「さぁ願いなさい。今ここに一人呼び寄せます。あなたの剣となる者を。」
概要
千年戦争アイギスの世界における女神。
かつて起きた魔物と人類の終わらない戦い『千年戦争』において一人の英雄に加護を与え、
英雄に倒されてなお魔物を産み出し続ける魔王をその身ごと封じることで世界に平和をもたらした。
だが、長きに渡る封印により彼女の力が弱まったことで封印されていた魔物が開放されてしまう。
もはや彼女に直接力を振るうだけの力は残されておらず、かつて力を与えた英雄の子孫である王子に彼とともに戦う英雄を召喚したり、試練を与えて彼らを鍛えるという形で力を貸す。
邪神アイゲス様
基本的にアイギスは無課金でも十分遊べるゲームではあるが、嘗ては最高レアのブラックを手に入れる方法はいわゆるプレミアム召喚(ガチャ)ぐらいしかなかった。
(その後、イベント報酬、レベル報酬での黒ユニットチケットや10連ガチャチケット、ゲーム内アイテムとの交換などでブラックユニットを含む高レアユニットを手に入れる機会は増えた。)
これは1回回すのに神聖結晶5つ(500円相当)が必要だが、最高レアの出現率は3%しかないのである。
10000円分回しても出る確率は50%に満たない、と言えばその低さがわかるだろう。
そして最高レアが出ても欲しいものが出るとは限らないのである。
このレアガチャの渋さや、イベントを有利に進める女神の加護やゲーム内通貨で回せるベースガチャの料金が妙に高いことなどから、金に汚いイメージがつき邪神アイゲス様などと呼ばれ腹黒扱いされることもあったりする。
2017/11/16メンテナンス以降、10回以内でレアリティプラチナ、33回以内でレアリティブラックの確定という俗に天井と呼ばれるレアリティ保証が付いた事でガチャに対する先の見えない不安が薄れた。その一方で、ピックアップで排出率が高いのにも関わらず狙ったユニットが出ないという摺り抜けと呼ばれる現象は健在なのと、逆にチャンスの確率と可能性の上昇によって狙ったユニットが出るまで大金を費やしてしまう王子も少なくなく、邪神の名は未だ健在とも言えよう。
三女神
イベントでかつての「千年戦争」では彼女以外に二人の女神がいた事が判明。
うち一人は白の帝国が信仰を捧げている女神アダマス。
もう一人が他の国が信仰していた女神ケラウノス。
アダマスはアイギスと同じく人の側に立って力を貸してくれる女神だが、
もう一人の女神ケラウノスは「神に慈悲を乞う力なき人間など高慢で愚か」という考えを持っており、「その愚かさを知らしめるべく人間を下等な種族として滅ぼす」という目的のもと、行動している。
かつてケラウノスを信仰していた国は彼女によって魔物を呼び寄せられ見せしめのように滅ぼされた。そしてその国の生き残りが、イベントで何度も立ちはだかったあの暗黒騎士デシウスである。
3周年記念イベントでは白の皇帝が実装されるイベントがあり、イベントではあるがストーリーとして二人の女神とその加護を受けた英雄が手を取り合って、打倒ケラウノスを目指していくという内容になっている。
「割るのです…王子」
ゲーム内では様々な助言を王子に与えてくれる女神様だが、二次創作ではとにかく「割る」ことを推奨してくる。
「割る」とは「神聖結晶(課金アイテム)を使用する」という意味のゲーム内スラングであり、つまりは課金を推奨しているのである。
実際、ゲームを有利に進めるには課金するのが一番の近道であるため、無課金、微課金王子にとっては悪魔のささやきとも言える。
千年戦争アイギスオンリー同人誌即売会のタイトルにも使われている、お約束のネタである。