セラ(ロックマンDASH)
せら
ロックマンDASH2に登場する人物
声 - 矢島晶子
概要
禁断の地にて発見された謎の少女。
白を基調とした服を身に付け、褐色の肌とショートの緑髪を持つ少女。真面目な性格で古めかしい口調で話す。
正体
その正体は、ヘブンで『人類再生プログラム』をユーナと共に管理していたマザーコンピューター。かつてシステムを破壊しようとしたロックマン・トリッガーと相打ちになり、ユーナに封印されていた。前作で語られた「マザー」の片割れである。
本来はユーナと二人で一人のマザーコンピューターだったのだが、ユーナが地上でデコイの体を使った事でプログラムの実行が可能となった為に単身ヘブンへ向かう。そして彼女はDASH2のラスボスとして第一形態と第二形態の姿でロックの前に立ちふさがる…。
真面目な性格だった彼女はマスターにシステム破壊を命じられたロックの行動を理解できず、内心羨ましがっていた。しかし、感情が全くないわけではなく、笑顔を浮かべるなど感情の類はある。
最終決戦ではロックと壮絶な一騎討ちを繰り広げ、第二形態では巨大な戦闘ボディを用いて決戦に臨む。敗北した後は消える運命になったものの、ユーナから自身のボディを託されたことで生き延び、ロックとも和解した。
なおマスターは彼女によく小言を言われていたらしい。マスター本人は感情があるのに機械的かつシステムに忠実な彼女を寂しい目で見ていたらしく彼女はそれを困惑していた。