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カジート

かじーと

ベセスダ・ソフトワークスが開発したコンピュータRPG『The Elder Scrolls』シリーズに登場する種族の一つ。
目次 [非表示]

ようこそ友よ!カジートはあんたを歓迎する。あんたの懐の金もな


概要編集

キャラメイク時にプレイヤーキャラクターとして選択することができる種族の一つ。

見た目はいわゆる獣人。そのかわいい見た目や独特な口調、マイペースでひょうきんな性格から人気がある。もちろん性的な意味でも非常に高い人気がある種族で

どこぞの変態紳士の貴族の皆さんはこぞって進んで彼等を保護しようとしたほど。


英語の綴りは「Khajiit」。


タムリエルの南にある砂漠と密林地帯、エルスウェーア(Elsweyr)の民。

アルゴニアンと同じく、独自の宗教概念や言葉を持っており、カジートとは彼らの言葉で「砂漠の人」という意味。カジート独自の挨拶「温かい砂の上を歩けますように(=快適な旅となりますように)」という慣用句からも、それが解る。


種族編集

見た目通り、俊敏で格闘が得意。暗闇でも眼が利くが、少々頭が弱い傾向にある。基本的には温厚な種族であるが、種族特性を生かして盗賊になるものも少なくはない。戦士としての適正もアルゴニアン同様に高い。


そして昔はアルゴニアンと同じく、カジートとシロディール人のポルノ本が発行されていた。シロディール人の世界では獣人フェチは割りとポピュラーな性癖なようで、両種族とも過度に性的な目で見られているのを熟知しており、その関係から互いに何となく避けている。

もちろん互いにこの話題を持ち出す事も禁忌である。

また鋭い爪は武器にもなり、素手攻撃にボーナスがつく。


の満ち欠けに強く影響を受ける種族であり、両親の血筋ではなく生まれた日の月の状況によって全く異なる姿で生まれてくる。一般にゲーム中に登場する猫の獣人という姿をしたカジートは基本的に「シュセイ・ラート」という種族。


この他にも設定として


オームス・ラート美男美女揃いのエルフ種に近い容姿。
キャセイ・ラートジャガーのような見た目の戦闘民族。
ダギ・ラート低身長で魔法に特化した種。
センシュ・ラート巨人に近い体格。肉体労働を担当。TESOではパーマーと逆になっている。
アルフィク・ラート頭脳労働を担当。言語も魔法も使用可能。ただ、大人であろうとも見た目はほぼ猫そのものであるため、他種族から甘い声で囁かれたり抱きしめられそうになったりするので、アルフィクたちは辟易しているという。 (※1)
パーマー・ラートほぼ虎。認めた相手には背中に乗る事を許す。TESOではセンシュと逆になっている。

といった種族がいる。

またごくまれに「たてがみ(mane)」と呼ばれる特別なカジートが生まれる事があり、生まれながらの王として育てられ、民を導くリーダーとなる。


ながらくシリーズ内ではシュセイしか出てこなかったが、オンラインゲーム『エルダースクロールズオンライン』にてエルスウェーアの土地が解禁され、多くの種が登場した。


  1. ラーリ (ESO)


地理編集

エルスウェア(エルスウェーア)はかつて、アネクイナ古代王国とペレタインという二つの地域が統合して生まれた統合国家である。


カジートの言葉にも「温かい砂」という言葉がありカジートの名称自体が「砂漠の民」の意味合いを持つことから、砂漠っぽいイメージを持つかもしれないが、実は乾いた岩山のほうが多く、水源が豊富で植物や虫の多い緑地地帯、水源が少ない乾燥地帯などがある。

砂漠が多い地域はどちらかというとレッドガードの故郷ハンマーフェルの方。


建造物のほとんどは、その地域にある岩を削り出して作ったものだという。特に、魔法的な遺跡や文化的な建物では、彼らの崇拝する双子の月「ジョーン」と「ジョーデ」を意識したデザインや双子の月に関わる構造になっている。


エルスウェアについては下部の「関連動画」を参照。



歴史編集

【第一紀以前】編集

神話によるとカジートはデイドラ公アズラによって、他の定命の者から選ばれ、月に関わる種族とされたという。(※1) カジートはタムリエルにおいてはアルゴニアンと同様に先住種族とされており、人間やエルフが移住してくる前から居たとされている。そして、エルスウエア各地の街を拠点に16の王国を形成した。悪魔と闘ったとされる英雄クンザ・リの伝説もこの時代の出来事とされる。(※2) 第一紀2200年頃にスラシアの疫病が猛威を振るい、その対処の中で16王国は北部のアネクイナと南部のペレタインの2王国に統合される。帝国はレマン朝の成立と共にカジートの両王国を征服する。


  1. 沈黙の司祭アムン・ドロ著『空の霊魂』
  2. カジートの歌い手たち『クンザ・リと悪魔』

【第二紀】編集

第二紀においては、帝国の弱体化と共にカジートは独立を回復し、内乱の中で統一国家エルスウェアが成立する。ナハテン風邪の流行に対処する支援を得たことを契機に、ヴァレンウッドのボズマーウッドエルフ)、サマーセット諸島のアルトマーハイエルフ)達と共に同盟勢力「アルドメリ・ドミニオン」を結成。タムリエルの覇権をかけた対外戦争に参加することとなる。(※1)


しかし敵対勢力であるエボンハート・パクトでは、奴隷禁止されたアルゴニアンの代わりに新たな労働力としてモロウウィンドで虐げられている。


  1. ゲーム『エルダー・スクロールズ・オンライン』 (ESO)

【第三紀】編集

タムリエルが統一され、比較的平和となっている第三紀においてはシロディール帝国の属国となっている。エルスウェアと大陸の南東部にあるブラック・マーシュとの間にある都市レヤウィンには、アルゴニアンやカジートが多く暮らし共存している。


メエルーンズ・デイゴン率いるデイドラによって第三紀の末に発生した「オブリビオン動乱」ではエルスウェアも襲われたようだが、具体的な被害は不明。


【第四紀】編集

第四紀の間に、月が突如消失するという現象に見舞われ、月を信仰対象としてきたカジート社会は大混乱に陥るも、エルフ至上主義の組織サルモールにより月が再び姿を現す。これによりカジートは恩人であるアルトマー達に従属するようになったとされる。


サルモール主導により新たに再結成された同盟勢力アルドメリ自治領」(アルドメリ・ドミニオン)によって、故郷であるエルスウェアが解体され、アネクイナとペレタインの二国家に分割統治される。


現在はボズマーと共に、アルトマーたちの密偵や暗殺者(下僕や使いっ走り)にされている。ただそのことをよく思っていないカジートもいる。(※1)


  1. リサード (Skyrim)


文化編集

【年齢と名前】編集

カジートには命名法則があり、本来の名前に加えて「名前の前」もしくは「名前の後ろ」に敬称・称号をつける形式になっており、シロディール語(英語)表記においては名前との区切りにアポストロフィがついている。

そのため、そのカジートの名前を見れば性別や社会的立場、大体の年齢などが分かるようになっている。


第二紀ごろまでは名前の後ろに敬称をつけるのが一般的だったが、前の方に敬称をつける流行がカジートの若者の間にあったという。(※1)

第三紀以降は前の方につけているカジートも多く、必ずしも命名法則が絶対ではなくなりつつある。


  1. トルヴァルのレディ・ラドゥッラ・ドラ著『カジートの敬称』

■年齢によるもの


マ (ma)小さい子供に対して使う愛称(男女どちらでも)
ム(m)子供
ジュ・ジャ(j・ja)若者
ス(s)大人

■役職や実績によるもの


ドロ(Dro)知恵のある年長者、族長、祖父などの尊敬対象の男性につけられる称号。あと人前をすごくゆっくり歩く人にも付けられる称号だとか。
ドラ (dra)知恵と機知において知られた者、高齢の女性への労いを指す名称
ダー(dar)指先と頭の回転が素早く、探究心や貪欲さのある男性につく称号。全てのカジートの称号の中では最も古くからあるもの。サマーセットの神聖執行局司法高官の報告書では、「賢さ」「有能」「盗人」などの多数の意味があるという。
ジョ (jo)尊敬される医者、学者、魔術師の男性に対する敬称。詐欺師やいかさま師にも使われるという。
コ (ko)治癒師、魔術師、学者の女性の称号、あるいは知識の豊富な先人に対してつけられる称号
ラ (ra)軍人、商業、統治における指導者など、高い地位の男性に対する敬称。
ド (do)戦士として名声を得た者、戦場や決闘などで栄誉を獲得した者につく称号(男女どちらにもつくが、女性は稀)
リ(ri)カジートの偉大な指導者、王、たてがみ(メイン)など、集落や部族のリーダークラスの男性にのみ与えられる最高の尊称。めったに与えられる事はない。「枕に囲まれている最中の男らしい恋人」がそう呼ばれることもあるとか。
ダロ (daro)「小物の取り扱いに長けた者」「舌がよく回る者」につく称号
ラ (la)未婚の優美な乙女、もしくはそうであるかのように振る舞う者につく称号

上述の法則によると、ムアイク(M'aiq)はまだ子供、ジェイ・ザルゴ(J'zargo)は若者、ドロマラシ(Dro'marash)は年配、リサード(Ri'saad)はリーダー……というのが解る。

また、名前につくだけではなく、「ジャ・カジート」=幼い猫、のように種族名につけて年齢を表す場合もある。



【言語】編集

カジートの言葉には一人称がない。よって、会話の中では自分のことを名前で呼ぶか、もしくは「この者」、「彼」、「カジート」などと表現する。

まれに、生まれたときから他の種族に育てられた場合や、カジート以外の文化圏への所属を強く自己意識している場合などに、一人称を使う者もいる。



【性格】編集

気さくで身分意識が薄く、どんな相手にも気軽に話してくれる陽気な性格。カジートについて書かれた書物「アジル・トラジジャゼリ(Ahzirr Traajijazeri)」では、レジスタンスのカジートが自らを「レンリジュラ・クリン」と称する。「傭兵のニヤケ顔」「微笑むクズ」と訳され、軽蔑的だが的を得た表現であるとされている。

曰く、カジートの行動原理たる「浅はかな考え(thjizzrini)」は


  • 「勇ましいことはいいことだ」(Vaba Do'Shurh'do)
  • 「逃げることも必要」(Vaba Maaszi Lhajiito)
  • 「人生を楽しむ」(Fusozay Var Var)
  • 「迷わず殺せ」(Fusozay Var Dar)
  • 「なんでも民に与えよ」(Ahzirr Durrarriss)
  • 「われらはまさしく力で奪う」(Ahzirr Traajijazeri)

盗み節に詳述するが、窃盗を必ずしも犯罪とはみなさない悪癖がある。また薬物節に述べるように、エルスウェーア産の原料で作った強力な麻薬効果ある薬物も倫理的忌避なく一般人に販売する。これらの特徴から、手癖が悪い麻薬販売人と見られてしまう傾向がある。こうしてSkyrimでは、カジートキャラバンは要塞の中に入れてもらえず、各街を移動しながら、街の外で商売を行っている様子を見ることができる。


同じ獣人種族であるアルゴニアンとは比較的仲が悪い。過去にはアルゴニアンと共に奴隷として利用されており、この慣習は最近までモロウィンドに残っていた。



【盗み】編集

スカイリムではカジートのキャラバンたちが「(スカイリムの住人は)私達を泥棒だの密売人だのと呼ぶ」と恨み節で語っていたりするが、カジートは実際のところ本当に手癖が悪い


特性とでもいうのか習性とでもいうのか、種族そのものが息をするように盗みスリを行っており、「ポケットから別のポケットに移し替えるだけ」と隠すことなく語る者や、「徴税官のフリして金を取り立てる事の何が悪いんだ?」と素で尋ねてくる者までいるぐらいに身近。

特に盗まれたことに気づかれにく価値のある小物となればカジートの大好物。 (※1)


エルスウェアの人口や市場が大きい大都市圏では特に泥棒やスリが多い (※2)。


  1. ジェイ・ザルゴ (Skyrim)
  2. ESO チャプター『エルスウェア』より。エルスウェア北部の大都市リンメンでは、スリや泥棒が非常に多いことを同族であるカジートの銀行員が認めている。


【薬物】編集

カジートはエルスウェーアで採取されるサトウキビから作られるムーンシュガー(Moon Sugar)が好物。ムーンシュガーはカジートの様々な儀式にも用いられており、神聖無害調味料として他種族にも売ってくれる。


だがムーンシュガーは、他の種族にとっては強い麻薬媚薬などの効果がある。カジート以外の種族が食すと一時的に強い高揚感を感じたあと何日も極度の疲労が続くという。また、帝国調査官によると「摂取した者は興奮したあと倦怠感に陥る、もしくは両方の症状が出る」とし、自身も摂取後に異常行動が出たとして、直ちに違法化すべきとの見解を示している。 (※1)


ムーンシュガーを精製した麻薬「スクゥーマ(Skooma)」には、強い中毒性がある。中毒者には高値で売れるスクゥーマは、裏の世界の資金源にもなっている。しかし深刻に考えすぎることを好まないカジート達は、犯罪の温床になっていることもあまり気にしていないようであり、同じカジートだろうが、一般人だろうがお構いなしに販売していたりする。


なお、ムーンシュガーやスクゥーマを過剰に摂取するとたとえ当のカジート自身であっても重度の依存症や禁断症状を引き起こす場合がある(あくまで耐性があるだけであって全く効かないわけではない)。(※2)


  1. 帝国交易省の密偵/調査官コルネリウス・クラニウス著『ムーンシュガー:報告』
  2. ジダール(Skyrim)


【食文化】編集

カジートの食の特徴は極めて甘味が強いことにある。甘味は薬物にも挙げられた強い甘味のあるムーンシュガーをスパイスに用いる事で得られる。ムーンシュガーはビスケットスイートロールにかけるトッピングなどの菓子類に用いられている。(※1) また、菓子類以外のその他の料理にもふんだんにムーンシュガーを用いるので、全体的にとにかく甘すぎて他種族にはその味に耐えられないことも珍しくない。


また、アルコールムーンシュガーが入っている料理(シュガーケーキなど)は強力な酩酊効果を引き起こしてしまうため、酒に強いはずのノルドですらダウンしてまともに動けず武器や楽器を扱うのもおぼつかなくなる。(※2)


もっとも有名なカジートの料理は、ESOだけでなくスカイリムにも登場するエルスウェーアフォンデュであろう。多様なレシピがあるが、基本はチーズ、エールとブイヨン、そしてもちろんムーンシュガーを弱火で煮て作る。(※3)


  1. アズラーの娘 ラスニ・ラ・ドーンウィスカー著『毛皮のつや出し用のムーンシュガー?欲しい!』
  2. ESO エルスウェア クエスト「文化交流の混乱」。カジートのバカルゴ(ESO)によると、「カジート以外がムーンシュガーへ気軽に手を出すな」と事前にノルド達に忠告していたが、ノルド達は忠告を無視してシュガーケーキを食べてしまったという。
  3. 料理長ギルバード・ラロッケ著『タムリエルのチーズ』


【音楽】編集

カジートにも独自の文化による音楽が存在しており、バイオリンやチェロのように縦に弦を張ったものを弓で弾く弦楽器「エスラジ」(Esraj)が北部リンメンの奏者たちから人気。 (※1)

また、膝に乗せて弾くタイプの弦楽器「カナン」(Qanun)はホームシックのカジートが故郷を思い出して泣き出してしまうという。 (※2)


楽器については「関連動画」の項目を参照。


  1. ESO 感情表現「エスラジを演奏」
  2. ESO 感情表現「カナンを演奏」


【性交】編集

地球と同様、男カジートのペニスには無数の小さなトゲがついている。そのため、他種族の女がカジートと性交した場合は強い痛みを感じたりする可能性もある。 (※1) (※2)


昔はカジートとシロディール人のポルノ本が発行されていたという歴史や性交の手段や形を猫人のしなやかな姿で図案化した冊子などもある。 (※3)

そんなこんな、でもしもの時は変態紳士たるそうした趣味を持つ貴族の皆さんが喜んで支援すると言う事にことになっている。


  1. 『本物のバレンジア』の英語版『The Real Barenziah, Part III』(Daggerfall)より。ただし性交に関する描写は後のシリーズ作品では「検閲されている」との文言により消去されている。
  2. 『Skyrim』など「TES」シリーズの“種族ごとの性器の大きさ”を決める議論が白熱、独自のランキングを作成される (Automaton)
  3. ESO お宝「官能版画の小冊子」


信仰編集

カジートにも他の種族と同じ様に神話伝承は存在するが、こちらの場合、神ではなくになっている。

例えば、ドラゴンの神として知られる竜神アカトシュは、カジートの教義では「アルコシュ」という猫とされており、猫というのは完全な獣としての姿に限らず、どう見てもドラゴンの姿であっても、「巨大な猫」という扱いになっているという。


また、惑星ニルンの周辺にある二つの月(マッサーとセクンダ)を双子の月「ジョーン」と「ジョーデ」として信仰しており、相手への祝福の言葉として双子の月に関する事柄も使われることがある。何故月が重要なのか。かつてローカジュ(ロルカーン)神は、勇気と高潔さをもって世界を創造し、その為に自らを犠牲とした。カジートは目的意識を持ってカジートとしての道を歩み、困難と闇の誘いを乗り越えてその犠牲に答えなければならないとされる。死んだカジートはヘーナルシ(キナレス)に導かれ、アズラのもとで裁かれるという。月はアズラが定めた弟ローカジュを薪とした灯火であり、月の光とムーンシュガーがその象徴として神聖視されているという。(※1)


しかしその反面、双子の月への信仰が身近すぎるあまり、月が消えたりした場合は種族レベルで大混乱に陥るという欠点もある。第四紀ではそれが実際に起きてしまい、「双子の月を元に戻した」と主張するサルモール救世主として崇め、従属するようになってしまったことでアルドメリ自治領に取り込まれている。


カジートの神々相当する他の神格解説
オーナールアヌエルスウェーアでつがいとされる創世神。ファドマイとともにたくさんの子猫(神)を生み出したとされる。
ファドマイパドメイエルスウェーアでつがいとされる創世神。オーナールとともにたくさんの子猫(神)を生み出したとされる。
アルコシュアカトシュ時を司る猫。最初に生まれたとされる。
ヘーナルシキナレス風や空を司る猫。「ケナーシ」とも。
マグラスマグナス太陽を司る猫。「猫の目のマグラス」。
マーラマーラ愛を司る猫。
スレンダーステンダール慈悲を司る猫。
ハーモーラーハルメアス・モラ潮汐を司る猫。
**ハーシーン**空腹と狩りを司る猫。
マールンズメエルーンズ・デイゴン破壊を司る猫。
マファラメファーラ秘密を司る猫。
サンジーンサングイン血を司る猫。
シェッゴロスシェオゴラス狂気を司るスクゥーマの猫。
アズラーアズラファドマイによって夕暮れと共に生まれてきたとされる。
ローカジュロルカーン「月の獣」とも呼ばれる猫でファドマイが最後に産んだとされる。
リドルサール宇宙の秩序を司る神。「砂糖の神」「両月の踊り」とも。単一の神的存在というよりは暮らしの規範に近い。しかし、化身のいくつかは神々からの伝令として現れるというのも伝わっている。
ラジーン過去に実在したカジートの盗賊が神格化された盗賊の神。帝国の女帝キンタイラの首から刺青を盗んだとさえ言われるほどの伝説的な怪盗だったとされる。
バーン・ダル盗賊や物乞いの神でいたずら好き。エルスウェーアにおいては重要な存在。カジートの「狡猾さ」や「窮地からくる才覚」の象徴とされている。

  1. 沈黙の司祭アムン・ドロ著『空の霊魂』

余談・その他編集

  • アネクイナ古代王国の名前は、シロディール共通語で「辛辣なアネクイナ」(ネ・クイナル・ラス・ル)という女カジートの英雄の名前。ちなみにアネクイナは、古くからカジートと敵対していたシーエルフ(マオマー)から「ギャンブルで勝ったら1ヶ月間愛人になれ」と要求されるほど魅力的な女カジートだったとされる。 (※1)

  1. 『アネクイナがクンザ・リを救った話』


関連イラスト編集

どこか暖かい場所に行きたがってたよね?SKYRIM

カジート(`・ω・´)ジェイ・ザルゴ



関連動画編集


【音楽】編集




関連タグ編集

The_Elder_Scrolls ジェイ・ザルゴ

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