薫子ちゃんは性格悪くなんかないよ
港南高校に入学している薫子の親友であり、高校1年生。右利き。
落ち着きのない性格で、公衆の面前で薫子に敬礼するなど、常識がずれたところもあるが、基本的に周りに気遣いのできる心優しい子。その一方、カバー裏漫画では薫子と綾乃にウゼーと思わせるような、なんか妙なこだわりを持った性質もあったりする。
劇中で唯一、複雑な感情の持ち主である芹ヶ谷薫子の本心を理解している良きパートナーであり、この作品の本質である「人は一人じゃ生きていけない」という要素を満たすサブキャラクター。要は荒垣なぎさに対する泉理子、志波姫唯華に対する美里さき、益子泪に対する旭海莉のような立ち位置である。
小柄な体格で、シングルスでは綾乃に全く歯が立たないほどだが、ダブルスでは薫子と阿吽の呼吸を見せ、また決め球としてカットスマッシュも持っており、インターハイ出場も決めているなど縁の下の力持ちタイプ。
しかし、劇中では気まぐれな益子泪の圧倒的な強さの前に屈してしまう(しかも、試合中の描写すらない)。それでも1年コンビで、ベスト8まで漕ぎ着けている(しかも、泪は決勝相手にも圧勝している)のだから、かなりの快挙だろう。
一人称は私と言っている場面もあるが、ミキと自分の名前を呼んでいる場面もある。
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