概要
赤い体の禍々しいサメのようなガウストで、地球の地軸すら動かすほどの力を持つ。
※地軸が動くということは北極や南極の位置が変わるだけでなく、なんと世界中の気候すら変えてしまうということも意味する。
現在地軸は斜め(23.4度)だが、もしまっすぐになれば昼夜はきっちり半々になる。
それだけならいいが、北半球と南半球の区分・四季の変化などがなくなったり、大気循環が滞って寒くなったりする(モンスーンや偏西風など世界規模の風がないため)。逆に真横だと北極や南極が半年おきに夏↔冬と入れ替わり、雲や雨(雪)が増えたりして温暖化する。
地軸は長い年月をかけて徐々に傾きを変えているが、ヘルサウスザークにかかれば地球規模のとんでもない異変を起こせるのだ。
そんな彼、かつてはウルティモノーズドランと対をなす南半球の守護神だった。
しかしリボル・バ・ジョーが持ちかけた密約によって悪に染まり、すべてを支配しようと目論む邪神と化してしまう。
ウルティモノーズドランはかつての同士を止めるべく闘いを挑むが、彼らの持つ強大な力がぶつかりあった事で均衡が崩れ、乱れた地球の磁場によって大量のガウスト達が人間界に押し寄せたのだった……。
登場作品
初代「ディメンションロッド」から一応皆勤。
※実は2作目「ストラップハンター」のみ欠席したが、互換性を持つ「ストラップガンマン」でガウストラップ(追加アイテム)として復帰したためなんとか皆勤を保った
ウルティモノーズドラン共々初代ラスボスなので割と扱いのいい傾向にあり、ストラップシリーズではストラップガウスト、続くギアレットシリーズでは「ガウストギア」第一弾に抜擢(ウルティモノーズドランは隠しガウスト)、ガウストダイバーでも最後の中ボスとして立ちはだかった。
……が、闇堕ちの代償なのか、最終作の「ガウストショット」では普通のザコに格下げされた。
ウルティモノーズドランは「ガウストメモリー」として特別枠になれたが、ヘルサウスザークはボスでもなんでもないただのザコ……
ちなみにウルティモノーズドランのガウストメモリーで見られるサイドストーリーはリボル・バ・ジョーがボス。
ヘルサウスザークを闇堕ちさせた実行犯だが、そのヘルサウスザークは全く絡んでこない。
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