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「殺しちゃったって悩むのは仕方ないけど……あたしを救ったってことも、忘れないでね」

人物

明るく話し上手で、誰とでもすぐ仲良くできる社交的な性格…

であるように見えるが、本質は臆病で若干人見知り(クラスの皆で集まろうぜ、的なノリが苦手と言及している他、友人関係もおとなしい子たちのグループに入っている)。

仲良くなる糸口を掴むと一気に仲良くなれるタイプである。

兄である翔とはよく口喧嘩をするが、本気で嫌い合っているわけではなく本人たちの間では一種のじゃれ合いのようなものである様子。

スタンドアローンコンプレックス

バングル型の「アーティファクト」。

「はるいろはるこいはるのかぜ」にて自身が命名。

(しかし上記命名シーン以外でこの名前を使う、または言及されることはなかった)

スティグマの位置は背中(厳密には左肩甲骨の下辺り)。

初期設定名はタルンカッペ

能力(ネタバレ有)

「存在感の操作」を行う。基本的に自分にかけることで気配遮断を行うが、一部のユーザーに対しては効きが弱い。複数人にかけることも可能ではあるが、「一纏めにしてかける」ため、対象同士の距離が空いていたり人数が増えると効きが悪くなる。対象同士が密着したうえで、4~5人が限界。

一方で、他者に向かって攻撃的に使うことで存在を消し、世界に留まることを許さなくすることが可能。人間だけではなく結界やアーティファクトによる攻撃すらも抹消できるが、この使い方をした場合はスティグマの浸食が加速し、最終的には天自身が消滅する。

劇中の活躍(ネタバレ有)

9-nine- ここのつここのかここのいろ

彼女のせいで一人暮らしさせられている主人公の部屋に行きたいと言い出し、終いには合鍵で侵入した。

「アーティファクト」の暴走による火事が学校で起きた際には、主人公と九條都に救出される。

「アーティファクトユーザー」である事が判明した後は主人公勢力に加わり捜査を能力で援護した。

事態が沈静化した後は九條都と恋仲になった主人公を気遣って部屋によることは控えたことが語られた。

9-nine- そらいろそらうたそらのおと

彼女が主人公の部屋に泊まった事で展開が変化する。

「エデンの女王」香坂春風の偵察をするが失敗し「リグ・ヴェーダ」の一員ゴーストに捕縛されるが結城希亜の介入で事なきを得る。

妹を脅かされた主人公は報復を誓う。

「リグ・ヴェーダ」の思想についていけなくなった香坂春風の引き抜きを行った。

ゴーストが主人公を強襲した際にはゴーストを対象に能力を発動する事で一時的に消滅させる。

その後は能力が暴走し友達、両親の記憶から消え、最終的には主人公&ソフィーティア以外の人間、機械にすら認識されなくなってしまう。

主人公を能力の巻き添えにした後、消えちゃう前にと主人公の恋人になりたいと告白する。

主人公は天の思いを受けいれる。

主人公と体を重ねた天は満足して消滅した。

能力の影響で主人公は天の事を完全に忘れてしまい物語はBADENDを迎える。

「プレイヤー」は選択をやり直し天の告白を断る。

消滅を前提とした告白に主人公は怒りを見せた。

そして天は霊薬で「アーティファクト」の契約を解除し仮死状態に陥る。

主人公はタイミングよく目覚めたゴーストの討伐に向かう。

仮死状態から目覚めた後ゴーストの敵討ちに燃える高峰蓮夜を霊薬で無力化する。

契約を解除した後は「忘れていたことを忘れられていた」ことが判明した。

改めて主人公に告白し直し紙袋を装着して主人公と体を重ねる。

2回目のHシーンの後ゴーストを殺めた罪悪感に苦しむ主人公を慰めた。

9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ

「リグ・ヴェーダ」のゴーストが「魔眼のユーザー」だと根拠なしに確信を持つ主人公を不審がっていた。

深沢与一が「魔眼のユーザー」と白状すると「ヴァルハラ・ソサイエティ」で袋叩きを目論むも「リグ・ヴェーダ」改め「リグ・ヴェーダ・アスラ」に一蹴される。

九條都が能力で高峰蓮夜の飲み物に「アーティファクト」の契約を解除する霊薬を注入する際、能力で協力する。

霊薬で「リグ・ヴェーダ・アスラ」を無力化しようとするが実は毒薬で相手を死なせてしまう。

その後は主人公の担任教師成瀬沙月の身体を借りたイーリスの「魔眼」により秒殺され石化死体と化す。

全てはイーリスが仕組んだ罠だったのだ。

別の枝、二日前の主人公は記憶をインストールし皆に事情を話す。

「ヴァルハラ・ソサイエティ」は時間稼ぎに「世界の眼」を破壊する作戦を実行するも成瀬沙月の身体を借りたイーリスに待ち伏せされる。

九條都、天、結城希亜は一瞬で気絶してしまう。

その上イーリスに「世界の眼」を吸収されてしまう。

香坂春風の能力で気絶から回復すると能力でイーリスの結界を消す。

主人公と彼の幻体になったゴーストによってイーリスは撃破され「世界の眼」は回収される。

告白に失敗した香坂春風の相談に乗るが暗に恋心を見破られる。

9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと

「オーバーロード」で別の枝の記憶を引き継いだ主人公に違和感を抱いていた。

イーリスの暗躍で「アーティファクト」の暴走による火事が学校で起きた次の日一日前倒しで「アーティファクトユーザー」になる。

主人公と結城希亜の事後を目撃する場面も見られた。

イーリスに「世界の眼」を盗られてしまい、町中がイーリスの傀儡と化した人々でゾンビ映画状態になってしまう。

天は「アーティファクト」を奪える九條都のステルス化を担当すると見せかけて九條都の影武者レナ(主人公の幻体)に警護されていた。

能力でイーリスの結界を消し九條都の能力につなげ撃破に貢献する。

ED詐欺を敢行したイーリスは自力生成した「オーバーロード」によって時を巻き戻す。

主人公は「オーバーロード」で時を戻して天を庇うが結局は深沢与一に殺害される。

主人公は「オーバーロード」で時を巻き戻し天を何度も守ろうとするが深沢与一になすすべもなく殺される。

その際、家から出るなと言われたにもかかわらずコンビニに出かけて深沢与一に殺される醜態を晒す。

深沢与一は主人公に天の「アーティファクト」を渡す。

記憶の引き継ぎは別の「アーティファクトユーザー」による干渉と気づいた主人公は別の枝で得た「アーティファクト」の力をすべて用い深沢与一を狙う。

「主人公と恋仲になった枝の天」は別の枝の記憶を引き継ぎ自分に似せられた幻体を操作する。

契約を破棄したはずの「アーティファクト」の力を使えることに驚いていた。

結城希亜が「全ての枝のイーリス」を殺害すると主人公は限界を迎え幻体は消滅する。

別の枝で結城希亜と主人公にイーリスを滅ぼしたことを告げられる。

イーリスの活動停止を確認すると祝勝会を行う。

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