稲森百合子
いなもりゆりこ
「イナズマイレブン アレスの天秤」の登場人物、稲森明日人の母。故人。(画像左の人物)
「明日人、サッカーはなくならない。お前が信じ、お前が必要とするかぎり、サッカーはそこにある」
CV:田中晶子
概要
イナズマイレブン アレスの天秤の主人公稲森明日人の母親。
1話時点で病気かつ危篤状態となっており、伊那国島にサッカーを取り戻すと誓いながらも悲しむ明日人を上記の言葉で慰めた後、息を引き取ってしまう。
以後は回想シーンのみの登場となる。
生前に手紙を書き残しており、最初は病院に預けていたが後に息子に渡る。そこには、息子への励ましと父親が生きているという真実が書かれており、さらにかつては東京で暮らしていたが、元々島出身であるが故にそこの生活に馴染めなかった上、サッカー選手だった夫の海外移住についていけず別れてしまい、息子を連れて島に戻ったという過去も書かれていた。
息子が下宿することになった「木枯らし荘」管理人の風秋ヨネは彼女と知り合いで息子及び夫の事も知っており、夫の事は今の姿を見たら(明日人が)サッカーが嫌いになるかもしれないと語っており、百合子本人も生前は明日人には夫は事故死したと伝えていたため余り良く思われていないように作中で描かれている。
…が、明日人がオリオンの刻印最終回で出会えた父親を嫌うどころか年相応を超えて懐いた為に、彼女の元に早々と帰ってあげれば許してくれた可能性が高い。