空中戦艦パル・キマイラ
くうちゅうせんかんぱるきまいら
小説『日本国召喚』に登場する兵器である。
概要
古の魔法帝国が建造し、神聖ミリシアル帝国が保有する超兵器である。登場時点で7隻が発掘され5隻が稼働状態にある。
運用は軍ではなく魔帝対策省古代兵器分析戦術運用部が請け負っている。機密保持のため職員は仮面を被り、暗号で互いを呼びあっている。
上から見るとメルセデス・ベンツのマークに似ている。
諸元
全長 | 260.2m | |
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全高 | 38m | |
速力 | 200km/h | |
主砲 | 15.5cm三連装魔導砲 | 三基 |
アトラタテス砲(魔導SIWS) | 六基 | |
超大型魔導爆弾ジビル | 六発 | |
機関 | 反重力魔導エンジン | 主+補 六基 |
装甲 | 20~40mm機銃弾、対空砲弾の破片に耐える程度 |
戦歴
1号機、2号機が書籍版四巻のバルチスタ沖大海戦に参戦、向かって来たグラ・バルカスの戦闘機、爆撃機をアトラタテス砲で撃破しグラ・バルカス艦隊に高低差と速度で優位に立ち、一方的に砲撃を浴びせる。