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デイドラ

でいどら

Daedraとは、TESシリーズに登場する不老不死の高次元生命体である。ぶっちゃけ邪神。
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概要

デイドラ(Daedra)とは、Bethesda Softworks社開発の3DオープンワールドRPGThe_Elder_Scrollsシリーズに登場する高次元生命体である。不老不死。たとえ殺されても数十年数百年で復活し、それは彼らの感覚では大した時間ではない。Nirnの住民を「定命の者」と呼び、程度の差はあるが基本的に見下している。

本来デイドラとはオブリビオンの次元に住む住民を指すが作中でデイドラと言われる場合、大抵は統治者階級で実質的な神である16柱の「デイドラ・プリンス(Daedric Prince)」または「デイドラ・ロード(Daedra Lord)」のみを指すことが多い。(ちなみにDaedraは複数形で単数形はDaedroth)

異次元Oblivionに住み、それぞれの趣味と実益のためにタムリエル大陸の存在する惑星ニルン(Nirn)に干渉し、気に入った者や信者には祝福を授けることもある。しかし、人類とは倫理観が全く異なるためにその内容は善から悪までピンキリ、規模も子供のイタズラからタムリエル全土への全面戦争までエラく差がある。大半は定命の者(タムリエルの住人)にとって有害であり悪魔邪神の所業そのものである。
デイドラを利用しようとこちらから彼らを召喚し、逆に利用されて破滅するのはよくあるパターンである。 (※1)

しかし、一方でデイドラ・ロードはその殆どが程度の差はあれ人類に有益な側面も持ち、タムリエルに何度も侵攻を繰り返すメエルーンズ・デイゴンですら例外ではない。むしろ少なくないロードが職業の守護神として現世利益を齎し、更には種族の守護神として公然と信仰されるものすら存在する。
デイドラの中にも(本人の趣味として)人間界で海賊として名を挙げたり人類相手に商売をしたり執事として仕えるものがいたりする。

デイドラ・ロードと契約したり信仰した場合、死後の魂は通常の冥府(善神であるエイドラの領域)ではなく彼らの領域に送られることになる。そこが地獄か天国か、どちらでもないよくわからないナニカは送られた本人次第である。

ドレモラたちの身につけているデイドラ装備は、ニルンにおいては黒檀と同様の素材と手順で作られるが、特定のタイミングでドレモラの心臓を炉投げ入れることでこちらになる。
月齢が重要であり、満月が最適。逆(新月)にでは絶対にやってはいけないとか。(※2)

  1. 『ブラックでの悲劇』
  2. セブン・トゥ・ハンマーズ著『重装鎧の鍛造』

Daedric Prince(デイドラ・プリンス)

Daedra Lordとも。Prince = 王子と訳される作品もあるが、Princeには「大公」「(大国に属する小国の)王」という意味もあるためこちらの意味で使うほうが正しい。
日本語版のOblivonやSkyrimでは「デイドラの王子」、ESOでは「デイドラ公」と訳されている。

デイドラの中でも特に強大な力を持ち、オブリビオンに独自の支配領域を持つデイドラの王。
Oblivionではデイゴンの全面侵攻に伴い、物語に大きく関わる。
skyrimでは比較的大人しいが、クエストをこなすとトロフィー取得に関わるアーティファクトと呼ばれるアイテムをくれる。

力を持つデイドラ公たちは基本的に並び立つが、別段仲が良いわけではなく、むしろ険悪な間柄もいる(扱いやすいバカとしてほとんど嫌われていないメエルーンズ・デイゴンは例外)。眷属を使って相手の支配領域に侵入して破壊を行っていく事もあれば、ニルン側にいる定命の者の信者や祠・聖域などを狙って潰していく事もある。

デイドラ公は、特定の姿に固定しているわけではなく、作品によっては異なる姿で出てくることもある。ボエシアやモラグ・バルの様に性別の違う姿で現れることもあれば、ノクターナルやアズラのように違う種族で出てきたり、デイゴンやハーシーンのように異なるサイズで登場する事もあるため、彼ら/彼女らにとっては姿も性別も大きさというのもまったく大した問題ではないのかもしれない。 (※1)

デイドラ公それぞれが自らのチャンピオン(直属の決闘用の戦士)を従えている。チャンピオンに任命されるのは、デイドラである場合もあるが、強さや実績を示したニルン側の定命の者がチャンピオンとしてスカウトされる場合もある。(※2)
デイドラ公のしもべであるチャンピオンやデイドラ公にその実力を認められた定命の者の中には、後にデイドラ公のパートナー(夫・妻・恋人)になっている者やデイドラ公から寵愛を受けた者もいる。デイドラと定命の者との間で交配は可能であり、デイドラの王と定命の者との間に生まれた子孫は「デイドラの半公」(Half Prince)と呼ばれる。 (※3) (※4) (※5)

  1. アズラはダンマーの姿で現れることもあるがそこら辺のダンマーに憑依して話すこともあり、ノクターナルはSkyrimでは色白の女で現れるがESOではレッドガードの女の姿で登場している。また、ボエシアはDaggerfallでは男神であり、モラグ・バルはMorrowindに女性として記述されている書籍が登場している。
  2. 『フローミルの歌』
  3. 『狂気の十六の協約 第十二巻』
  4. ロアマスターの記録 :メイルストローム・アリーナ 第1部 - TESO / ESO
  5. 『フローミルの歌』

◆Azura(アズラ)


宵と暁を司るとされる美しい女性の姿をしたDaedra。別名は「月影」、「薔薇の母君」など。作中の書物ではノクターナルの妹とされている。
管理する領域は夜明けとも夕暮れともつかない空の下、花が咲き乱れ、あまりの美しさに失明するほどとまで言われる壮麗な庭園「ムーンシャドウ(Moonshadow)」。本質が善神寄りであり、分かりやすい現世利益(予言や託宣など)をもたらしてくれることからDaedra信仰の中では特に人気があり、たとえ人前で声高にその名を叫んでも白眼視されることは少ない。バイアズーラバイアズーラバイアズーラァァ!
特にDunmerには一族の守護神として篤く崇拝されている。これは彼らの前身であるチャイマーの頃から同様だが、彼らがダンマーに変じた理由が他ならぬアズラによる天罰である(ある人物らが禁を犯し神の力を得ようとしたため)など、裏切り者には容赦のない苛烈な裁きを下すことがままあり、プレイヤーの間では怒らせるとデイドラ一怖いとも言われる。
所有するアーティファクトは「アズラの星」。人間以外の魂を何度でも出し入れし、管理することができる。


◆Boethiah(ボエシア)

謀略・隠された殺人・暗殺・反逆を司る。ダンマーの守護神の一柱。
支配領域は、塔や巨大な迷宮・庭園が広がり裏切りや反逆が絶えず起こっている「スネークマウント(Snake Mount)」。
権能からして邪神にしか思えないが、skyrimで語ったところによると「いかなる謀略や裏切りを用いてでも目的を完遂しようとする…漆黒の意思サイコー!(意訳」ということらしい。マニュアル人間や安定志向人間が大嫌いで、自分の信者であっても容赦しない厳しい性格。
自身も反抗的な態度を取る者を見ると喜ぶ反骨野郎で、選択肢で否定的な態度を取ると喜ぶ。だからかは不明だが、スカイリムではクエスト達成に仲間を裏切って一人殺害しなければならないがゲームシステムに反逆することができる。
…などといいつつ作中の書物によれば99人の愛人がいる上、性別可変なふしだら疑惑あり。また、暇つぶしに"どの人種が一番強いか"といった武闘会を開催したりもしている。
所有するアーティファクトは強力な隠匿能力を持つが、持ち主に似て気まぐれに所有者を変えるという「黒檀の鎖帷子」、第四紀の大戦にて皇帝タイタス・ミード2世が携え、戦に用いたと言われている刀「ゴールドブランド」などがある。

◆Clavicus Vile(クラヴィカス・ヴァイル)

クラヴィカスとバルバス


Barbasという犬と本体の子鬼で二人一組。契約や取引を司る。「虚偽と約束の王子」とも。
支配領域はあるが名前はなく、腐敗した風が吹く田園風景が広がっているという。
欲しいものはなんでも手に入れようとするタイプ。司るものの通り、契約を結ぶことで利益を得ることができるが、彼の行動は結果として碌な事にならない事が多く、大抵の場合は歪んだ形で願いが叶えられることとなり、取引をした者はその後絶望する事が多い。
それはプレイヤーすら例外ではなく、スカイリムでは彼の言いなりになるとトロコンに失敗する。
所有するアーティファクトは不細工な造形ながら一度被れば自身の容貌に関係なく人間的な魅力を得ることができる「クラヴィカス・ヴァイルの仮面」、斬りつけた相手の魂を奪い、持ち主をも縛る意思持つ魔剣「ウンブラ」など。ただしウンブラの方は不意を突いてヴァイルの力の大半を奪い、そのまま逃げてしまったので今も所有しているかは不明。

◆Hermaeus Mora(ハルメアス・モラ)

ハルメアス・モラ


知識と記憶を司るDardra。ひいては星や天から読み取る過去と未来の運命の流れを司る。別の呼び名はノルド神話に則った「ハルマ・モラ」や「不可避の全知」がある。
支配領域は無限の知識の貯蔵庫「アポクリファ(Apocrypha)」。巨大な書庫のようになっていて、一般的な教養から禁断とされた秘法までありとあらゆる知識が揃っており、知識を求めるものは彼の領域に囚われると言われている。例として作中書籍において各領域を渡り歩き、見聞を残した著者は最終的にこの領域において消息を絶っている。
上記の通り非常に強い力を持ち、4つのハサミと数多の触手を持つ異形という、ラヴクラフティアンじみた存在。どこか人間臭い連中の多いDardra達の中において、最も高次の存在たる『神』らしい振舞いを見せる。
…のだが、「自身が知らない知識がある」ことが許せないコレクター気質であり、彼にとって知識の重要性は問題ではないというお茶目な面もある。要するに、この項目を読んでいるあなたの今日の大便の色を知らず、アメリカ軍の最高機密を知っていた場合、このデイドラにとってはあなた大便の色の方が遥かに価値がある。実際、彼がメインクエストに関わるスカイリムDLC「ドラゴンボーン」では、彼が執拗につけ狙っていたスコール村の知識はその権能を考えれば客観的に見て無用の長物もいいところである。
だがその無用の長物を得るためにどんな卑劣な手段もいとわなかったため、危険な存在なの間違いではない。一方でその無用の長物に対して「知識の対価は知識」として授けてくれた知識がDLCラスボスの野望を挫く決定打になったのも間違いない(もっとも、モラとドヴァキンの利害が一致していた部分もあるが)。
所有するアーティファクトは神々の書記ザルクセスがかつて書き上げ、読者の能力をより高める力を持つ人皮で装丁されたと思しき書籍「オグマ・インフィニウム」、彼の領域、アポクリファへのポータルとなる(読んだ場合大抵正気を失う)「黒の書」がある。

◆Hircine(ハーシーン)

Hircine


鹿の頭を持つ狩猟を司るDaedra。「人獣の父」、「グレート・ハントの主」とも呼ばれる。
狩人にとっての守護神。獲物を仕留める直前、彼の名を呟けば獲物に宿り、現世に現れるという。
ゲーム中で実際に会える数少ないDaedraの一柱。とにかく狩りが大好きで、デイドラ全体のスポーツとしての「狩猟」を奨励している。領域は狩るものと狩られるものが永遠に鬩ぎ合う「ハンティンググラウンド(Hunting Ground)」。ハーシーン信者は死後ハンティンググラウンドに行き、そこでハーシーンと共に永久の狩りに興じている。
ウェアウルフ、ウェアベアなど獣人化する病気を生み出した祖でもあり、これについては恩恵として受け入れている者たちもいるが、呪いとして忌み嫌っている者たちもいる。シリーズ通してクエストをこなせば然り実力を認めてくれるかなりまともな神様。
フェアプレイを好むため力をセーブして獲物を追うが、そのせいでしばしば獲物から返り討ちにされるお茶目なところも。ただし、好んでいるのは「狩り」全般なので、狩っても狩られてもどちらでも些事であるようだ。
体育会系でもあり、自身を信仰する定命の部族が聖地と祠を敵にまるまる乗っ取られた時にはいつまでも取り返せない部族を「力がない」と突き放す一方で、難なく取り返したプレイヤーにはハーシーン自身からラブコールを送るなど、自身への愛を示すだけの実力と結果を捧げることも求めてくる。
所有するアーティファクトは自身の生皮を元に作り上げた紛れない狩りの証「救世主の皮鎧」やウェアウルフとしての能力をより高みへと至らしめ、さらに不老不死の体質となる「ハーシーンの指輪」などがある。

◆Malacath(マラキャス)

"嫌われる者"の神で、オークの守護神にして拒絶されし者、追放されし者の後見人。「呪いの製造人」、「怒れる者」などの呼び名がある。
領域は大地は愚か大気に至るまで灰と塵で構成された「アッシュピット(Ashpit)」。浮遊魔法と呼吸魔法を使わなければ生きていることすら困難な場所。
特にオーガやオークの父を称して彼らに力を貸し、彼らからも熱烈に崇拝されている。
他のDaedraと仲が悪くDaedra殺しの武器を作ったりしているので、他の様々なDaedraを祖神と崇めるダンマーからは"邪悪なDaedra"とされる。オークだけでなく人類にとっては邪神退治に協力してくれるので"味方"になるかもしれない?
元々は善神エイドラの英雄Trinimac(トリマニック)であり、ボエシアに食い殺されてその大便から蘇生した結果、デイドラに堕ちてしまった。
オークを手厚く庇護するのも、自身とともにオークもまたエルフから堕ちてしまったためである。
一方でオークの神らしく甘やかすだけではなく、へたれたオークを一族ごと呪ったりもしている。
所有するアーティファクトはハンマーフェルの由来にもなったドゥーマーのある一族が作り出した巨大な戦鎚「ヴォレンドラング」、いかなるデイドラをも一撃でオブリビオンに送り返す「デイドラの災厄」など。

◆Mehrunes Dagon(メエルーンズ・デイゴン)

腕を2対持つ大男の姿で、TES4OBLIVIONのラスボス。「破壊の王子」、「血と炎の主」などの呼び名がある。
破壊と戦乱を司るDaedra。基本的に邪神だが、破壊による変革もまた彼の領分である。
支配領域「Deadland(デッドランド)」は真っ赤な空に煮えたぎる溶岩、禍々しい塔。まさに魔界
だが言おう。はっきり言ってバカ。司るものの性質上、建設的な思考や学習といった概念を持たないためである。何度もタムリエルに侵攻してはいつも失敗している。
なんでドレモラ≒ザコデイドラと言ったらだいたいこいつの配下。
特にVivecに対しては不意打ちしたにも関わらず逆にボコボコにされるというあまりにも不名誉な負け方をした。それがトラウマになったのか、Vivecがこの世を去るまでタムリエルへ侵攻をしなかった。
それでも退かぬ、媚びぬ、省みぬ。全く懲りない、悪びれない。
そのしつこさはあの亀あのハゲあのジジィといったゲーム業界のヴィランにも匹敵する。しかも彼らと違って設定面でも不老不死。ある意味、偉大である。

ただし、いくらバカにした所でデイゴンの望む破壊と変革はちゃっかり達成されていることは忘れてはならない。試合に負けても勝負にはきっちり勝利する勝ち逃げの常習犯なのだ。
むしろスカイリムで大人しくしているのも、デイゴンの感覚で言えばオブリビオンで彼の引き起こした戦乱がまだ続いているからとも取れる(本記事の冒頭にある通り、200年などデイドラには大した時間ではない)。
でも、そのスカイリムにてユニークアイテムをくれるふりをして騙して悪いがを仕掛けて返り討ちにされて本当にアイテムをもっていかれた挙句、配下(の心臓)と祠の中の金塊をリスポーンのたびにドヴァキンに強盗される姿はやっぱりアh(ry。
一方、陰湿なところが無いというか、わかりやすく脳筋なジャイアン気質で、妙に開けっ広げで知ってること知らないことなんでも話したがる性格のためか、デイドラ・ロードの中では愛すべきバカ的な立ち位置にある模様。他のデイドラ・ロード達からは生暖かい眼差しでタムリエル侵攻(及びその失敗)を見守られているらしい。

所有するアーティファクトは斬りつけた相手を一撃で死にいたらしめる(ことがある)「メエルーンズのカミソリ」、第三紀のオブリビオンの動乱において鍵を握る存在だった「ザルクセスの神秘の書」、デイゴン自身によって鍛えられ、しかしてデイゴンを討ち果たすこととなった「ムーン・レイヴァーの剣」などがある。

◆Mephala(メファーラ)

偽り・姦淫・殺人を司る両性具有のDaedra。「ウェブスピナー」、「囁きの女公」とも呼ばれる。
生き延びるための手段としての「暗殺」を教えた、ということでダンマーの守護神に数えられる。
支配領域は恐怖や裏切りなど複数のエリアで構成される「Spiral Skein(スパイラルスケイン)」
Morrowindの暗殺ギルドの一つであるMorag Tong創設に携わる。定命の者で遊んで面白がっている気質があり、特に親しい友人同士の殺し合いを見るのが大好き。現世に干渉しにくい身ながら今日も不安の種をせっせとばら撒いている。
そんなわけでスカイリムにてこの御方がくれる「黒檀の剣(Ebony Blade)」は最大強化のために親しいNPCを10人も殺害しなければならない悪夢のような武器だが、それに見合うバランスブレイカーかつ最序盤から手に入る。それもバグで通常の強化が不可能なので、これでもまだ自重しているというおまけ付き。
しかも日本刀型両手剣という唯一無二のカッコよさがある。

◆Meridia(メリディア)

センシティブな作品


女性の姿をした光明と生命力を司るDaedra。「陽光」、「光の淑女」などの呼び名がある。
支配領域は「Colored Room(色彩の間)」。
不死やアンデッド、死靈術が大嫌いなアンデッド絶対殺すウーマン。なので、人類にとっては完全な善神。そこ、「自分も不死の存在のくせに」とか言わない。
光と生命力を司り、アンデッド退治を守護するという特徴から、実はこいつAedraなんじゃね?という説すらあったりする。
ただし、アズラ同様に堪忍袋の緒はもっており、自身の祠を冒涜したアイレイド(古代エルフ)の古代遺跡開拓団を洪水と落盤で遺跡もろとも皆殺しにした過去がある。
最近は信者不足に悩まされており、スカイリムでは自身の祠とアーティファクトをよりにもよって死霊術師に悪用される始末。これを解決すると対アンデッド用の柄に擬似太陽を収めた聖剣「ドーンブレイカー」を授けてくれる。性能はともかくめちゃくちゃかっこいい上にバグで2本もらえる。
アーティファクトは上記の「ドーンブレイカー」の他に、カジートの盗賊ラジンが愛用したことで名を馳せ、最終的に彼を見限る形で引導を渡すこととなった指に嵌めたものの姿を隠す「カジートの指輪」がある。

◆Molag Bal(モラグ・バル)


魔物のような外見でESOの戦乱の元凶。他の呼び名は「支配の主」、「陵辱の神」など。
元はデイドロスという下級のデイドラであったが、そこから今のロードの位にまで成り上がった。
領土はニルンに似ているが、大地はぬかるみ空は燃えている荒廃の大地「Coldharbour(コールドハーバー)」
支配や隷属、凌辱を司るDaedra。定命の者を堕落させたり不幸に陥れたりするのが大好きで、かなり性格が悪いことから彼も邪悪なDaedraとされる。
レ○プの神様というのはだてではなく、生命の輪廻を司るアーケイを貶めるためだけにある少女を凌辱し、世界で最初の吸血鬼に仕立て上げた他、見た目金銀キカイダーな現人神Vivecを手篭めにしたことがあるなどとにかく心と体を堕落させ隷属させることに手段を選ばない。
所有するアーティファクトは攻撃した相手の活力と魔力を奪い、服従を強いる「モラグ・バルのメイス」がある。


◆Namira(ナミラ)

暗黒を司るデイドラロード。「廃滅の女公」とも。
支配領域は亡霊が泣き叫ぶ砂の島「Scuttling Void(スキャトリングヴォイド)」。
「見た目で忌み嫌われ、罵られることは喜ばしい」とまで宣う不幸や嫌われている状況、ムカデやクモ、昆虫、ナメクジなどの不快生物、不浄なる者が大好きな喪女。神性自体は不幸な者、疎まれし者を救う慈悲深い女神様なのだが、疫病を用いたり死者冒涜を推奨したり手段がかなりヤバイ。しかも悪い意味でその慈悲に分け隔てはなく、カニバリズム嗜好のような排斥されるべきものすら救済する、残念ながら邪神寄りの存在。
排斥されるものの庇護者、ということでマラキャスと似ている部分があるかもしれないが、あちらは試練を与え鍛え上げる超スパルタ思考なのに対し、こちらはただ寄り添い不幸を分かち合うダメ人間製造機とでも言おうか。
それだけに生と死を司るアーケイ、および不浄を嫌うメリディアとは敵対関係にあり、リア充(Arkay信者)が自分の神殿に入ってきた時にはブチ切れた。
所有するアーティファクトは人喰いに際してより高い効能と加護をもたらす「ナミラの指輪」。

◆Nocturnal(ノクターナル)

センシティブな作品


夜と闇を司る女神。「影の女主人」、「影の抱擁」などの呼び名がある。
支配領域は永遠の黄昏が続き、深い影に包まれた「Evergloam(エバーグローム)」。
上記のほか幸運もまた司っており、それゆえ盗賊たちの守護者として、腕利きの盗賊を自身の衛士「ナイチンゲール」として取り立て、現世の聖域の守護を任せ、死後はかの領域へと誘っている。
盗賊の守護者とはいえ神頼みをするような盗賊などいるわけもなく、自身の所有物をしょっちゅう盗まれており、Oblivionでは主人公に「目を取り返してほしい」と依頼をしてきたり、帝都の盗賊ギルドを取り仕切る伝説の大盗賊、グレイ・フォックスの身の上には彼女から盗んだアーティファクトが大いに関わっていたりする。
挙句、skyrimでも支配領域とタムリエルをつなぐ鍵である「不壊のピック」を盗まれ、返却を依頼したはずのドヴァキンも少なくない数が解錠スキルが上がるまで使い倒す、下手したら借りパクしている。
とはいえ、作中の人物によればどうも自身のものを盗まれるよう仕向けているフシがあると推察されており、事実(時間に対する価値観が異なるとはいえ)最終的に自身の手元に物品が戻ってくればそれでよし、というスタンスをとっている。盗賊たちにしても己の実力が全て、とはいえツキに見放されればやっていけないことも分かっており、ものを盗んだり返したりと、ぎこちない関係性が続いている。
所有するアーティファクトはあらゆる錠を開け、さらには所有者の内に秘められた能力や可能性といったものさえ「開けて」しまうことのできる「不壊のピック」、着用者の隠密能力を大幅に高める代償に世界から着用者の「あるもの」を失わせてしまう「ノクターナルの灰色頭巾」などがある。

skyrimでは本人が降臨してくれる、やたら扇情的な服装をしている美脚さん。

◆Peryite(ペライト)

疾病を司る竜の姿をしたDaedraで、オブリビオンの最下層の秩序を司る。「親方」、「疾病の主」とも。
支配領域は「ピッツ(Pits)」と呼ばれ、奈落の次元であるとされる。
しばしば悪疫を世に広め、祝福と称して感染した信者を解き放つ。
どっからどう見ても邪神にしか見えないが、信者曰く「傷口に溜まる膿であり、穢れた体液を吸い取るのは膿」「世界は病でしか救えない時もある」。ドヴァキンに対する愛想も良く、何らかの現世利益はあるのだろう。
別名『親方(Taskmaster)』。信者が自分を召喚しようとして失敗した際、その尻拭いを主人公に依頼する。見捨てないあたりは面倒見が良いといえるが、Daedra Lordの中でも最弱の部類らしく、そのせいか少々影が薄い。
所有するアーティファクトはドゥーマーによって作り出された受けた魔法を反射し、呪いを跳ね除ける魔術師殺しの盾「スペルブレイカー」。タムリエル史において最古のアーティファクトとされる一品であり、元の持ち主を今もなお探し、一人の元に長く留まることはないとされる。

◆Sanguine(サングイン)


放蕩と快楽を司るDaedra。「歓喜の主」との呼び名を持つ。
支配領域は「The Myriad Realms of Revelry(無数の宴の領域)」。その名の通り様々な宴会が常に催されている小さな領域が多数連なってできている。TES5でそのうちの1つに踏み入れることになる。
とにかく乱痴気騒ぎと酒が大好き。司るものの都合上、娼館などでは彼の名にあやかることも多いという。
宴会好きで情熱的な性格をしており、実際に会話してみると気さくで陽気な飲兵衛のおっさんそのもの。ただし、彼が司る”快楽”には"堕落の快楽"や"殺人によって生じる快楽"といった熱情の行き着く先の暴力等も含まれているため、実は割と危険。
Oblivionに登場する王位継承者Martin Septimは僧侶になる前にSanguineを信仰していた(彼にとっての黒歴史)。しばしば現世に人の姿で遊びに来て呑み歩いており、Skyrimではドヴァキン相手に愉快ないたずらを仕掛ける。
所有するアーティファクトは一振りすれば高位のドレモラを(少しばかり制御の効かない情熱的な状態で)喚び出すことができる「サングインのバラ」などがある。

Sheogorath(シェオゴラス)

sheogorath log from 2015 to 2020


狂気の王を自称し、好々爺の姿で現世に登場するDaedra。他の呼び名は「不在の主」、「スクゥーマ・キャット」など。
毒舌な執事であるHaskillがお供で、「Shivering Isles(戦慄の島)」という島を領域としている。狂気の王だけあってテンションの起伏が激しく、平和なカジートの村に燃えてる犬の死体を降らせたり、Morrowindの大都市に都市が壊滅するレベルの巨大な隕石をぶち込んだり脳みそパイを提案したりとやりたい放題の仕方もえげつない。
一言喋ったその次には全く真反対の言葉が飛び出ることなど日常茶飯事であるため、彼との意思疎通は一筋縄ではいかない。しかし時に真理を突いたシニカルな発言をすることもある。本当にごくわずかだが。
Oblivionの公式拡張、その名もズバリ「Shivering Isles」では彼の領域へ遊びに行くことができるが、そこから帰ってきた後のドヴァキンはSkyrimで彼と再会した時、なんともいえない気分になるとかならないとか。
所有するアーティファクトは、妙な光弾を放ってみたり、相手をウサギに変えてみたり、なんかチーズをふらせてみたり、やっぱり相手を即死してみたりと使用者がシェオゴラスになりそうな杖「ワバジャック」、こんなカスダメしかでない武器でタフネス極まるモンスターを殺せなど使った自身が狂気に駆られ、シェオゴラスになりそうなありふれた鉄製のフォーク、「恐怖のフォーク」・・・などがある。

◆Vaermina(ヴェールミナ)

夢や悪夢を司るDaedra。「授けし者」、「悪夢の女主人」とも呼ばれる。Skyrimでは「ヴァーミルナ」、書籍では「ヴァエルニマ」、ESOでは「ヴァルミーナ」と、日本語訳がコロコロ変わるお方。

夢は夢でも悪夢を好んでおり、人々を悪夢の中へ閉じ込めたりして魂や精気を吸収している。
支配領域「Quagmire(クアグマイヤ)」は数分ごとに姿を変え、常に悪夢のような光景が現れ続ける。
魔術神Magnus (マグナス)の妹と言われており、人間のトラウマや記憶の蒐集が趣味。
所有するアーティファクトは周囲の人間の夢や記憶を奪い、一振りすれば対象の幻影を作り出す「堕落のドクロ」。
「夜の恐怖のガルシス」と呼ばれるデイドラを夫/恋人にもつ。ガルシスは元はヴァルミーナのチャンピオンであったと云われる。

◆Jyggalag(ジャガラグ)


秩序を司るDaedra。ある理由から殆ど知られておらず、領域も持ち合わせていない。堅物な上に無闇矢鱈に強いため、他のDaedraからも厄介者扱いされ、遥か昔に封印された。しかし・・・


Lesser Daedra (下級デイドラ)

Flame Atronach
センシティブな作品
クランフィア


ドレモラたん
まとめてみた
oblivion


所謂ザコモンスター。
Mehrunes Dagon配下のDremoraやSheogorath配下のGolden Saintsのような人型から精霊のような見た目のAtronach(アトロナク)や、でっかい蜘蛛のようなモンスターまで様々。
基本的にPrinceと同じく不死で人間を下に見ているが、人間によって召喚術でNirnに呼び出されて使役されることも。

Daedric artifacts

Daedric Princeが持つ秘宝。強力な武具やアイテム。
Princeの依頼をこなした勇者に報酬として渡される。エイドラも所有しているが、干渉を好まず、信仰による加護を主体とするため、あまり表舞台には出てこない。
なお、このアーティファクトは自身が作り出したものも含まれるが、別の誰かが生み出したものを所有していることも多い(ヴォレンドラングやスペルブレイカーなど)。
大抵はひとところに留まることはなく、強盗や盗難、契約不履行による没収、物自身が意思を持って持ち主の元を離れる、など所有者は変転する。


余談・その他

  • 一般的にはデイドラは不老不死で、殺してもいずれは必ず復活する存在だとされている。しかし中には、「エセリウス(エドラのいる次元)で殺せば、デイドラの次元とのエネルギーの繋がりを断ち切り死んだままにさせておける可能性」、つまり、デイドラを蘇生させることなく殺せるのではないか?という仮説を立てている学者もいる。(※1)


  • オブリビオンの次元はデイドラの王が支配し管理しているとされているが、「BattleSpire」や「Dawnguard」に登場した領域ソウル・ケルンを支配しているアイディール・マスターはデイドラであるかどうかすら不明など、例外的な存在もいる。(※2)

  1. ライザンディウス博士著『姿を変える象徴的な存在の「死」』
  2. Skyrim DLCDawnguard」より


表記ゆれ

Daedra


関連動画


動画の中にたびたび映っている、ものすごくでっかい存在が、デイドラたちの王、「デイドラ公」である






関連タグ

The_Elder_Scrolls エイドラ エドラ [[]]


関連リンク

デイドラとは [単語記事] - ニコニコ大百科

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