「死なせない そのために 僕は僕を利用するんだ」
プロフィール
認識番号 | 22194 |
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誕生日 | 2034年3月21日 |
年齢 | 2045年11歳 |
血液型 | B型 |
出身 | GF(グレイス=フィールド) |
身長 | 2045年145cm→2047年171㎝→2049年175㎝ |
体格 | 痩せすぎ |
好きな食べ物 | ひよこ豆と肉の煮込み |
特技・趣味 | チェス、暗算、ひらめき |
CV | 内田真礼 |
実写映画 | 板垣李光人 |
概要
約束のネバーランドに登場する本作の主人公の一人。
穏やかで心優しい少年。左利き。
4歳でテスト開始以降、満点以外とったことはない。
エマに好意を寄せており、レイに対しはっきりと彼女が好きだと言っている。そんな彼女の望みを叶えるために“全員で脱獄”という無茶に挑んでいく。
作中での動向
脱獄編
里子に出されることになった義妹のコニーが大切にしていたぬいぐるみをハウスに置き忘れていたため、エマとともに届けに行くも、そこで変わり果てたコニーを目撃、そしてGFハウスの正体に気づくことになる。
自分たちが食料であることに気づいて以降、エマ、レイを中心にGFハウスからの脱獄を目論むも、ある日、想定外の出荷を通達されることに…
その後、エマたちに脱獄まで身を隠して乗り切るよう説得されるも、脱獄計画を確実に遂行するためにあえて身を隠さず、出荷される…
⚠️ネタバレ注意!
「おはようございます、博士(ドクター)」
狩庭編(GP編)
出荷されて死亡したかと思われていたが、実際はピーター・ラートリーが行っている実験に協力するという名目でΛ農園に移送されており、生存していることが判明する。
⚠️以下、さらなるネタバレ注意!
「エマ」
七つの壁編
Λ農園に移送された後、同農園に収容されていた秀才食用児のヴィンセントとともに秘密裏に脱獄を計画し、脱獄を果たす。この際に、のちの主力戦力となるシスロ、バーバラ、ザジも救出する。
その後、二代目ウィリアム・ミネルヴァを名乗り、Λ系列農園を中心とした農園襲撃を繰り返し、食用児を次々と開放していく。
そして118話にて、ついにエマ達GF農園脱獄組との再会を果たす。
再会後、ノーマンはGF農園脱獄組に「鬼の正体」と「鬼の絶滅計画」を伝える。
その後、絶滅計画遂行のために元五摂家のギーランのもとに赴き、王政打倒の同盟を結ぶ。
また、レイからの情報を受けて、計画遂行の障壁になるであろう邪血の暗殺も画策し、部下であるハヤトとジンにその任務を託す。
王都決戦編
計画実行当日、ギーラン一派を王城内に送り込んだうえで、彼らを現五摂家当主たちおよび女王と戦わせ、双方の体力消耗と兵力削減を狙う。また、これと並行して強制退化薬を城下町にばらまき、民衆たちにも混乱を引き起こす。
戦闘の結果、ギーランが敗北したのを確認後、Λ農園組を戦線投入して女王の撃破に成功する。そして、自身も最後の一体であるイヴェルクにとどめを刺し、王政を完全崩壊させることに成功する。
こうして、鬼を絶滅させるという目標をあと一歩で達成できるという段階にまで至ったものの、エマとレイによる説得の末…
「助けて。エマ、レイ」
ノーマンもまた、本心では鬼の絶滅などしたくはなかった。しかし、Λ農園での投薬実験によって余命が残りわずかになっていたこと、Λ農園組を中心に鬼への復讐を望む者が一定数いたこと、エマ達GF脱獄組や自身が救出した仲間たちを危険にさらしたくないという思いなどが、ノーマンから鬼を絶滅させること以外の選択肢を奪っていたのである。
しかし、エマ達の説得によって、自分の本心を明かすことができ、その場で鬼の絶滅計画の中止を宣言する。
最終決戦
自身が作ったアジトをピーター・ラートリー率いる誅罰軍に発見されたことで、アジトに残っていた食用児たちがGF農園に移送されたことを受け、エマ達とともにGF農園を襲撃・占拠し、エマの望む対話による解決をサポートする。
人間の世界に到達した後は、『__』との約束の代償によって行方不明になったエマを探す傍ら、学校を飛び級で卒業し、起業する(理由はラートリー家の世話になりたくないからである)。
なお、捜索の末、偶然にもエマとの再会を果たすことができ、それ以降はたびたび彼女のもとを訪れている模様。
スピンオフ「お約束のネバーランド」でのノーマン
かなりのサイコパスさを発揮し、エマとの鬼ごっこを「デート」と称してわざと距離を置いて決着を長引かせたりエマの衣類を盗んだりするなど彼女に対する想いはまさにストーカーである。
出荷される事が決まった時は、エマの膝枕やエマに抱きつき昇天しても良いほどの幸せを受けて、さらにはエマの衣類・歯ブラシ・髪の毛を持ってハウスを後にした。
余談
ノーマンは王子様ではありません、馬(白馬)の方です。
迷惑読者
物語終盤、ノーマンが鬼を絶滅させる計画を進めていたことに、一部の読者から熱烈な賛同の声が上がった。そして、作中でエマが「鬼を絶滅させたくない」等と言った際、ネット掲示板等で、エマに対するアンチ行為が行われることとなった。
ファンの中には、この行為を完全にアンチと見なし、『ノーマン主義(ノーマニズム)』(ノーマン主義と書いてありますが、ノーマンは悪くありません)と呼ぶ人も出てきており、一時期炎上状態となった。