ギルダ(約ネバ)
ぎるだ
概要
10歳の女の子、エマたち最年長3人組に次ぐ年長者の一人。
認識番号は65194。身長138cm。
特徴的な大きな丸い眼鏡をかけており、生真面目で内気な性格だが、芯の強い性格。
ハウスの年長の女子は年少者の世話をする係となっており、同じ係であるエマとは仲がいい。
おしゃれに興味があり、ハウスから支給される衣類が白一色であることを嘆く。
成績は最年長3人組に次ぐ唯一の200点台。
ノーマンには及ばないが、優れた洞察力と冷静な思考力を持つ才女。
イザベラの言動からその優秀さからエマ同様、飼育監(ママ)候補の補佐官、飼育長(シスター)に抜擢する予定であったことが察せられる。
以前からハウスを『旅立った』兄弟姉妹たちが音信不通になる事実やエマたちの言動の変化に気づき、脱獄計画参加後もママの秘密の部屋(無線室)の存在とその場所を突き止める。
鬼の事実を知った後は、ドンと共に脱獄チームのサブリーダーとしてエマたちを支える。
ノーマン出荷後は、行動を『止めた』エマとレイに代わり、脱獄に関する実務をドンと共に進める。
脱走後も、エマとレイが不在の時(ムジカに出会った時、B06-32地点のシェルターから偵察に出た時など)にはリーダー代理となる。
シェルターで出会ったユウゴからつけられた渾名は「カタブツ丸眼鏡」。
七つの壁を探すためにエマたちがクヴィティダラへ向かうメンバーに選ばれた際は、嬉し涙を流す。
同行にあたり、ドンと同じくシェルターに残されていた地図や資料を暗記しており、イザベラによって育てられたGFハウス第3プラントの「上物」としての頭脳の持ち主であることがうかがえる。
原作者の白井カイウによると当初はエマ達を裏切る予定だったが、作画担当の出水ぽすかの描いた子どもたちが「純粋で良い子達」だったため、その線はなくなったという。
スピンオフ「お約束のネバーランド」でのギルダ
一応原作本編と変わらないが、クローネにお笑いの相方としてスカウトを受けたり、スリの才能を発揮して下着類を取ってくるドンに呆れるなど、少々シビアである。