F-4ファントムに続いて開発された第1世代戦術機。
輸出向けに開発されたため装甲などのパーツは簡略化されているが、生産性や整備性はF-4より向上している。
欧州各国からは高い評価を得ており、後にこの機体を元に数々の欧州製戦術機が生み出されていくことになる。
当初F-4は対BETA戦線の激化や製造コストの関係で実戦配備が追い付かず世界各国への輸出も困難な状況に陥っていた。
そこで戦術歩行練習機「T-38」を元に開発されたのが本機であり、後に生産ラインが整ったことで欧州における戦術機不足は解消されていった。