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概要編集

漫画『ボールルームへようこそ』の登場キャラクター。物語が進み、主人公多々良が高校進学後にパートナーとなった緋山千夏のジュニア時代の元パートナー。一応千夏とは友人のようだが仲はやや険悪。

ジュニア時代は千夏のポチパートナー。彼女自身は競技ダンスに対して思い入れも実力も熱意もなかったが、ジュニア卒業後も競技ダンスを続けている……ダンスのことしか頭になくて自分の方を見ない友人に目を掛けてもらうために。


多々良にとってはバイト先の娘さんでもある。


プロフィール編集

身長156cm
体重50kg
体脂肪率22%
足のサイズ23.5cm
血液型AB型
作中年齢(学年)満16歳(高校一年生)
誕生日8月25日(獅子座)
ダンス歴7歳~
出身地東京都板橋区
家族構成父母、妹、妹


人物編集

高校進学してからカフェでのアルバイトを始めた多々良。そのバイト先のオーナーの娘。

多々良とも仲良く話そうとしたり人当たりは良さそうだったのが千夏の訪問で一変。競技ダンスから引退しようとする千夏を千夏のカップル相手探しのお見合いでのことを揶揄したり、そんな中でも自分は組めててでも千夏よりは下手っぴよ? と煽りたい放題。最終的に「フォローが下手」とまで言い放った。

(このことがきっかけで千夏は多々良と組むことを決め、公式戦グランプリで見返すことを決める。)

千夏が引退を取り止め公式戦に出始めてからも欠かさずアプローチ、見掛ければ声を掛けてフォローが苦手な千夏を煽った。



その昔、明の小学校に転校してきた千夏は当時から大人びて美人で能力も高く、気も強かった。

逆に明はぽっちゃりとしてて一部男子から揶揄われており、それを千夏は咎め、大喧嘩に発展。

気が強い分、煽り耐性の無い彼女は売り言葉に買い言葉、伸ばしてた髪を勢いでざっくり切ってしまう。

翌日、髪を短い髪に合わせて切り揃えられた千夏が見たのは、同じく短い髪型にしていた明だった。そこから2人の間は他よりも強い絆があった。

いくつかの習い事の一環で社交ダンスを始めた2人。エキシビションのために行った会場で競技ダンスを、後に仙石と組む本郷千鶴のジュニア時代のダンスを見た千夏はそこから一気に競技ダンスの世界に本気でのめり込んだ。自分から本気になれなかった明を置いていく程度に。


そうして明は千夏への憧れと劣等感と劣情を拗らせた。ただ仲良くしたかっただけなのに、もうそんなこと言えないほどに。


関連タグ編集

ボールルームへようこそ 緋山千夏

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