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Dishonored

うしなわれためいよ

Dishonoredとはステルスアクションアドベンチャーゲームである。
目次 [非表示]

概要

Dishonored(ディスオナード)とは、アーケイン・スタジオ開発、ベセスダ・ソフトワークス販売の一人称型ステルスアクションアドベンチャーゲーム。

2012年10月に発売。プラットフォームはPC(※日本語版は未発売)、PS3、Xbox360。18才以上対象(CERO:Z)。

2015年8月にPS4、Xbox OneでHD版が発売された。

2016年12月には、15年後を舞台とした続編「Dishonored2」が発売された。


19世紀初から20世紀までのロンドンエディンバラをモチーフとした架空都市“ダンウォール”を舞台に、女王暗殺の汚名を着せられ、追われる身となった主人公が、事件の真相を解明すべく暗躍する。

暗殺」「復讐」を前面に押し出してはいるが、任務ごとの暗殺対象を「炭鉱送りにする」「別の人物に拉致させる」「逮捕させる」など誰も殺害せずに進行する『不殺プレイ』も可能で、多種多様な攻略法がある。

何をもって『復讐』とするかはプレイヤー次第である。

ちなみに、敵を殺すと、『カオス度』という隠しパラメータが上がり、カオス度次第で相手の行動が変わる。


Dishonoredという英単語には「汚名を着せられた」「(不名誉により)屈辱を与えられた」という意味がある。

キャッチコピーは言語ごとに異なっており、

英語版は"REVENGE SOLVES EVERYTHING"(復讐が全てを決する)、

日本版は「我、復讐に命を捧げん」、

フランス版は"LA VENGEANCE EST LE REMÈDE À TOUS LES MAUX"(復讐は万苦の薬)など。


あらすじ

(wikipedia: Dishonoredより引用)

女王の君臨する「諸島帝国」の帝都ダンウォール。

この街はかねてから流行していた「疫病」により衰退の一途を辿っていた。


王室護衛官であるコルヴォ・アッターノは女王の命を受け、疫病問題解決の為の救援要請に周辺国へと赴くが、結局どこの協力も得られずに帰還する。

その結果報告のために女王のもとに赴いたコルヴォだったが、突如、暗殺者の襲撃を受け目の前で女王を殺されてしまう。自身を慕う女王の娘エミリーまで誘拐されたあげく女王殺害の濡れ衣まで着せられた彼は半年間にわたる苛烈な拷問を受けついには処刑を待つ身となるものの、彼の無実を知る王政支持派の助けにより脱獄に成功。コルヴォは仮面でかつての身分を隠し、暗殺者として王政支持派に協力を誓う。


そして、復讐への道を歩もうとするコルヴォの前に現れる、謎の存在アウトサイダー。

アウトサイダーは彼に「自由に使え」と、人智を超えた超常能力を授ける。

登場人物

Corvo Attano(コルヴォ・アッターノ)

このゲームの主人公。

かつては女王を守る優秀な王室護衛官であったが、女王殺害の罪を着せられてしまう。

ダンウォールの存在するグリストル島の南にあるサーコノス出身で、それゆえによそ者扱いされている。

濡れ衣を着せられ、復讐の道を歩もうとするコルヴォは、虚無の世界に住むアウトサイダーから人智を超えた「超常能力」を授けされる。

復讐と共に、敬愛する女王の遺児エミリーを献身的に守ろうとする様子が見られるが

その理由はある重要人物がふと呟く「噂」にヒントがある。



Emily kaldwin(エミリー・カルドウィン)

女王の娘であり、将来の王位継承者。

少女時代の大半をコルヴォに見守られて過ごしてきた。

女王殺害の現場で誘拐されてしまい、

後コルヴォに救出されるが母が殺された心の傷はしばらく残ってしまう。

カオス度次第だと、暴君になってしまう。

続編では主人公の一人となっている。


Samuel Beechworth(サミュエル・ビーチワース)

コルヴォを匿った王党派の手助けをする老人。

ベテランの船頭であり、拠点であるハウンドピッツ・パブからのステージ移動は

彼の仕事でもある。

コルヴォの復讐の方法に非常に影響される人物で、

その積み重ねは最終話で帰結する事となる。


Piero Joplin(ピエロ・ジョプリン)

サミュエル翁と同様に王党派に協力する発明家にして自然哲学家(所謂化学者)

どこか冴えない庶民派のおっさんであり、同僚のカリスタに惚れつつも口説く度胸が無いため

風呂覗きに奔る程の情け無さであるが、発明家としての才能は後述のダンウォール一の天才と称される

アントン・ソコロフに比肩しうる程。

その偉大な功績はエンディングで思わぬ人物との友情により齎される事になる。

コルヴォが出動時に被る髑髏のような高性能マスクは彼の作品であり、

実は一時期パラノイアに侵された彼が、狂気の囁きに導かれ作り上げた

少々不気味な出自の代物である・・・




超常能力

このゲームの大きな特徴として、超常能力が存在する。いわゆる魔法

鯨の骨を加工して作られた「ルーン」を使用して能力を獲得、強化できる。

10の能力があり、6つは移動や攻撃、4つは強化能力。

ゲーム内では、人々に黒魔術として恐れられている。

ブリンク(Blink)

ゲーム内で必ず最初に取得する能力。近距離をテレポートすることができる。

例えば、屋根と屋根の間を移動したり、遮蔽物から遮蔽物へ身を隠すこともできる。

強化すると移動距離が延びる。


ダークビジョン(Dark Vision)

人間などを壁越しに見たり、音を見ることができる。強化するとアイテムや保安装置も見透かすことができる。

決して風呂場を透視するものではない。


ポゼッション(Possesion)

少しの間だけ、小さな動物に乗り移ることができる。ネズミに憑依すると、敵が居るところを通り抜けたり狭い場所を通ることができる。

強化すると人間にも憑依できるようになる。ちなみに負担が大きいのか憑依された後の人間は嘔吐してしまう。


ベンドタイム(Bend Time)

少しの間時間を遅くする。飽くまでも遅くしてるだけなので保安装置や周りの敵には気づかれてしまう。

しかし、強化すれば時間を止めてしまえる。こうなれば装置や敵には気づかれることもない。

非常に強力であるためか、取得と強化に全能力中最多8つのルーンが必要である。


ラットスワーム(Devouring Swarm)

死体を食い尽くし、様々な動物に襲い掛かる疫病ネズミの群れを召喚する。

この群れがコルヴォを襲うことはない。

群れの内の一匹にポゼッションで憑依することもできる。

強化すると群れが大きくなる。


ウィンドブラスト(Wind Blast)

敵を転ばせ、木の扉を壊し、飛び道具を跳ね返す一陣の風を放つ。

強化すると敵を壁に叩きつけて殺せる程の致死性の風が放てる。


(追記お願いします)

関連タグ

ベセスダ・ソフトワークス


外部リンク

公式サイト

Dishonored : ウィキペディア

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