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タカギ・ガンドー

たかぎがんどー

サイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」の登場人物。ニンジャスレイヤーの協力者の一人。
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◆忍◆ニンジャ名鑑#(不明)【タカギ・ガンドー】◆殺◆

非ニンジャ。私立探偵。大口径リボルバーの銃撃反動を活かした

特殊なムーブで攻撃する「ピストルカラテ」の使い手。

ザイバツ・シャドーギルドに命を狙われ、生き残るべくニンジャスレイヤーの協力者となる。

(公式ツイートより抜粋)




「ガンドー探偵事務所は、今日から営業再開だ。一緒に捜査に行こうぜ」


CV:小山力也(オーディオドラマ版)

人物編集

初出は第2部「リキシャー・ディセント・アルゴリズム」。

アンダーガイオンでガンドー探偵事務所を営んでいたハードボイルド私立探偵。

伝説の探偵クルゼ・ケンの元弟子兼相棒であり、キョートの闇に光を当てたいという願いから大金にならない依頼を受けていた。

ナンシー・リーの紹介に応じる形で、ザイバツ・シャドーギルドを追ってキョートを訪れたニンジャスレイヤーに相棒めいて協力する。


探偵としての実力は十分に高く、あちこちに独自のコネクションや広い人脈を持っており、ナンシーほどではないもののそれなりのハッキングの腕前を持つ。ただし、時折ポカをやらかすこともある。

いかつい外観ながらユーモアのセンスに富んでおり、また作中カトゥーンへの言及が多いことからカトゥーン好きの面を匂わせるなどのギャップにカワイイを見出すヘッズは少なくない。

重度のZBR中毒だったり、少々おっちょこちょいだったりといった一面もあるものの、キメる時はキメる男らしさ、人間的な器量・魅力に溢れた人物であり、ディプロマットを始めとする様々なニンジャ達や第二部以降のニンジャスレイヤーことフジキドの内面にも大きな影響を与えている。



第2部中盤以降編集

※ネタバレ重点な




















◆殺◆ ニンジャ名鑑N50 【ディテクティヴ】 ◆伐◆

簀巻きにされ琵琶湖に沈められた私立探偵タカギ・ガンドーに、カラス・ニンジャのソウルが憑依し、ニンジャ化した姿。

49マグナム二挺拳銃を用いた暗黒武道「ピストルカラテ」の使い手であり、重度のZBRアドレナリン依存症。


「……一度死んで、生き返った気分だな。残りの人生はオマケだ。粗末にできねえオマケだ」


『カラス・ニンジャ』のニンジャソウルが憑依、ニンジャ『ディテクティヴ』となる。意味は『探偵』。そのまんまである。

彼のニンジャ化とザイバツニンジャ・ガンスリンガーとの因縁、そしてかつての助手シキベ・タカコとの生活をさまざまな時系列から描いたエピソード『リブート、レイヴン』は傑作と名高く、第二回人気エピソード投票では第一位に輝いた。


ニンジャスレイヤーの登場人物は基本的にニンジャネームで呼ばれるが、このガンドー=サンは地の文でもヘッズからも本当の名前である「タカギ・ガンドー」の名で呼ばれる事が多い。

また、劇中で米俵めいて担がれたことから『米俵=サン』の渾名で呼ばれたり、エイプリルフール企画『ニンジャ戦士特に宇宙』での活躍から『銀色の肌の機械生命体』だとか呼ばれることもある。ちなみにガンドー=サンはソウル憑依直後から潜伏すべく複数の名を使い分けており、別名がいくつかあったりする。


なお、ディテクティヴとガンスリンガーのニンジャ名鑑は第2部が始まる前に発表されており、リアルタイムで読んでいたヘッズたちには、ガンドーがガンスリンガーに殺されてディテクティヴになる事は登場前からネタバレされていた。新たに読み始めるヘッズのためにも、ネットコミュニティでは極力ネタバレを控えるようにしたい。




容姿編集

メインキャラだけあって登場回数が多いこともあり、容姿について比較的言及が多い。190cm近い長身・ZBR(「ズバリ」。脳細胞を強制加速させるドラッグ)中毒で白くなった頭髪、ネイティブアメリカンめいたほうれい線、サスペンダー、などと描写されている。

ニンジャ化以降は額にガンスリンガーによって銃撃された傷跡が黒い痣となって残っている。

第二部終盤の戦闘で右目を失って以降、黒革のアイパッチを装着している。

【C83】探偵は濡れ羽色【忍殺】



ジツ・カラテ編集

暗黒武道ピストルカラテ編集

二丁拳銃による銃撃、さらにその反動を打突の推進力として活用するカラテ技。

ガンドーはニンジャ化する以前からこれを体得しており、クローンヤクザの集団程度ならば撃退でき、ニンジャ相手でもある程度は渡り合えるほどの高いカラテを持っている。

愛銃49マグナムはニンジャといえど直撃を食えば致命傷を免れない破壊力を誇る。

ただし銃撃の反動を推進力とするため、当然弾切れしていては使用することが出来ないという弱点も持つ。

ニンジャ化後は各種身体能力や感覚が飛躍的に向上、加えてさまざまな能力を得たことでグランドマスター級ニンジャとも十分に戦えるほどの実力を身につけている。

ガン=カタとよく混同されるが、根幹の理念からして全くの別物。共通点は二挺拳銃を用いた近接格闘技術というところだけ。混同すべからず、いいね?

具体的に言うとガン=カタは「銃を可能な限り当てる技術」「反動と隙を可能な限り殺す技術」で近接射撃技術、メインは射撃なのに対し、ピストルカラテは「拳の威力を銃並みに底上げする技術」「反動を可能な限り利用する技術」で近接格闘技術である。あくまでメインはカラテであり、ピストルはその補助、場合によってはただ加速するためだけに誰もいない方へ射撃したりもする。設計理念が違うのだ。


影繰りのジツ(仮称)編集

影からカラスを生成しそれを弾丸として銃に装填するジツ。

これによりピストルカラテの弾切れの心配は事実上無くなったとも言えるが、なんらかの光源によってできた影からしか生成できない(夜などの暗闇そのものからは生成不可能)という制約がある。

またあくまで推進剤としての用途がメインであるため銃撃自体の威力は実弾に比べるとかなり下がる。(ただし至近距離での銃撃であれば十分な威力を持つ)


見破り・ジツ(仮)編集

敵の弱点に光学サイトのように光るリング状のガイドを見い出す能力。


関連タグ編集

ニンジャスレイヤー シキベ・タカコ

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