シリアス(アズールレーン)
しりあす
概要
アズールレーンに登場する擬人化キャラクター。
レアリティはSSR
CV:青木瑠璃子
ダイドー級軽巡洋艦では一番手を飾る。
大陸表記では「天狼星」すなわちおおいぬ座の恒星の一つ「シリウス」に由来する。ゲーム内名では「シリアス」となっている。
公式の紹介では
「ロイヤル所属、ダイドー級軽巡洋艦。メイド隊一の忠誠心を誇り、仕える相手のためなら自分の身を顧みず、天井知らずの献身っぷりは脱線しているように見えることも。戦闘全般は得意だが、メイドとしての能力は赤点ギリギリ程度。」
と紹介されている。
母港で秘書艦にした時も、料理に関してはベルファスト等とは違って満足いくものを出せていない。
日々の食事は指揮官が食事を抜いて不摂生な生活になったりしているほどで、休憩時の紅茶と軽食は自分で用意するのではなく「手配」せざるを得ない様子。
能力
「戦闘全般は得意」と紹介が付くだけあり、戦闘能力は高い水準を誇る。
SSR故の高い水準において、「防空巡洋艦」の名を冠するだけあり、高い対空値を持つ。対空が弱点になりやすいロイヤル勢の中においてはありがたい特性。ただ、彼女一人に対空を任せられるほど飛びぬけて高い訳では無いので、ロイヤル艦隊の弱点そのものをカバーするほどではない。
スキル
- 「誇らしき青星の印」
シリアスの最大の特徴とも言える、強力なバフスキル。
「同じ艦隊の正規空母・軽空母の航空を最大10%、敵駆逐・軽巡・重巡への命中率を最大7.0%アップさせる」
「同じ艦隊の正規空母・軽空母1隻につき、自身の火力・雷装・装填を最大7%アップする」
見ての通り空母系を多く編成すればするほど効果が累積するもので、自身は最大で21%もの火力アップを望める。
そしてこの手の他のスキルと違って編成する陣営を問わないので、ロイヤル艦隊に組み込まなくとも、空母さえいれば常に同じ効果を発揮できる。
さらに、同じくこの手の他のスキルと違って自身の生存が条件に含まれていないので、例えシリアスが撃沈された後でも、空母に対するバフの効果は続く。
- 砲火制圧
「自身の火力を最大20%アップする」
無条件で火力アップする汎用性の高いスキル。
シリアスは元々主砲補正の方が高めなステータス調整である事に加え、「誇らしき青星の印」での火力バフも併せると非常に砲火力が高くなる。
惜しむらくはシリアス自身が副砲ではなく魚雷を搭載するタイプの軽巡である事だが、それを加味しても軽巡トップクラスの砲火力になる。
- 全弾発射-シリアスⅠ(Ⅱ)
前衛共通の全弾発射スキル。
姉妹艦はまだ誰も実装されていないが、「ロイヤルダイドー級」ではないので、彼女の固有の全弾発射の模様。アイコンも彼女の顔が描いてある。
2キャラ分程度の上下幅を持った「く」の字の弾幕展開を一斉に前方に投射する。弾は若干収束しつつ全てまっすぐ前方に飛ぶため、上下に対する面制圧力は無いが、シリアスへの前方へのダメージ貫通力は高い。
余談
- その大きな胸部装甲からか、名前はシリでアスなのにも関わらず、アダルトなイラストの大半は胸部装甲をメインに使用するイラストが多い模様。
- 実装直後はタッチ2(おっぱい付近をつついた時のセリフ)で「夜伽をご所望でしたら」と割とダイレクトな事を言っていたが、割とすぐにメンテで変更され、単に「シリアスをご所望でしたら」になった。ただしドックの詳細画面でつついた時に「男女のまぐわい」等と言う方は修正されていない模様。