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赤人義一による漫画作品である。

概要

『月刊少年ガンガン』に現在連載中である。テレビアニメが、平成20年10月から12月までは『屍姫 赫』、平成21年1月から3月までは『屍姫 玄』のタイトルで放送された。

強い未練によって動く死体『屍(しかばね)』を狩る屍の少女たち、それが屍姫。彼女たちは「光言宗」の僧侶と契約を結び、屍を殺し続ける。彼女たちが屍を殺す理由、それは「光言宗」と結んだ、108人の屍を殺せば天国へと行ける、一度選んだら途中退場は出来ない、たとえ殺されても文句は言わないという3つの戒律の為。人を殺す屍と、屍を殺す屍姫。両者の戦いは激しさを増していく。

主な登場人物

星村眞姫那(CV:秋山奈々)

主人公。優しい父母の下で何一つ不自由なく育ったが、「七星」に襲われ、家は断絶、自身も八つ裂きにされ殺されてしまう。その際に、屍姫としての素養が認められたため、かねてより親交のあった景世に身請けられ、彼の屍姫となる。

飾りより実用性を重んじ、かなりのリアリスト。嘘やごまかしのなく、ハッキリと物事を断じるその言葉は無愛想で冷たい印象を他者に与えがちである。また、戦場を離れた彼女は情に厚い一面を多く見せ、信頼する人には一途で純情な年頃の少女らしいところを多く見せることも。

田神景世(CV:藤原啓治)

依海市・八名津市地区の守護を務めるマキナの初代契約僧。 幼少の頃、両親を亡くすが、「田神」が「星村」の分家である縁もあり、マキナの父である星村天遣の世話の下で育った。その後、長く放置され荒廃していた『世空寺』を住職として立て直す一方、光言宗系児童福祉施設『大麟館』の管理・運営を行ってきた。

それらが軌道に乗ってきた頃、屍へとなりかけたマキナと再会を果たす。彼女は怒りと未練に身を焦がし、放置すれば屍と化していたため、半ば苦渋の決断を下し彼女の契約僧となる。

花神旺里(CV:羽染達也、小林由美子(少年時代) )

幼少の頃に景世に拾われ、景世の寺『世空寺』の隣にある児童福祉施設『大麟館』で育てられた少年。寮を出てからは肉体労働系のバイトをしつつ、近隣の古いアパートで一人暮らしをしている。

16歳の誕生日に、不用意な行動を取った事によって死面の罠にかかり、操られての上のこととは言え、景世を刺してしまう。正気を取り戻した後、瀕死の景世から契約譲渡され、新たにマキナの契約僧となった。目の前で大切な人を失う無力感を知り、それを自分にも他人にも味わわせないことを決意。光言宗に入信し、マキナと共に戦う。

七星

北斗(CV:藤村知可) - 七星の頂点で、いつもボーッとしているが、戦いを始めると容赦なく暴れまわる。

狭間(CV:大川透) - ヒマつぶしに通りすがりの坂道の女子高生を2人ブチ殺す仕事熱心な人。

雷和(CV:-) - 棺を利用して、自らの呪いを増幅させ「ひそひそ様」という幸運を与える都市伝説になりすます。

重無(CV:新野美知) - 巨大な鈴を持ち、眼鏡をかけた美少年の屍。

忌逆(CV:土師孝也) - 自ら作り出す、呪い「陣地」の中で相手を弄び、観察することを楽しむ。

歪質(CV:鈴木達央) - 凶悪な性格だが喧嘩っ早く、頭屋からは「少年チンチン君」などとからかわれることもある。

頭屋(CV:諸星すみれ) - 未練(性)は「他の人にも幸福なを分け与えること」。

湖惑(CV:早志勇紀) - アニメオリジナルの「七星」で、生前は僧侶であったらしい。

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屍姫の編集履歴2011/06/21 08:53:56 版