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緋山千夏

ひやまちなつ

緋山千夏とは、『ボールルームへようこそ』の登場人物。
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「だっさ」

CV:赤﨑千夏

概要

主人公富士田多々良が高校進学した際、前の席になったクラスメイト。趣味は音楽を聴くこと。
初対面の自己紹介で多々良から社交ダンスの話題を聞くなり「ジジババがやってる奴」と馬鹿にするなど、とても嫌な性格をしている。

ただし、実際は社交ダンスにある程度の知識があり、意外なことに仙石要本郷千鶴のペアが出場する大会に観戦に来ていたが、それもあくまで「ルックスが好みなだけ」と語るミーハーで、多々良のことも「キモい」呼ばわり。
温和な多々良も好きな社交ダンスを侮辱されたことも相まって、そんな彼女には珍しく表立って反感を示している。

絵に描いたような軽薄なギャルだが、それなりに裕福な家の出身らしく広いマンションに住んでいる。
家庭では四人姉弟の一番上。一家揃っておでこが広い


関連タグ

ボールルームへようこそ 富士田多々良 たたちー
ギャル おでこ



















































ネタバレ注意

※以下、ストーリーに関わる重大なネタバレを含みます



















「ここのやつら、一組残らず捲るわよ」

じゃじゃ馬




多々良が初めて正式なパートナーとしてカップルを組むことになる少女。
本当は 幼少の頃からダンス教室に通い続け、千鶴に強い憧れと尊敬を抱き競技ダンスの世界を目指すようになった過去を持つ、社交ダンスへの熱い情熱を秘めた「じゃじゃ馬」

男勝りで気が強く、物事をはっきり言う性格で口が悪い。
誇り高いが素直になれず、しかし悩みやすくて時に単純。それでいて年頃の少女らしい繊細で傷つきやすい部分も散見している。
ガサツで女子力が低い点は気にしていて、密かに特訓する努力家な一面も。
かなり面倒な性格をしている自覚はあり、「厄介な奴」と自嘲している。

社交ダンスを習い始めたキッカケは甲本明 との出会いで、中学時代までは彼女とペアを組んでいたが、ひたむきに競技の世界を夢見る千夏とそうでなかった明では次第に軋轢が生じてコンビを解消し、確執は現在まで続いている。
同年代の女性にしては身長が高い方だったのと明のある思惑によってリーダーの経験しかなく、フォローを務めたことが無かった。

明との組解消後は正式に競技ダンスをするべくパートナーを探し求めて何人もの男性と見合いをしたものの、既に自分ならではのスタイルが形成されつつあったことに加え、フォローの経験値が皆無だったので全て相性が合わず、カップル成立には漕ぎ着けなかった。
それどころか、彼女の真剣さとは裏腹に遊び半分の中年男性にベタベタ体を触られるという、男女混合競技において残念ながら存在するセクシャルハラスメントにも晒され、そうした結果に嫌気が差してダンスから遠ざかってしまった。

だが、情熱は常に燻り続けており、登場当初の捻くれた悪態や天邪鬼な言動も、捨てきれないダンスへの強い未練の裏返しである。

ダンスから離れていた時期さえ千鶴への憧れは健在で、いざ彼女と対面した際は抱きしめてくれるようお願いし、抱擁されると感激していた。髪を伸ばしているのも千鶴のルックスの影響。
何だかんだ言い訳しながら所有しているシューズも処分しておらず、本当は心の底から社交ダンスというスポーツを愛している。

パートナーに恵まれず、そもそも千夏自身が心身ともに非常に扱い難いピーキーなタイプなのでこれまで埋もれていたが、肝心のダンサーとしての才覚はパートナーと上手く噛み合いさえすればとんでもない怪物
ずっと男役としてリードを務めてきただけあり、主導権を握った時の動きはパワフルで力強い。
もしも男性として生まれていれば地方大会で収まるような器ではなく、ランキング上位も狙える可能性が高い、経験に裏打ちされた実力と才能を備えている。
細いが骨太で体軸が強く、背中も広い。フィジカルについては兵藤清春 によれば「海外の強豪選手にいるタイプ」との見解で非常に高評価。
やがて真価を発揮した際は、清春のパートナーで国内トップクラスの選手である花岡雫 すらそのポテンシャルに驚愕し、追い越される危機感を感じている。

紆余曲折を経て多々良とカップルを組むに至るが、穏健で自己主張に欠ける多々良と攻撃的で我が強い千夏では性格が正反対で上手くパートナーシップを取れず、言い争いが絶えない。
その他にも、リズムの感性や趣味嗜好など、二人の間にはありとあらゆる面で噛み合わない相性の悪さがあった
大会に出場しても好成績は残せず、練習は難航し、終いには積もりに積もった感情が爆発して深い溝ができてしまう(ただし、これは勝ち気な千夏だけが悪いのではなく、多々良の方にも多大な問題があることを様々な人物が指摘している)。
しかし、幾度となく激しいぶつかり合いの果てに変革を迎える時、二人は…。


きっとこの先、たたら以上に私に向き合ってくれる男なんていない


なお、これは千夏自身も知らないことだが、彼女が憧れてやまない千鶴もまたリード主体から競技ダンスの世界に飛び込んだものの、やはりカップルを組んでも男性との相性が合わず、ペアを組んでは解消するという行為を仙石と巡り合うまで繰り返していた。
最高のパートナーと数日で息が合ったという点は異なるが、似通った経歴を体験し、名前も「千」の字が共通している(千夏との最大の違いはあっけらかんとして全く思い悩まなかったことだが)。


余談

・アニメ版で演じる赤﨑千夏は名前が同じだが苗字の方も微妙に似ている。「同じ名前だけに、かえってアフレコが大変」とのこと。

・第1クールの間はアニメ版のHPを多々良と顔の見えない女性が躍るイラストで飾られており、その正体が千夏ということは第2クール開始まで伏せられていた。

・原作における登場は多々良が高校に入学してからだが、アニメ版は第11話のCパートで多々良が高校受験の合否発表を見に来る場面で後姿と口元のみ見せており、今後のキーパーソンになることが示唆されている。

・本音ではなかったとはいえ初対面時に「だっさ」と社交ダンスを馬鹿にした台詞は後々に多々良に謝罪し、当時の心境を「諦めなくちゃって自分に言い聞かせてた」とやりきれない思いを抱えながら振る舞っていたことを述懐。
アニメ版では「だっさ」と言い放つ際に、千夏の眼が悲痛な憂いを帯びたようにも見える絵になっている。


関連イラスト

緋山千夏
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let's waltz
ちーちゃん

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