概要
元々は1980年代に放送されていたバラエティ番組であったが、2010年に「M-1グランプリ」が終了したことを受け、それに代わる大会として立ち上げられた。
当初は発起人の島田紳助がM-1同様大会審査委員長を兼ねる予定であったが、不祥事により芸能界引退。一時は開催も危ぶまれたが、大会審査委員長にビートたけし、司会にナインティナインを据え、なんとか開催に漕ぎ着けた。なお、大会審査委員長は空席になっている。
しかし、2015年のM-1復活に伴い、コンテスト形式は廃止され、かつてのネタ見せ番組としての形式に戻った。
M-1との違い
- 結成年度の制限はない。しかし、プロの芸人でなければならず、ピン芸人同士による即席コンビも認められない。
- 優勝しても賞金は出ない。その代わり、フジテレビでの新番組のレギュラー権、同じくフジテレビのバラエティ番組の出演権、スポンサーの日清食品からの商品(10×開催回)年分が贈呈される。
- 視聴者参加型の審査方法が存在する。これは「ワラテン」と呼ばれ、視聴者はネタ中に携帯電話やスマートフォンからアクセスした「笑いボタン」をネタ中に「あはははは」と笑う感覚で連打する。そしてそれを押した回数を100点満点に換算し、その平均を算出したものが「国民ワラテン」が最高得点だった組に1ポイント加算される。
歴代チャンピオン
開催年 | 優勝コンビ | 所属事務所 | 出場組数 | 冠番組 |
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2011年(第1回) | パンクブーブー | よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京 | 1,516組 | ミタパンブー |
2012年(第2回) | ハマカーン | ケイダッシュステージ | 1,740組 | ハマ3 |
2013年(第3回) | ウーマンラッシュアワー | よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京 | 1,855組 | TOKYOラッシュアワー |
2014年(第4回) | 博多華丸・大吉 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京 | 1,870組 | 華丸大吉の2020 |
なお、パンクブーブーはM-1でも優勝しており、主要お笑いコンテスト(M-1、R-1、KOC、THE MANZAI)で唯一の2冠を達成している。