曖昧さ回避
- 『約束のネバーランド』の登場キャラクター。 ※この項で解説
- 『ラグナドール』のキャラクターについては →ソンジュ(ラグナドール)
- 韓国で伝承される神については →ソンジュ(妖怪)
約束のネバーランド
「始末する?誰が?誰を?」
概要
cv:神尾晋一郎
約束のネバーランドに登場する鬼の男性。鬼特有の青い肌を持つ。アニメ版では肌が茶色っぽくなっており、賛否が分かれた。
普段はムジカと共に各地を転々とし彼女の護衛の様な事をしている。
農園から脱走したエマ達に、狩りの仕方と獲物に対する作法を教え、彼等の追っ手の鬼の足止めをしてくれた。
ムジカに手を出す者には容赦がなく、銃を向けられた状態でも一瞬で制圧するほど戦闘慣れしている。
彼もムジカ同様、独自の宗教観を持ち人間を食べない。
だが狩猟によって頂く命は例外であり、ソンジュが人間を食べないのは彼らが「農園育ちの」人間だから。天然物なら容赦なく食す気である。
エマ達を助けたのも、七つの壁を壊し人間達ともう一度戦争になれば、また天然物の人間を食べられるという利己的な理由によるものである。
関連タグ
その正体は鬼の世界の王子であり、レグラヴァリマ、レウウィスの弟。
他の王族のように威圧的な振る舞いをせず、下級の者に対しても丁寧に接していたため、宮仕えの従者たちには慕われていた。
約束以後も教義を守り、農園の人肉を口にしなかったため、一度退化して犬のような姿になり檻の中に入れられていた。そこで捕らえられたムジカと出会い、自身を救い希望を与えてくれた彼女を大切に思うようになり、守り抜く事を決意する。
エマが約束を結びなおした事を知った際は、このままでは自身の望む天然の人肉を食べられなくなるということに葛藤するが、自身に対して純粋な感謝の意を向けてくるエマに情を動かされ、最終的には本来の目的を諦めて笑顔で食幼児達を見送った。
最終巻のおまけ漫画では、女王になったムジカをサポートしながら、相変わらず放浪を続け王政を手伝おうとしないレウウィスに対する愚痴をこぼしていた。