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概要

日本一ソフトウェアのゲームにおいて隠しボスとして登場することが多いキャラクター。

それまでのボスとは桁外れの凄まじいパラメータを持ち、生半可な育成では傷一つ付けられないほどの強さを誇る。ゲーム中最大の敵として描かれることが多い。ただしストーリーに関わってくることは(『3』を除き)無く、倒さなくても進行上支障はない。また戦うためには厳しい条件を満たすか、DLCなどを導入する必要があり、その存在を知らずにゲームを終えてしまうプレイヤーもいると思われる。

その強さからやり込みの一つの到達点ともいえ、畏怖の存在、言わばやりこみのサイハテである。

外見はイラストのような、威厳の感じられる巨大な悪魔の姿であることが多いが、それ以外の姿を取る場合もある(プリニー、エリンギャーなど)。

ディスガイアシリーズに何度も出演しているため、ディスガイアのキャラクターであると思われていることが多いが、実は初登場は『ラ・ピュセル』であり、ディスガイアに登場したのは同作から魔王プリエと共にゲスト出演したことがきっかけであった。とは言え、2019年現在では完全にディスガイアの裏ボスとして定着してしまっており、ディスガイアのキャラクターであるというのもあながち間違いではない。

今のところディスアイア全シリーズに出演しているが、それぞれのバールが同一のキャラクターなのかは不明である。シリーズによっては同時に複数の超魔王バールが現れることもあり、複数存在するのではないかとも言われる。

作品毎の超魔王バール

ディスガイア1

規格外のレベル4000でラハールを驚愕させた。

パラメータは100万超えであり、同じ隠しボスである魔王プリエ、マージョリーとは別格の強さで、単にレベルを上げただけでは倒すことは難しい。初見のプレイヤーは、バールよりその二つ前のプリエマージョリーとあと一人ぐらいがスタメンであることが多く、やり込みもレベル上げとアイテム強化が少しといった程度であるため、そのあまりの戦力差に絶望することになる。

一度撃破すると、プリニーバールに差し替えられる。パラメータが更に強化される。

裏ボスであると同時に、プレイヤーにアイテム界による装備強化や、ウェポンマスタリー育成などを教える存在でもある。超魔王バールの撃破をきっかけにやり込みの沼にハマってしまうプレイヤーも。

バールを封印したのはラハールの父、クリチェフスコイである。本編ではクリチェフスコイは暗黒まんじゅうを喉に詰まらせて死んだことになっているが、バールを封印するためにすべての魔力を使い果たしたのが本当の死因だった。

ディスガイア2

最初眠りについていたがロザリーに反応して目覚めて主人公達に襲いかかってくる。

最初は1体であるが次に同じステージをプレイすると

超魔王バールが5体とそれよりも強力なプリニーバール1体を同時に相手することになる。

また、修羅の世界のアイテム界においても、界賊団として登場する。

ディスガイア3

ラハールから目をくらますためにエリンギャー(珍茸族)の姿に化けている。

後日談にてみんなの大切な宝物を奪った張本人で、物語の最後の登場する。

珍茸族の姿をしているためかやたらと喋る。と、いうより明確な台詞のある唯一のバールである。……しかしながら強さは本物であり本編クリア時の強さでは到底歯が立たない。

またDLCにおいて本来の姿の超魔王バールも登場する。こちらは後日談のものと比べても更にパワーアップしている。

この頃より、持ち上げ対策がなされており、持ち上げてターンをしのぐ事が難しくなっている。

ディスガイア4

第8弾DLCとして12月15日に登場。ディスガイア3同様に凄まじいパラメータの持ち主。

4回の復活の他、ベースパネルから出た瞬間に攻撃が飛んでくる為、一般悪魔や囮は門前払いする風格さえある。

ディスガイアD2

7月12日のアップデートで登場。アップデートで登場した羅刹モードに設定している時のみ挑戦出来る。パラメータはまさかの5億であり、倒す度に魔ビリティが変わり復活する。間違いなく、これまでのディスガイアシリーズのバールの中で最強の強さである。

ディスガイア5

最後のDLCで追加。今作のバールは背景の存在(「バール」の魔界効果が示すように、セラフィーヌ所有のミニ魔界すら片手で握りつぶせるほど巨大)であり、力の源とも言える4基の属性ビットを破壊しなければ倒せない。そのビットを守護するように普通の悪魔サイズより少し大きいバールが4体おり、バール→ビットと倒さねばならない上に、ビットを破壊した者を道連れにする魔ビリティーまで備わっているため、ソロプレイ縛りでは極めて困難な強敵。

しかし、流石にD2でのやり過ぎた能力にブーイングを受けたのか、現世では幾分抑えられた能力となっている。修羅は相変わらずハードだが……

ファントムキングダム

ゼタの肉体を乗っ取って登場。今作においてバールの正体がある程度明らかになる。

プリニー1

この世界ではラハールによって倒されており、練武の塔でプリニーの姿として再起を図っている。

アクションの世界でも、そしてプリニーの姿でもバールの凶悪さは健在で、多くのプリニーが屍となった。

プリニー2

プリニー1の続編に当たる本作では「バール・リボーン」として登場。前作よりそれなりの時間が経ったのか肉体がある程度復活し、主人公プリニーを含めパンツ捜索隊のプリニー隊を恐怖のどん底に突き落とした。

恐怖のあまりパニックを起こし、プリニー同士が衝突しても爆発する(要するに敵ユニットとして狭い足場をあたふたする)状況の中、挑まなければならない。

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