セラフィーヌ
せらふぃーぬ
CV:ブリドカットセーラ恵美
巨万の富を誇る絢爛魔界の姫魔王(ただし戦闘経験は皆無)。
父親が勝手に魔帝ヴォイドダークとの婚約を決めてしまったことに腹を立て家出。その最中にロストに襲われていたところを、ロストに憎悪を抱くキリアに(意図せず)助けられ、キリアを勝手に自らの有能なしもべにしてヴォイドーク抹殺を掲げる。
灼熱魔界を支配するレッドマグナスとは昔から険悪な関係にある。
年齢は1724歳。体重は国家機密。
魔奥義「魔眼のバロール」によって男共を虜にする力を持つセラフィーヌは自他共に認める、ナイスバディな魔性の女。そして、他者を自分のしもべとして扱ってはばからない。
わがままで毒舌家、相手が自分の思い通りにならないと苛立ち、すぐに発砲することもしばしばという、小悪魔を通り越して悪魔らしいお嬢様。なお、『セラフ』という悪魔らしからぬ名前は「天使の皮をかぶった悪魔のような魔性の女になってほしい」という意味で父に付けられた。
絢爛魔界の魔王であることを誇る一方、妙にけち臭いところもある。その理由は「金持ちだからこそ金勘定は厳格に」というが、最大の理由は父親がヴォイドダーク軍から身を守るためのシェルターに有り金全てをつぎ込んでしまったためであった。
キリアをしもべと呼ぶが、彼に対する感情が恋であることを認めようとしない。
ちなみに父親も娘に劣らない美形の悪魔らしいがヴォイドダークを恐れ姿を醜い魔界貴族に変えてしまった。
上記の魔眼の力は男性相手にはまさに無敵と言える能力を持っているが、一方で弱点も存在する。一つ目は「セラフィーヌを恋愛面で異性として意識していないものには効果がないこと(=他の女性を一途に愛している)」、二つ目は「強大な力の持ち主には魔眼の効力を解除されてしまうこと」である。後者に関しては、セラフィーヌの力量を上げれば克服できるためそこまで深刻ではないが、前者に関しては相手が心変わりでもしない限りはどうしようもないため、魔眼の力を主体に戦うセラフィーヌにとってはかなり致命的である。作中ではキリアがその代表例として挙げられるが、弱点の性質上アデルやヴァルバトーゼにもおそらく効果は発揮できない可能性が高い。また、姉以外の全てに無関心なヴォイドダークやナイスバディな女性が嫌いなラハールにも同様のことが言えると思われる。
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