ストーリー
謎の獣人達で構成される犯罪組織「キマイラ」に囚われた主人公、藤原竜介は、寸でのところで姉の美沙に助け出される。
しかし、美沙はキマイラが開発した新兵器「ルインアームズ」のチップを託し、竜介を逃すためにキマイラの虜となってしまった。
美沙を助け出す事を誓い、キマイラの追跡をかわしながら強力者を探していた竜介は、円城命という少女と出会う。
彼女はキマイラによって家族を失い、利き腕を不自由にされて以来心を閉ざしていた。
その時、キマイラの追跡者「白虎」が姿を現し、命を戦いに巻き込んでしまう。しかし、この窮地を救ったのは命だった。
彼女は自らの手でルインズアームズのチップを手に取った。
命は、キマイラに復讐するチャンスをひそかに待ち続けていたのだ。
一か八か、竜介は命と2人でルインアームズを作動させる。そして命は人間兵器ルインアームズの一つ「ソウルイーター」へと変身したのだった。
ソウルイーターとなった命はその能力で白虎に善戦する。
しかし、百戦錬磨の白虎は、戦いの素人たる少女に勝ちを譲る程甘くは無く、本気を出した白虎に逆転されてしまった命は、竜介の見ている前で無残に処女を散らされてしまう。
目の前の凄惨たる光景に絶望する竜介。
だが命は、○辱されながらも、その瞳に復讐の炎をさらに激しく燃え上がらせていた…。
キャラクター
円城 命(えんじょう みこと)
CV:金田まひる
「ソウルイーター」と呼ばれる戦士に変身して戦う本編のヒロイン。
「キマイラ」に家族を殺されて以来、生きていく気力を無くしていた。
しかし、復讐を果たすべく自らソウルイーターとして戦う道を選択する。
ごく普通の女の子だが、精神力の強さは目を見張るものがある。
ソウルイーター
キマイラが開発したシステム「ルインアームズ」を使い、命が変身した姿。
生命力をエネルギーとしていることから【ソウルイーター(生命を食らう者)】と呼ばれる。
左腕に大型の剣、右腕には放電デバイスを装備。
戦闘時は展開して使用する。
変身時は多大な生命力を吸い取って変身する。
リン=カイフォン(麟 海封)
CV:かわしまりの
貶められた一族の誇りを取り戻すべく、キマイラを追って中国からやってきた天才少女。通称「カイ」。
第二のルインアームズ「ブレインジャッカー」に変身する。
国際的大企業の社長令嬢でもあるカイの言動には常に溢れんばかりの自信がつきまとう。
それ故に戦いの素人である命のことを認めようとしない。
ブレインジャッカー
リン=カイフォンがルインアームズを使って変身した姿。
精神力をエネルギーとしている。
ランスやレールガン、パイルバンカーを装備していて、遠近両方のレンジを得意としている。
基本性能はソウルイーターと同等だが、使い手であるカイの能力の高さから、3体のルインアームズの中では最強を誇り、キマイラからは要注意人物としてマークされている。
円城 紅緒(えんじょう べにお)
CV:野神奈々
3体目のルインアームズ「ブラッドサッカー」に変身する命の実妹。
行方不明になって死んだものと思われていたが、洗脳され、敵として命の前に姿を現す。
キマイラに散々調教された結果、性に関してはフルオープンで、相手がバケモノだろうが、女性だろうがお構いなし。
常に自称使い魔の「ドラクロワ」と呼ばれるコウモリ型の人造生命体を引き連れている。
ブラッドサッカー
敵として現れる3番目のルインアームズ。
血液をエネルギーとして命の妹「紅緒」が変身する。
ルインアームズの中では一番最後に開発されたため、他の2体より高い性能を誇る
武装は両腕にマウントされている「ブラッディー3(スリー)」と呼ばれる武器で、状況によって「トンファー」「サイ」「カタールソード」の3形態に姿を変える。