世界人類が平和でありますように

せかいじんるいがへいわでありますように

世界人類が平和でありますようにとは、道端等でよく見かける白い柱のアレである。

一体これは何なのか？

道端や、観光名所で「世界人類が平和でありますように」と書かれた謎の白い柱のオブジェを見た事があるって人も多いだろう。

キリスト看板に並んで「よく見かけるけど何の為にあるのかよくわからない物」としてよく挙げられる物として有名である。

この謎の白い柱は、宗教法人・白光真宏会（びゃっこうしんこうかい）なる団体の教義のひとつをオブジェにしたものであり、要するに文字通り世界平和を祈る事を目的に設置されているものである。

バリエーションには看板のものもあったりする。

この柱、正式には「ピースポール」の名称がある。

「世界人類が平和でありますように」の他に柱にはそれを訳した英文があるのも特徴。

あまりにもよく見かける謎オブジェの為か、ファミコンソフト『たけしの挑戦状』の街中にあったりする。

またスーパーファミコンソフト『弟切草』にも、「世界人類が平和でありますように!あのプレートは一体何だろうと思った」という主人公の独白が登場する。

多分、白光真宏会の要望で出ているわけでは…なさそうである。