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富士田多々良

ふじたたたら

富士田多々良とは、『ボールルームへようこそ』の主人公。
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ワルツは、僕のリズムだ!

CV:土屋神葉

概要

本作の主人公。物語当初は中学生だったが、途中で高校生に進学している。

両親が離婚して父親と共に暮らしており、目の悪い祖母に相撲の実況を長年に渡ってしてあげ続けていたことから集中力と観察眼に優れ、一度見た相手の動きは完全にトレースできるという特技がある。

祖母とのエピソードに代表されるように、非常に心優しく他人思いで誠実な性格。
しかし、その長所は逆に短所とも言え、自己主張があまり強くなく、時には相手の理不尽な要求や暴力さえ甘んじて受けようとしてしまうなどの問題を抱えている。

基本的にヘラヘラと笑いながら相手に合わせようとしてしまう卑屈な態度になりがちで、学校生活では不良の格好のターゲットにされてしまっていた。
抵抗することも言い返すこともできず、無気力な日々を送り続ける内に将来の夢や趣味もなくなっていくが、心の奥底ではいつもそんな自分を恥じていた。

そんなある日、カツアゲをされている場面に出くわしたプロダンサー仙石要に助けられ、そのまま強引に小笠原ダンススタジオに勧誘されることになり、仙石への憧れと花岡雫との真剣さに触発され、プロダンサーを夢見て社交ダンスへの道に足を踏み入れる。

顔立ちは普通で、背が低くて足も短く、幼少からの経験者でないゆえに体も柔軟ではない。
ルックスとフィジカルが物を言う社交ダンスという華やか且つ残酷な世界において大きなハンディキャップを抱えているにもかかわらず、雫とカップルを組む天才児 兵藤清春からは特異な模倣能力を着目されており、多々良も「なんで僕、もっと早くダンスに出会わなかったんだろう」と後悔の涙を流しつつ、自分ができることを精一杯しながら、ようやく見つけた居場所である社交ダンスに一途な努力を注ぎ込んでいく。

性格上の欠点はダンスにも反映されており、一度学習した他の強豪選手の動きを完全に模倣することは可能でも積極的な主体性には欠け、あまりにもパートナーを尊重しすぎてしまい、本来であれば主導権を握らなければならないリーダーとしての役割を果たしているとは到底言い難い

洞察力の高さを生かしてパートナーの行動を先読みし「二人で息を合わせながら踊っているように見せかける」ことで誤魔化せるが、それでもある程度のレベル以上の実力者や審査員には容易く見抜かれてしまう。

また、動きは完璧にコピーできても未だ初心者に過ぎないので、テクニックが高度であればあるほど体の方がついていかず、仮に途中までは実践できたとしてもスタミナが最後まで持たない。
実際に、パートナーを目立たせようとするあまり自分の限界を考えず無茶をしてしまう出来事があり、まだまだ完成度の低い内に無茶な技を繰り出すことで故障してしまう危険性を度々周囲から危惧されている。

尊敬する仙石を始めとした小笠原ダンススタジオの面々。
憧れの雫や、遥かに格下な筈の自分をライバル視してくれる清春。
一時的にペアを組んだことがキッカケで想いを寄せられることになる赤城真子、その兄で良き友となっていく赤城賀寿
多くの仲間や好敵手たちとの出会いで少しづつ交友関係も広まっていき、考え方も前向きに変わっていった。

しかし良くも悪くも他人本位な多々良自身の気質が変わることはできず、競技としてのダンスを続けていく内にこれまでの人生で形成されてきた性格そのものが徐々に障害として重くのしかかってきてしまう。
人格面自体は高評価されながらも、様々な人物にそうした欠点は問題視され続けていき、ダンスの技術以上に彼が乗り越えなければならない大きな壁だった。

その本質を誰よりも痛烈に指摘し、その自我を誰よりも引き出してくれる、 運命のパートナー 巡り合うまでは…。


わかってるよ

この性格に一番嫌気が差してるのは…



僕だ!!


余談

・明言はされていないが、左利きと思われる描写が多数存在している。


関連イラスト

ワルツは僕のリズムだ


多々良くん
富士田多々良




関連タグ

ボールルームへようこそ 
仙石要  兵藤清春   赤城賀寿
花岡雫  赤城真子   緋山千夏
たたちー
幕之内一歩非常に共通点が多い

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