「いいや、同じさ」
「おめでとう、お兄ちゃん」
「これでお前も、人殺しだ」
概要
主人公達とは対立する敵キャラクターの一人。
結城希亜編発売前から個別ルートの製作の要望が出るなど人気がある。
人物
高峰蓮夜と共にAFユーザー組織「リグ・ヴェーダ」を設立した。
攻撃的かつ知的な面が目立つ。
その正体は……。
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劇中の活躍(ネタバレ有)
9-nine- ここのつここのかここのいろ
ラストシーンに顔見せ程度に登場。
香坂春風の記憶に出てきたフードの女とは彼女のことと思われる。
9-nine-そらいろそらうたそらのおと
敵組織「リグ・ヴェーダ」の一員として登場。
能力で偵察していた新海天を発見した。
結城希亜の介入の後、主人公を挑発しその場を去る。
主人公の親友深沢与一が「リグ・ヴェーダ」に接近した際は「アーティファクトユーザー」じゃないと乗り気ではなかった。
公園にいた主人公を強襲し石化させるがソフィーティアの妨害にあい、新海天の能力で一時的に消滅させられる。
能力を使うことで石化事件の犯人たる「魔眼のユーザー」は彼女であると印象つけた。
新海天が能力を手放すと速攻で復活し主人公との闘いに臨む。
実力差で主人公を圧倒するも香坂春風の介入により逆転。
自分が人間である事を印象付けた後、能力の暴走で石化する。
ED後のシーンでは彼女は「アーティファクトユーザー」でないはずの深沢与一の幻体(※)である事が判明する。
※「アーティファクト」で生み出した分身。
魔眼
イヤリング型の「アーティファクト」。
恐らくソフィーティアが所属する組織「セフィロト」が命名。
目を合わせる続けることで相手を石化できる。
眼なので当然二つあり両目が揃うと相手を一瞬で石化させることが可能。
視力を奪うことができる九條都の能力に弱い。
9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ
9そらいろの記憶をインストールした主人公によって「魔眼のユーザー」ではないかとあたりをつけられる。
主人公が香坂春風に操られたていで「リグ・ヴェーダ」に潜入した際にはいち早くそのことを見抜いた。
主人公が香坂春風のバスト目当てという作戦に切り替えると顔をしかめる。
結城希亜の介入も余裕で追い払った。
ファミレスでの親睦会の際、9そらいろの記憶をインストールした主人公に深沢与一との顔の類似を意識されてしまう。
その後、妹に手を出すなと頼み入る主人公を侮蔑した。
ゴーストがガム以外の食物を口にできない点を怪しむ主人公にソフィーティアはゴーストは深沢与一の幻体ではないかとの見解を示す。
ソフィーティアがクレーンゲームの景品に化ける作戦で深沢与一は「魔眼のユーザー」であると主人公は見破る。
袋叩きを目論む主人公勢力「ヴァルハラ・ソサイエティ」を高峰蓮夜が一人で一蹴。
手の内を晒しすぎた高峰蓮夜に抗議した。
「ヴァルハラ・ソサイエティ」は「アーティファクト」の契約を解除する霊薬で「リグ・ヴェーダ・アスラ」を無力化しようとするが実は毒薬で相手を死なせてしまう。
深沢与一の死に伴いゴーストは消滅。
主人公以外の「ヴァルハラ・ソサイエティ」は成瀬沙月の身体を借り、両眼を揃えたイーリス(※)の「魔眼」により秒殺され石化死体と化す。
全てはイーリスが仕組んだ罠だったのだ。
※1000年前「アーティファクト」が流失した際、騒動を沈めた人物。霊薬の出どころ。
別の枝、二日前の主人公は記憶をインストールし皆に事情を明かす。
「ヴァルハラ・ソサイエティ」は時間稼ぎに「世界の眼」を破壊する作戦を実行するも成瀬沙月の身体を借りたイーリスに待ち伏せされる。
イーリスに騙されていたことを知った深沢与一は高峰蓮夜と共に「ヴァルハラ・ソサイエティ」に加勢するが、そこにゴーストの姿はなかった。
深沢与一は本物の霊薬で「魔眼」と幻体の「アーティファクト」を放棄していたのだ。
深手を負った深沢与一は「魔眼」と幻体の「アーティファクト」を主人公に託し撤退する。
その後は主人公の幻体として戦闘する。
春風の指揮で「ヴァルハラ・ソサイエティ」が「世界の眼」を取り戻しイーリスを撃破すると「世界の眼」の処理を行う。
翌日、戦闘で重傷を負った主人公に不味いカレーを作った上、告白し自分語りさえ始めた香坂春風を説教する。
主人公は急いでゴーストを消し告白を保留にする。
香坂春風をいじめてた奴が出た後は話をつけに行ったり、護衛を担当したりした。
身内以外に名乗る名前がないことをゴーストは気にしていた。
9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと
別の枝の記憶を引き継いだ主人公は「アーティファクト」の暴走による火事が学校で起きた際、新たな幻体レナ(※)を呼び出す。
主人公はドーム状の幻体で「火事を起こしたユーザー」を庇い不殺に成功する。
※外見は目が青くなって服が黒くなったゴーストそのもの。
名前の由来は新海天に本来つけられる筈だった名前「るな」。
転移能力の「アーティファクトユーザー」の捜査の際、召喚されるが相手を救えず戦利品もイーリスに取られてしまう。
イーリスに「世界の眼」を盗られてしまい、町中がイーリスの傀儡と化した人々でゾンビ映画状態になってしまう。
仲間になった高峰蓮夜と共に白兵戦を担当する。
姿を変えられる特性を活かし九條都の影武者を務めたことも。
影武者としての役割が終わると再び白兵戦を担当し、姿を変えられる特性を活かしてイーリスを拘束、勝利に貢献する。
ED詐欺を敢行したイーリスは自力生成した「オーバーロード」によって時を巻き戻す。
「オーバーロード」を用いたやり直し合戦の末、記憶の引き継ぎは別の「アーティファクトユーザー」による干渉と気づいた主人公は別の枝で得た「アーティファクト」の力をすべて用い深沢与一を狙う。
主人公の幻体レナと深沢与一の幻体ゴーストの戦いに発展する。
ゴーストが新海天の能力で消滅させられると深沢与一の助太刀に来た高峰蓮夜を圧倒する。
イーリスが深沢与一の肉体を奪うと結城希亜の「ジ・オーダー」発動のためのチャンスを作る。
結城希亜が「全ての枝のイーリス」を殺害すると主人公は限界を迎えレナは消滅する。
「オレはお前の幻体だ。助けるのは当然だろ」
「……じゃあな。楽しかったぜ、お前と一緒に暴れるの」