ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ババ抜きの編集履歴

2020-06-13 11:56:07 バージョン

ババ抜き

ばばぬき

ババ抜きとはトランプゲームのひとつである。

概要

代表的なトランプゲームのひとつ。

英語圏ではオールドメイド(Old Maid)と言われ、ババ抜きの名称はここから来ている。ジョーカーのことを「ババ」と呼ぶようになったのもこれが由来である。


遊び方


①準備:トランプ一式52枚にジョーカーを1枚加えた53枚を利用し、

全てのカードを同じ枚数になるように全てのプレイヤーに均等に伏せたまま配る。

プレイヤーはカードを確認し、同じランク(数字やA、J、Q、Kのこと)のカードがあった場合は2枚を1組にして場に表向きに捨てる。


②ゲーム開始:全員、同じランクのカードが無くなったら、ゲーム開始。

順番はカードを配った人の左隣の人から時計回りで行われる。

右隣のプレイヤーのカードを任意に1枚引き、そのカードを確認した上で同じランクのカードがあった場合は2枚1組にして捨てる。

同じランクのカードがなかった場合やカードを捨てた後は左隣のプレイヤーに1枚カードを引いてもらい同じようにこれを繰り返す。


③勝敗:カードが無くなったプレイヤーはその時点で勝ち抜け、順番を競う(いちばん早いのは、カードが配られた際にすべてペアになっている状態である)。

手札にカードがなくなれば、カードを引く行為はしなくていい。

最終的にジョーカーを持っていたプレイヤーが負けとなる。


トリビア

元々はOld Maid(適齢期を過ぎた未婚女性)ということからクイーンを1枚抜き、1枚のクイーンにはペアがない(相手が居ない)ということで名づけられたゲーム。その為、本来のルールではジョーカーを加えるのではなくクイーンを1枚抜き51枚でプレイする。


世界中に普及しており、各地でさまざまなバリエーションが存在している。各地のルールを紹介している英文サイトなどで「日本のアニメにもしばしば登場するが、日本式のルールではジョーカーを加えてプレイするので注意」などと書かれていることもある。


また、アレンジルールとしてジョーカーを加えず裏返した状態で1枚を無作為に抜き、それを最後まで伏せた状態でプレイするという「ジジ抜き」と呼ばれるゲームも存在する。


こちらの場合はババ抜きと異なり終盤までどのカードがペアがない(ジジ)かが分からない。


比喩表現として運悪く損害を被る事を「ババを引く」というがこれはこのゲームからの言葉である一方で、関西弁で「最低」の意味もある。


関連イラスト

ナビゲートシテヤンヨサトシ・ピカチュウ 数奇な運命

センシティブな作品


関連タグ

トランプ ジョーカー 独身 おばさん BABA嵐

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました