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空中戦艦パル・キマイラ
7
小説『日本国召喚』に登場する超兵器である。

概要

古の魔法帝国が建造し、神聖ミリシアル帝国が保有する超兵器で、登場時点で7隻が発掘され5隻が稼働状態にある。

運用は軍ではなく魔帝対策省古代兵器分析戦術運用部が請け負っており、機密保持のため職員は仮面を被り、コードネームで互いを呼びあっている。

上から見るとメルセデス・ベンツのマークに似ている。

諸元

全長260.2m
全高38m
速力200km/h
主砲15cm三連装魔導砲六基
アトラタテス砲(魔導CIWS)発射速度 3000発/min六基
超大型魔導爆弾ジビル六発
機関反重力魔導エンジン主+補 六基
装甲20~40mm機銃弾、対空砲弾の破片に耐える程度 + 魔導障壁?

 対空迎撃に始めからCIWSを使うなど、ミリシアルの技術では未解明の部分も多く建造は不可能である。


戦歴

1号機、2号機が書籍版四巻のバルチスタ沖大海戦に参戦、向かって来たグラ・バルカスの戦闘機、爆撃機をアトラタテス砲で撃破し、グラ・バルカス艦隊に高低差と速度、および砲の命中精度で優位に立ち、対空砲を魔法障壁で防ぎつつ、一方的に砲撃を浴びせる。

しかし15cm砲では戦艦には威力不足だったため、敵艦隊上空に突入。敵艦直上でホバリングしつつ、ジビルを投下し仕止める(撃沈は出来なかったものの乗組員全員死亡)。この『戦艦に致命傷を与え得る武装がジビルしかない』ことが死亡フラグになってしまう。


1号機艦長が時間と燃料代を惜しんで一気に敵旗艦グレードアトラスターを叩こうと直線移動をしてしまい、これを見たグレードアトラスターは(魔法障壁では防げないであろう)徹甲弾を斉射する賭けに出る。その結果、奇跡的に一発が機関部を直撃、46cm砲弾を喰らった1号機は、大爆発を起こして海上に散った。

この撃墜は後に「神業」といわれるが、「毎度神業に頼るわけにも行かない」とも語られるなど、グラ・バルカス側にとってもギリギリの勝利であった。


 海戦自体は双方共に甚大な損害を出しており、戦術的には痛み分けに近い。しかし「グラ・バルカス側からの制海権の奪取」という戦略目標の未達成、及び切り札たる超兵器(発掘品のレストアが精一杯で建造は不可能)を失った二点から、戦略的にはミリシアル側の敗北であることは間違い無く、日本もそう認識している。


 ただし、ミリシアル側の「心を折る」ことは出来なかったし、再びパル・キマイラが出て来た場合、勝てないであろうことはグラ・バルカス側も認識している。その意味で戦略的にも、完勝とはとても言えない。


その後

2019年7月24日現在のブログ版では、色々あってグラ・バルカス艦隊と自衛隊の全面衝突が避けられそうもない状況に至る中、援軍として派遣される事が日本に通知されるが、敵味方識別装置を搭載していない為に誤爆の危険性があると判断され、日本側からは「邪魔」になる懸念を持たれている模様。長らく更新が無かったが、同年11月10日に次話が投稿された為、最新の展開を知りたい方はそちらを参照のこと。



関連タグ

日本国召喚 神聖ミリシアル帝国 飛行戦艦

概要

古の魔法帝国が建造し、神聖ミリシアル帝国が保有する超兵器で、登場時点で7隻が発掘され5隻が稼働状態にある。

運用は軍ではなく魔帝対策省古代兵器分析戦術運用部が請け負っており、機密保持のため職員は仮面を被り、コードネームで互いを呼びあっている。

上から見るとメルセデス・ベンツのマークに似ている。

諸元

全長260.2m
全高38m
速力200km/h
主砲15cm三連装魔導砲六基
アトラタテス砲(魔導CIWS)発射速度 3000発/min六基
超大型魔導爆弾ジビル六発
機関反重力魔導エンジン主+補 六基
装甲20~40mm機銃弾、対空砲弾の破片に耐える程度 + 魔導障壁?

 対空迎撃に始めからCIWSを使うなど、ミリシアルの技術では未解明の部分も多く建造は不可能である。


戦歴

1号機、2号機が書籍版四巻のバルチスタ沖大海戦に参戦、向かって来たグラ・バルカスの戦闘機、爆撃機をアトラタテス砲で撃破し、グラ・バルカス艦隊に高低差と速度、および砲の命中精度で優位に立ち、対空砲を魔法障壁で防ぎつつ、一方的に砲撃を浴びせる。

しかし15cm砲では戦艦には威力不足だったため、敵艦隊上空に突入。敵艦直上でホバリングしつつ、ジビルを投下し仕止める(撃沈は出来なかったものの乗組員全員死亡)。この『戦艦に致命傷を与え得る武装がジビルしかない』ことが死亡フラグになってしまう。


1号機艦長が時間と燃料代を惜しんで一気に敵旗艦グレードアトラスターを叩こうと直線移動をしてしまい、これを見たグレードアトラスターは(魔法障壁では防げないであろう)徹甲弾を斉射する賭けに出る。その結果、奇跡的に一発が機関部を直撃、46cm砲弾を喰らった1号機は、大爆発を起こして海上に散った。

この撃墜は後に「神業」といわれるが、「毎度神業に頼るわけにも行かない」とも語られるなど、グラ・バルカス側にとってもギリギリの勝利であった。


 海戦自体は双方共に甚大な損害を出しており、戦術的には痛み分けに近い。しかし「グラ・バルカス側からの制海権の奪取」という戦略目標の未達成、及び切り札たる超兵器(発掘品のレストアが精一杯で建造は不可能)を失った二点から、戦略的にはミリシアル側の敗北であることは間違い無く、日本もそう認識している。


 ただし、ミリシアル側の「心を折る」ことは出来なかったし、再びパル・キマイラが出て来た場合、勝てないであろうことはグラ・バルカス側も認識している。その意味で戦略的にも、完勝とはとても言えない。


その後

2019年7月24日現在のブログ版では、色々あってグラ・バルカス艦隊と自衛隊の全面衝突が避けられそうもない状況に至る中、援軍として派遣される事が日本に通知されるが、敵味方識別装置を搭載していない為に誤爆の危険性があると判断され、日本側からは「邪魔」になる懸念を持たれている模様。長らく更新が無かったが、同年11月10日に次話が投稿された為、最新の展開を知りたい方はそちらを参照のこと。



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