法華宗大本山本能寺は京都市中京区にある寺院。1415世紀頃創建された。本能という言葉を寺の名前にするのは不思議な感じがするが、最初は「本応寺」と表記していた。後に「本能寺」に変更された。なんといっても本能寺の変で有名だが当時とは位置が異なる。変のあった頃の本能寺跡は現在普通の町になっていて痕跡はほとんど残っていない。
本能寺の変はもちろん蛤御門の変などで何回も（正確な回数は不明）火災に遭っている。「能」の字は「ヒ」が2つもあって縁起が悪いということで、本能寺にある大きな石に書かれている寺の名前は、「能」の右側の部分が「去」になっている。移転も数回繰り返している。
