特に今日では大好きな食べ物を指すことが非常に多い。キャラクター設定ではけっこう重要なファクターを占めており、そのキャラの特色を出すのによく使われている。慣用句では「目がない」と言ったりもする。
非常に有名な例ではドラえもんの大好物であるどら焼き、小池さんの大好物であるラーメン、キン肉マンの大好物である牛丼などがある。
ステレオタイプ的なものもあり、サル顔キャラの大好物はバナナ、猫キャラの大好物は魚やミルクといった具合である。また、ネズミキャラの好物はチーズという図式も成立しているが、実社会と当てはまらないことが多い(ネズミはあまりチーズを好まない。またミルクを好むのは幼少期の猫だけである)。
また、昔は野菜嫌いの子供を減らすために、野菜を大好物としていた例が多かった。特にポパイの大好物であるほうれん草はその効果を利用したものである。