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シキベ・タカコ

しきべたかこ

シキべ・タカコはサイバーパンクニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』の登場人物。かつてタカギ・ガンドーの助手だった少女。

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【シキべ・タカコ】 ◆殺◆

「所長にとって、探偵って、どんな仕事なんスか?」

人物

初出エピソードは第2部「リブート、レイヴン」。

タカギ・ガンドーニンジャスレイヤーと出会う10年前にガンドー探偵事務所で助手として働いていた少女。非ニンジャ。

ティーンネイジャー男子めいた口調で喋り、迷ったり考えこむと「ウェー…」「アー…」という口癖が出る。(原語では 「Well...」「Ah...」らしい)

年頃の少女としては朴訥で風変わりな性格。しかし命を弄ぶ輩や理不尽に弱者を押し潰そうとする者を憎む気持ちは人一倍という芯の強さを見せる。

探偵事務所で働くさらに10年前、カラテ殺人鬼に殺されそうになったところをガンドーと当時の相棒兼師匠だったクルゼ・ケン前所長に救われたという経緯がある。

その後、成人してからそれなりに良い就職先を見つけたものの、仕事中に私用でIRCを使用したことから2年でクビになり、ガンドー探偵事務所に転がり込んできた。

3ヶ月間の短期契約だったが、当時のガンドー探偵事務所は金になる仕事をあまり受けていないこともあって給料2ヶ月分未納だった。

ガンドーは彼女に探偵助手など辞めて早くまっとうな仕事について欲しいと願っていたが、彼女自身はずっと居座るつもりだったようである。

そんなある日、突然舞い込んできた大口の依頼。

ガンドーはシキべと共に巷を騒がせる怪盗スズキ・キヨシを追うが・・・。

シキべとガンドーの奇妙な共同生活、ガンドーのニンジャ化、そして彼とガンスリンガーの因縁と対決を様々な時系列から描いた『リブート、レイヴン』は屈指の名作エピソードの一つとして数えられ、第2回人気エピソード投票では堂々の第1位を獲得した。

容姿

劇中で可愛くないとはっきり明言されている珍しいキャラクター。

あまり育ちが良くなく、黒い髪の毛は何の面白みもなく真ん中で分けられ、下膨れ気味の頬にはそばかす

歯並びも悪いらしい。

黒いセルフレームのレトロ調眼鏡を掛けている。胸の大きさは標準的とのこと。

普段着は体のラインが全く見えないボーダーニットに、薄汚いジーンズ、青色のワークブーツ。

彼女のセンスで選んだ『探偵助手的服装』は黒いパンツにサスペンダー、白ワイシャツ。所々に控え目なパンク的要素が混じり、ボディラインもよくわかるようになったことでそれなりにセクシーに見えるようになったらしい。

その他(ネタバレ含む)

実はネオサイタマでも大人気のカートゥーン番組『サムライ探偵サイゴ』の原作小説の作者である。

文才自体は荒削りながらも魂のこもったその内容は多くの人々を惹きつけ、探偵としての熱意を失いかけたガンドーを再起させるきっかけとなった。

ちなみに印税の振込先はシキべ自身の手によってガンドー探偵事務所に指定されており、金にならない依頼ばかり引き受けるガンドーにとって重要な資金源となっている。

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