花岡雫
はなおかしずく
『ボールルームへようこそ』の登場人物。
cv:佐倉綾音
概要
『ボールルームへようこそ』の登場人物。
天才ダンサー・兵藤清春のパートナーを務める女性ダンサー。
才能のあるダンサーではあり、そのための努力を怠ることもないが、ストイックで天才的な兵藤と比べれば才能でやや劣り、それが理由で兵藤から海外留学にひとりで行くこととコンビの解消を通告される。
兵藤に次ぐ実力者の赤城賀寿はその事実を知り、雫にコンビ結成をもちかける。
が、それまで兄妹でコンビを組んでいた賀寿の妹・真子はショックを受け、落ち込んでしまう。
見かねた新人ダンサー・富士田多々良は急きょ真子とコンビを組み、賀寿・雫ペアに挑戦、「天平杯」においてコンビをかけ対決することとなった。
「天平杯」では実力に勝る賀寿・雫ペアが多々良・真子ペアを圧倒し優勝、しかし、多々良は真子を花としてみずからは額縁として黒子に徹することで一矢を報い、真子に個人優勝にあたる「ボール・クィーン」を取らせることに成功した。
この結果に雫は表では平静を保ちつつ裏では悔し涙を流し、多々良に「わたしも海外留学をするから、1年だけ待ってあげる。だけど、それ以上は待たない」と挑戦状をたたきつけるのだった。