「殺しちゃったって悩むのは仕方ないけど……あたしを救ったってことも、忘れないでね」
人物
主人公のゲームデータは消すわ、支払いを押し付けるわ、自分だけ外食に連れて行って貰うわとやりたい放題である。
その分クライマックスのシーンは実際感動する。
スタンドアローンコンプレックス
バングル型のアーティファクト。
自身が命名。
能力は「存在感の操作」。
相手に気づかれずに手紙を直接渡したりできる。
対象に人数を増やす程効果は弱まり、3人の時点であまり効かなくなる。
遊び半分で能力を濫用し、やがて……。
劇中の活躍(ネタバレ有)
9-nine- ここのつここのかここのいろ
神社でイベントのバイトをしていた際、破損した神器で怪我した主人公に絆創膏を届ける形で初登場。
フェスから帰り道、彼女のせいで一人暮らしさせられている主人公の部屋に行きたいと言い出し、終いには合鍵で侵入した。
「アーティファクト」の暴走による火事が学校で起きた際には、主人公に救出される。
「アーティファクトユーザー」である事が判明した後は主人公勢力に加わった。
「パフェクイーン」の調査について行きたがったが、主人公から賄賂に免じて退散する。
「エデンの女王」と思われる香坂春風の調査の際には能力で手紙を渡した。
九條都が主人公を突き放した際には主人公と外食をし彼を励ます。
その後、主人公は九條都の石化死体を発見する事になる。
「プレイヤー」はゲームを最初からやり直し、追加された選択肢を選んでいくことになる。
「プレイヤー」がゲームを最初からやり直した枝(世界線)では呼び方が変わった事から主人公と九條都が付き合い始めた事をすぐに見抜いた。
魔眼のユーザーとオフ会で会っているかもしれないと香坂春風の記憶を読む際には能力で九條都を援護した。
神社でたむろしているという記憶を元に神社に行くと香坂春風の記憶にあった人物の石化死体を発見する。
事態が沈静化した後は主人公を気遣って部屋によることは控えたことが語られた。