毛皮のマリーズは、2003年に結成された日本のロックバンドである。バンド名の由来は寺山修司の戯曲「毛皮のマリー」から。略称は「マリーズ」。
2011年9月6日発売のアルバムにて解散する事が発表された。
概要
2003年、東京都にて結成。メンバーの3人は和歌山県出身の同級生である。数枚のアルバムをリリースした後、2010年にアルバム『毛皮のマリーズ』でメジャーデビュー。ライヴでの動員は右肩上がりに増え、各地のロックフェスからも引っ張りだこである。2011年12月には、初の日本武道館公演を行う。
メンバー
志磨遼平(しま りょうへい)
1982年3月6日生。和歌山県出身。ヴォーカル担当。長身で長髪、線が細いというロックスターの風貌。太宰治のファンであり、文学を好む。ビッグマウスな一面もあるが、カリスマ性は非常に高い。
越川和磨(こしかわ かずま)
1981年10月2日生。和歌山県出身。ギター担当。志磨曰く、いつも鼻毛が出ているらしい。また、志磨の名言を自分の言葉のように使う事もあるという。
栗本ヒロコ(くりもと ひろこ)
1981年12月21日生。和歌山県出身。ベース担当。バンドの紅一点。その美貌で多くの男性ファンから支持を集めている。演奏中は、志磨から数々のセクハラを受けている。(耳を舐められる、胸を揉まれるなど。)
富士山富士夫(ふじやま ふじお)
1977年8月14日生。長崎県出身。ドラム担当。元々は人力舎に所属し、お笑いコンビを組んでいた。バンドは全くの未経験であったが、志磨は敢えて未経験の富士山を加入させた。ライヴでは、いつも上裸である。