よーしまずは自己紹介だぁ
本名 | ジョン・マクレーン |
---|---|
性別 | 男性 |
職業 | 警察官/刑事 |
肩書き | 警部補 |
別名 | カウボーイ、ロイ、ビリー |
配偶者 | ホリー・M・ジェネロ=マクレーン |
子供 | ルーシー・ジェネロ=マクレーン、ジョン・“ジャック”・マクレーン・ジュニア |
日本語吹き替え
野沢那智 シリーズ1〜4.0
村野武範 シリーズ1〜3
樋浦勉 シリーズ1〜4.0
中村秀利 ラスト・デイ
マクレーン刑事だクソやろう
頻繁に口汚くジョークを言い、自身が事件に巻き込まれることをぼやいているが、なかなか死なないニューヨークの警察官として描かれており、生きるための様々な知恵で逆境を乗りこえる。
何かしら大きな事件に巻き込まれてしまう事が多く、世界一ついてない男と揶揄される。
また、シリーズ全5作中、第3作以外すべてで家族も巻き添えとなっている。
粗野な性格ながら、武器や爆薬の知識を幅広く持ち合わせており、敵から奪い取った銃器のほとんどを問題なく使いこなしている他、1作目においては強盗グループへの攻撃に入手したプラスチック爆薬に電気信管を大量に刺し、パソコンのブラウン管と椅子に挟み込んで高所から落として起爆する、という電気信管が衝撃に弱いことを利用する手法をとった。
また、2作目において接触したテロリストグループのメンバーが使用していた拳銃が最新式であることを見抜き、手荷物泥棒で処理しようとしていた空港警察に警告している。
銃などの武器に精通している反面、格闘術に関しては得意としているわけではないようで、相手に掴みかかってがむしゃらに殴ったり、周囲の物品を武器として利用することで優位を保つなど非常に荒いファイトスタイルである。
シリーズ通して敵と一対一での格闘戦では往々に窮地に立たされることが多く、当初有利な状況であっても結局苦戦を強いられたり、一度倒したと思っても倒し切れずに逆襲を受けることや、最終的に格闘戦では勝てずに終わったこともある。
各シリーズの活躍はダイ・ハードを参照
俺のお気に入りはこれだ
映画全作を通して、マクレーンは「Yippee-ki-yay, motherfucker.」という決め台詞を発している。
"yippee-ki-yay(イピカイエー)" はアメリカでは主にカウボーイがロデオの時に発する口癖で、本来の意味で使わない場合が多い
(本来はウルドゥ語で「これでも食らいやがれ」という意味らしい)。
"motherfucker" は相手を侮辱するときに使う俗語で、作中では「クソったれ」「イカれ野郎」などと訳される。
2作目以降の日本語吹替版では「イッピカイエー、くそったれ!」と定着して訳されている。
- ダイ・ハード
1作目『ダイ・ハード』では、ハンスに「本当に我々に勝てるとでも思っているのか、ミスター・カウボーイ?」と言われた時に「これでも食らいやがれ、イカれ野郎」と返している。また、映画の終盤でマクレーンが「お前も結構なカウボーイだ、ハンス」と言ったのに対し、ハンスは「イピカイエー」と言い返している。
- ダイ・ハード2
2作目『ダイ・ハード2』では、クライマックスで飛行機から漏れ出た燃料にライターで火を点けて爆破しようとする際に(日本語字幕では「くたばれ!」)
- ダイ・ハード3
3作目『ダイ・ハード3』では、クライマックスでサイモン達の乗るヘリコプターを墜落させた時に低い声で静かに言う(字幕では「ザマを見やがれ!」)。
- ダイ・ハード4.0
4作目『ダイ・ハード4.0』では、ガブリエルがマクレーンに銃を突き付け「お前の墓石には、 "いつも間違ったときに間違った場所にいた男" と刻もう」と言ったのに対し、「 "Yippee-ki-yay, motherfucker" というのはどうだ?」と言い返している。ただし、本作ではR指定による上映を避けるため、 "motherfucker" の後半部分が銃声でかき消されてしまった。
- ダイ・ハード/ラスト・デイ
5作目『ダイ・ハード/ラスト・デイ』では、クライマックスで輸送ヘリ後部に積まれたトラックを無理やり運転してバランスを崩させる際に言った。ちなみに前作とは違い、いつも通り何の邪魔も無く言えていた。
- その他の作品
また、マクレーンを演じるウィリスのセルフオマージュとして、『エクスペンダブルズ2』のワンシーンでトレンチ(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)が「イピカイエー」と発している