概要
鯨油精製用のガスマスクを被った暗殺集団、『捕鯨員』のリーダーを務める男。女王暗殺の実行犯。
主人公のコルヴォ同様アウトサイダーから賜った超常能力の持ち主で、瞬間移動や時間停止、味方の召喚など多様な能力を扱う、極めて戦闘能力の高い暗殺者。
『The Knife of Dunwall』の異名を持つ。
暗殺者でありながら裏社会では名の通った人物で、畏怖と軽蔑、敵意を集めている。
主人公にとっては女王の直接の仇であるが、彼自身は女王暗殺に関わった事を悔やんでいる一面を持つ。
また、自分の行ってきた事でいつかは因果応報となることは覚悟しているが、部下達のことはそれに巻き込みたくないと告白する部下想いな面も。
彼の暗殺集団『捕鯨員』は全員がダウドから超常能力を分け与えられており、集団相手の正面戦闘は非常に厳しい難敵となっている。また元傭兵やスラムの孤児がダウドによってスカウトされてきたという経歴を持ち、ダウドに対して強固な忠誠心を見せる。
ダウド自身は序章の女王暗殺のシーンに登場する他、第8章にて再登場。捕鯨員のアジトから脱出するために彼の持つ鍵が必要なため、彼との接触は避けられないが、女王を暗殺したことを後悔しているという会話の前後で鍵をすり取ることが出来る。これにより、殺害も社会的抹殺もせずに「見逃す」ことが可能。
DLCストーリー『The Knife of Dunwall』及び『The Brigmore Witches』にて主人公を務める。