励んでいる。そして、主人公の過去の行いや種族によって接触時の対応が変化する。
また、ファンに愛される一部の濃いキャラクターも存在する。

種族

The Elder Scrollsシリーズでは主に10の種族が存在する。もちろんここに挙げていないだけで、実際にはもっと多くの個性豊かな種族が登場する。
ここに挙げた種族は基本的に殆どの作品で主人公として選択可能なものである。

人間

いわゆる普通の人間。特別な能力こそ少ないものの、得意スキルのバランスが良くなんでもこなせる安定性がある。

古代ノルドが二番目にタムリエルに渡り、古代エルフ族を追い落としていったという歴史を持つ種族。

Imperial古代ノルドから出て古代エルフの奴隷であったCyrodiil地方の民が、反乱を起こして各地を征服し、ついに大陸を制する帝国の支配層となった民族。教養が高く貿易や外交といった知的な職に就く者も多い。現実世界のラテン系ローマ人がモデル。
Nordタムリエル大陸における人類の起源につながる種族。Skyrim地方が故郷なので寒さに強く、大柄で屈強な人々が多い。魔法よりも物理戦闘が得意な生粋の戦士タイプだが、意外に航海術や識字率も高く交易も盛ん。名前通り北欧系(特にゲルマン人)がモチーフ。
BretonHighRock地方に起源を持つ人々。元々は古代ノルドとエルフの混血種であるためか、非戦闘系の魔法に大きな適性を持つ。魔術師、魔法戦士向きで現実世界のケルト人がモデル。なおデフォルトではこれがキャラメイクで比較的美人がつくりやすい。
Redguardノルドとは別の起源でタムリエルに移住してきた人種で、Hammerfell地方に多く住む。北アフリカの人々がモデルとなっており、色黒で天パ。遠近両用の戦闘スキルに適性がある他、優秀な斥候になっている人も多い。

エルフ

日本のサブカル界隈でエルフとかダークエルフといえば美少女が定番であるが、
The Elder Scrollsシリーズではそれ以外がほとんど。というかタムリエルにエルフで美少女とかマジでいない。洋ゲー的な造形が独特すぎる為だ。性能的には、魔法または軽量(盗賊系)スキルを主に一つの分野に特化している場合が多い。

古代エルフは最初にタムリエルに渡来し全土を支配していたが、その後に渡来した古代ノルドに土地を追い落とされていった。この歴史から、特に現在でもノルド種族との相性が悪い傾向にある。

High Elf(Altmer)Summerset Isleが故郷のエルフ種直系。黄金色の肌を持ち、長命かつ非常に頭が良い。魔法との親和性は天下一品で、彼らの魔術はとても強力。文化的にも進んでいる誇り高き種族だが、傲慢な性格だったり、邪悪な魔道士になったりして狡猾な事をやらかす者もいる。
Wood Elf(Bosmer)Valenwoodが故郷。小柄で耳が長く、文明の発達よりも森のなかで生活することを選んだエルフを先祖に持つ。それだけに筋金入りの肉食派であり、と軽業の扱いに長けた優秀な猟師が多い。オタク気質を拗らせたマジキチの存在がやたらネタにされる。
Dark Elf(Dunmer)Morrowindを故郷に持っていた黒肌赤目のエルフ。排他的な性格で一見付き合いが悪いものの、その分家族や祖先を非常に大事にしており忠誠心も高い。祖先の霊を用いた魔術を使うことができ、隠密活動や魔術師が得意。中には魔法剣士タイプも。
Orc(Orsimer)要はオーク。屈指の近接戦特化型で醜い外見だが、タムリエルではこう見えて実はエルフ種。その姿からずっと迫害され続けてきていたせいで、故郷と呼べる土地も持ち合わせていない。強い勇気・忍耐力・忠誠心などが評価されて、最近ではようやくマシに(3作目以降、敵限定からプレイアプルへと昇格)なっているが、偏見をもつ人々はまだ残っている。

獣種

いわゆる獣人種。獣耳しっぽ程度ではなく、ケモナーが歓喜するレベルの獣人
ユニークな特性を持っている不思議な種族。また、どこか憎めない愛嬌を持つ人達も多い。

起源となる獣人たちはエルフの時代よりも前から原始的な生活を過ごしていたが、歴史の表舞台に立つことは少なかった。

Argonianトカゲがモチーフの沈着な獣人。Black Marshという毒や病原菌が蔓延る土地に住み着いている。成長途中で性転換したり、卵から生まれたりと人種の中でも根本的に何かが違う気がする。腹の底が読めない者が多いと言われるが、忠義にも厚く友と認めた相手のためには死をも厭わない。何故か作中でエロ本があったり、Oblivionのとあるクエストではヒロインがこの種族だったりする。
Khajiitがモチーフの温厚な獣人で、Elsweyrという砂漠地帯が故郷。月の満ち欠けに強く影響される種で、亜種が20種近く存在するらしい。Moon SugarやSkoomaといった、他種族にとっての麻薬類に耐性がある。おやつとしてMoon Sugarを食べるKhajiitも多いが、Skoomaとかを各地で悪気なしに売り捌いてたり、またそもそも倫理観なども食い違っていたりするせいで、表裏のない気分屋な性格の者が多い割に風当たりは強い。

宗教

The Elder Scrollsシリーズにおいて切っても切り離せない存在のひとつ。
種族によって独自の解釈や信仰があるものの、基本的には共通した悪魔のような存在がある。

Aedra(エイドラ)

別名Nine Divines(9大神)とも。基本的にNirn(ニルン, 現世であり、舞台となる惑星の名前)に対して強い干渉を行わないものの、後述するDaedraと比較すると広く信仰されている神。Nirnの祖先であると考えられ、創造神話にも関わっている。
9大神とされているが、人間やエルフが共通で信仰対象としてしているAedra程度の意味であり、以下に紹介するAedra以外のAedraも存在している。
そればかりではなく、同じAedraでも時代や地域によって解釈等が異なる為、宗教という形としてもまたさまざまに違う。
また、Talosは帝国が建国されて以降にこの括りに追加されたものである為、元来は8大神であった。

Akatoshの姿を持ち、時を司るとされる。九大神の主神。非常に多くの者から信仰の対象とされており、またNirnに直接干渉してきて人々を守るような行動を担うことも多い。帝国のシンボルが竜なのも、建国の際に彼の伝承が関わっているためである。
Arkay杖を持った老人の姿をしており、死者の平穏、輪廻転生を伝える生死の神であるとされる。元々は人間の商人であったという説がある。埋葬葬儀を司る側面もあるため、死者の葬祭業は主にArkayの司祭の仕事である。「Arkayが私を守ってくださる!」
Dibella美と芸術の女神。Aedraの中でも人気がある神で、特に芸術家や美を愛好するものに信仰されている。性愛を司る側面もあり、Daedraもびっくりのエロ宗派も存在する。んでもって立像が大層エロい事で有名。
Julianos三角形のシンボルを持つ、知と理を司る神。学問や論理を司ることから、シロディールでは魔術師ギルドの者に信仰されている。やや地味。
Kynareth肩に鳥を載せた姿で描かれることの多い、天候や大気、自然を司る女神。司るものの性質上、特に農民や狩人などに信仰されている。
Mara愛と豊穣を司る女神。そのため、Maraのアミュレットを身につける者は結婚の意志があるとみなされる。Skyrimでは結婚式場としてMaraの神殿が使われている。
Stendarr慈悲と正義を司る神。元はNordの軍神であったといわれている。
Zenithar労働や商売を司る神。商人や労働者に信仰されている。買い物前にこの神の祠に祈りを捧げれば割引きの祝福を授かることができる。通称:銭タール。
Talosタムリエル全土を統一し帝国の礎を築いた王、Tiber Septimが神格化したもの。元々はNordであったこともあり、Nordは彼の存在を誇りとしている。逆にその歴史的背景から特にハイエルフ達にはこの神を認めたがらない者が多い。
LorkhanAkatoshとともに世界を創造したとされる失われた神。北欧神話におけるロキのようなトリックスターであり、世界を創造した罪を負ったとも言われており、9大神に数えられることはない。Morrowind, Oblivionでは彼の存在が一つの火種となるクエストがある。

Daedra(デイドラ)

Oblivionと呼ばれる異界に住む者の総称。不死の存在であり、Nirnに住む者達を「定命の者」と呼ぶ。比較的弱いものはいわゆる魔族のような存在で様々な思惑から主人公たちの冒険に関わる。特に力の強いものはDaedra LordだとかDaedric Prince(大公とか君主のような意味があるが、和訳では性を問わず「王子」)と呼ばれる神に等しい力を振るう存在で、それぞれが統治する独自の領域を持つ。以下では主にこのデイドラ王子を扱う。

AedraよりもNirnへの干渉を割と好むようで、よくちょっかいを出してくる。気に入ったものや一部の信者に対してはDaedraパワーを駆使して応援することもある。しかし、根本的にNirnの者とは価値観が異なるため、それが"良いこと"とは限らず人類の観点からすると"邪悪"な手段も平然と用いたりする。その結果、一般的には邪神祟り神のように扱われることが多い。

ただし、現世利益を齎したり、種族や職業の守護神等として一種の聖性を持つ者などもいるため、一概に邪悪であるとは言い切れないユニークすぎる存在である。そのため、Aedra信仰よりかなりマイナー…と言うか異端扱いだが、信者は一定数存在している。また、ダークエルフオーク等はAedraではなくDaedraを守護神として崇拝している。

Azura美しい女性の姿をしたDaedra。明け方と夕暮れを司るとされている。彼女の領域は薔薇の咲き乱れる美しい都市であるとされる。Daedra信仰の中では特に人気があり、素直な信者にはとても優しいが怒ると怖い。特にDunmerに崇拝されているようだ。バイアズーラバイアズーラバイアズーラァァ!
Boethiah謀略・隠された殺人・暗殺・反逆を司る神。蛇の山と呼ばれる領域を支配している。マニュアル人間や安定志向人間が大嫌いで、自分の信者であっても容赦することはない厳しい性格だが、反抗的な態度を取る者を見ると喜ぶ反骨野郎。暇つぶしに"どの人種が一番強いか"といった武闘会を開催したりもしている。
Clavicus VileBarbasという犬の姿をした手下を連れた子鬼の姿をしている。契約や取引を司っており、欲しいものはなんでも手に入れようとするタイプ。彼の行動は結果として碌な事にならない事が多く、取引をした者はその後絶望する事が多い
Hermaeus Mora知識と記憶を司るDardra。その領域は巨大な書庫のようになっている。4つのハサミと数多の触手を持つ異形であるが、強い力を持っている。知識を求めるものは彼の領域に囚われると言われている。どこか人間臭い連中の多いDardra達の中で、最も高次の存在たる『神』らしい振舞いを見せる。
Hircineヤギの頭部を持つ狩猟を司るDaedraで、ゲーム中で実際に会えたりする数少ないDaedraの一柱。とにかく狩りが大好きで、自分の領域は狩るものと狩られるものしかいない狩り場だったり、人を人狼に変化させる病気を作ったりしている。しかしフェアプレイを好むため力をセーブして獲物を追うが、そのせいで返り討ちに遭うこともしばしば。
Malacath"嫌われる者"の神で、特にオーガやオークの父を称して彼らに力を貸し、彼らからも熱烈に崇拝されている。他のDaedraと仲が悪くDaedra殺しの武器を作ったりしているので、様々なDaedraを祖神と崇めるダンマーからは"邪悪なDaedra"とされる。人類にとっては邪神退治に協力してくれるので"味方"になるかもしれない。
Mehrunes Dagon腕を2対持つ大男の姿をした、破壊と戦乱を司るDaedra。ちょくちょくタムリエルに侵攻しているがいつも失敗している。特にVivecに対しては不意打ちしたにも関わらず逆にボコボコにされるというあまりにも不名誉な負け方をした。それがトラウマになったのか、Vivecがこの世を去るまでタムリエルへ侵攻をしなかった。司るものの性質上、建設的な思考や学習といった概念を持たず、結果ある意味ヘタレというか、オツムが割とアレOblivionでは彼の侵攻を受けたり逆にちょくちょく攻め入ったりする事になる。
Mephala偽り・姦淫・殺人を司る両性具有のDaedra。Morrowindの暗殺ギルドの一つであるMorag Tong創設に携わる。定命の者で遊んで面白がっている気質があり、特に親しい友人同士の殺し合いを見るのが大好き。現世に干渉しにくい身ながら今日も不安の種をせっせとばら撒いている。
Meridia女性の姿をした光明と生命力を司るDaedra。自分も不死の存在のくせに、不死やアンデッド、死靈術が大嫌い。嫌いすぎて対アンデッド用の武器であるDawnbreakerという聖剣を主人公に授けたりしている。光と生命力を司りアンデッド退治を守護するという特徴から、実はこいつAedraなんじゃね?という説があったりする。最近は信者不足に悩まされてる模様。
Molag Bal支配や隷属、強姦を司る魔物のような見た目のDaedra。定命の者を堕落させたり不幸に陥れたりするのが大好きで、かなり性格が悪いことから彼も邪悪なDaedraとされる。過去に現人神Vivec(見た目金銀キカイダー)を手篭めにしたことがある剛の者。
Namira暗黒を司る女神。不幸や嫌われている状況、ムカデやクモ、昆虫、ナメクジなどの不快生物、不浄なる者が大好きな喪女。不幸な者を救う慈悲深い女神なのだが、疫病を用いたり死者冒涜を推奨したり手段がかなりヤバイ。それだけにArkay信者とはすこぶる相性が悪いようで、リア充(Arkay信者)が自分の神殿に入ってきた時にはブチ切れた。
Nocturnal夜と闇を司る女神で、やたら扇情的な服装をしている美脚さん。伝説の盗賊Gray Foxと深い関わりがあり、その縁から盗賊ギルドの守護神とされている。しかし盗賊たちに頭巾や目等の宝物をしょっちゅう奪われたりしており、Oblivionでは主人公に「目を取り返してほしい」と依頼する。
Peryite疾病を司る竜の姿をしたDaedraで、下級Daedraの統括者。日本プレイヤーからは『親方』と呼ばれる。信者が自分を召喚しようとして失敗した際、その尻拭いを主人公に依頼する。見捨てないあたりは面倒見が良いといえるが、Daedra Lordの中でも最弱の部類らしく、そのせいか少々影が薄い。
Sanguine酒と快楽のDaedra。宴会好きで陽気な性格をしているが、快楽には"堕落の快楽"や"殺人によって生じる快楽"等も含まれているため実は割と危険。Oblivionに登場する王位継承者Martin Septimは僧侶になる前にSanguineを信仰していた(彼にとっての黒歴史)。しばしば現世に人の姿で遊びに来て呑み歩いたりしていて、Skyrimでは愉快ないたずらを仕掛ける。
Sheogorath狂気の王を自称するお爺ちゃんの姿をしたDaedra。毒舌な執事であるHaskillがお供で、Shivering Islesという島を領域としている。狂気の王だけあってテンションの起伏が激しく、平和なカジートの村に燃えてる犬の死体を降らせたり、Morrowindの大都市に都市が壊滅するレベルの巨大な岩をぶち込んだり脳みそパイを提案したりとやりたい放題の仕方もえげつない。Oblivionの公式拡張、その名もズバリ「Shivering Isles」では彼の領域へ遊びに行くことができるが、そこから帰ってきた後のドヴァキンはSkyrimで彼と再会した時、なんともいえない気分になるとかならないとか。
Vaermina悪夢を司るDaedra。人々を悪夢の中へ閉じ込めたりしている。魔術の神であるMagnusの妹と言われており、人間のトラウマや記憶の蒐集が趣味。彼女の領域は数分ごとに姿を変え、常に悪夢のような光景が現れ続ける。
Jyggalag秩序を司るDaedra。ある理由から殆ど知られておらず、領域も持ち合わせていない。堅物な上に無闇矢鱈に強いため、他のDaedraからも厄介者扱いされていた。

Mod

Modificationの略語。The Elder Scrollsシリーズでは、有志が作成したゲームパッチを指す。
本来MODはあくまでも非公認なゲーム改造を指しており、開発者やファンから嫌われる事も多かった。そのためMOD作成は技術難易度も高くなりがちで、陽の目を見ることが少なかった。

しかし『Morrowind』において、MOD制作ツールである"The Elder Scrolls Construction Set"が公式から配布されるようになり、MODの在り方が一気に変化していった。
プログラムがわからない素人であっても、そこそこ勉強すれば簡単な改変MODとかなら作成できるという敷居の低さ、そして公式側が奨励することによって正当性が保証された結果、MODは多くの人に迎え入れられるようになった。
ゲームファンによるストーリーの補完はもちろん、公式の残したバグを修正するMODや、戦闘をよりエキサイティングにするもの、武器や防具・新たな魔法の追加や高画質化、グラフィックの改変、翻訳パッチ、果てはエロ要素を導入するもの等まで、既存の概念にとらわれない多くのMODがリリースされた。
特に有志による日本語化MODは、『Oblivion』が日本で広く認知されるようになるのに貢献したといえる。さらに『Oblivion』では「Nehrim」という、『Oblivion』をリソースに用いたほぼ別物のゲームにするMODまで登場した。
最新作としてゲームエンジンがリニューアルされた『Skyrim』でもMODの概念はしっかり引き継がれており、今現在でも多くのMODが日々誕生している。

ただし、MODはThe Elder Scrollsシリーズの醍醐味の一つではあるが、MODがThe Elder Scrollsシリーズの全てではない。基本的にはゲームの改造に近く、嫌う人もいるというのを忘れずに。
MODの面白さを理解するためにも、初めてのプレイヤーはまず何も入れないでThe Elder Scrollsの世界を楽しむと良いだろう。
また、MODは基本的にPC版でしか使えない。基本的に、Skyrim Special Editionと言った最新機種版以外では、コンシューマ機とは無縁の存在だった。

表記ゆれ

Pixivでは、The Elder Scrollsタグよりも各作品名をタグに採用していることが多い。
TES TheElderScrolls ElderScrolls

関連項目

洋ゲー
Oblivion Skyrim Havok
The Elder Scrolls Official Site:公式ページ
fallout……「fallout3」以降は開発元が同じとなっており、技術的には姉妹作といっていい関係にあたる(特にシステムの要素をやり取りしたSkyrim)。

pixivに投稿された作品 pixivで「The_Elder_Scrolls」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 45874

コメント