クヴァッチの英雄
くばっちのえいゆう
THe_Elder_Scrollsシリーズの第4作「Oblivion」の主人公の通称。
TESシリーズの主人公のため、種族・名前・性別・年齢、性格などはプレイヤーによって様々。
メインクエストの「クヴァッチ城の戦い(The Battle for Castle Kvatch)」をクリアすることで街の衛兵等からこう呼ばれるようになる。
自由なプレイが売りのTESシリーズなので、メインクエストを一切進めないとこう呼ばれることもない。
またストーリーを進めることで「ブルーマの救世主(Savior of Bruma)」「シロディールの勇者(Champion of Cyrodiil)」といった称号が増えていくが、メインクエストクリア後も「クヴァッチの英雄」と語りかけられたり、こう呼ばれる期間が長いこともあって主人公と言えばクヴァッチの英雄が定着している。
プロフィール
物語開始時に帝都の地下牢に閉じ込められていたこと以外は一切白紙。
この地下牢は皇帝が緊急の際に帝都外へ避難する秘密の地下通路への入り口になっており、普段は囚人を収監することはないのだが、なぜか主人公が入れられていた。
そして皇位継承者が相次いで暗殺された皇帝ユリエル・セプティムVII世が避難しようとこの牢の前に現れたところから物語が始まる。
秘密通路を通って脱出する皇帝とブレイズの後をついていくように地下牢を抜け出すが、途中でとうとう皇帝は暗殺者の魔の手にかかってしまう。
死の間際に皇帝から帝位継承の証「王者のアミュレット」と、彼の落胤の情報を託された主人公はブレイズの生き残りボーラスの手引きで地下通路か抜け出すことに成功し、自由の身となる。
主な活躍
最後の「竜の血脈」マーティン・セプティムをクヴァッチにて保護し、街に開いた「オブリビオンの門」を閉ざし、街からデイドラを一掃する。
ブルーマに開いた「グレートゲート」を閉ざし、デイドラの襲撃を阻止。
帝都に現れたメエルーンズ・デイゴンをマーティンと協力してオブリビオンへ送り返し、オブリビオン・クライシスを終結させる。
アンヴィルに現れた預言者の助言に従い聖戦士の遺物を集め「九大神の騎士」を復興。羽を失いしウリマルを撃退する。
狂気の王シェオゴラスの領域シヴァリング・アイルズへ向かい、領域を破壊せんとするデイドラ王のジャガラグを倒し、新たな領主シェオゴラスとなる。