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概要

約束のネバーランドに登場するキャラクター。

エマ達が辿りついたシェルターで出会った大人の男性。

長らく名前を明かさず、エマ達からは「オジサン」と呼ばれていた。

96話にて名前が判明し、以後は「ユウゴ」と呼ばれる。


認識番号はETR3M8でグローリー=ベルという農園出身の元食用児。年齢は28歳前後と思われる。


活躍

過去

前述のとおり、もともとはグローリー=ベルと呼ばれる高級農園の食用児だったものの、ミネルヴァの手引きもあり食用児であるという事実に気づいてルーカスらほかの食用児たちとともに脱獄に成功する。

その後はミネルヴァが用意したシェルターを経由して仲間たちとともにGP(ゴールディ・ポンド)に向かうも、そこは既にラートリー家によっての貴族たちの秘密の狩猟場と化していた。しかし、そんな状況にもめげずに上手く立ち回って鬼たちに対抗していたものの、レウウィスに目をつけられてしまったのが運のツキ、自分とルーカス以外の全員がレウウィスに殺されてしまい、唯一生存していたルーカスのことも見捨ててシェルターへと逃げてしまう。この一件以来、毎晩悪夢にうなされるようになり自殺を試みていたところ、シェルターへの訪問者たちが現れ、現在へとつながる。


シェルター編

グレイス=フィールドから脱出したエマたちと出会うも当初は名前を教えず、彼女達の事も適当につけた渾名で呼ぶなど、極力関わらない様にしていた。過去の出来事についてもほとんど話さずにいた。エマ達が"良い家族"だからこそ、自分のかつての仲間と重ねていた様である。故に目障りだと感じる様になり、消えて欲しいと考えていた。シェルターには並々ならぬ思いがあり、壊れかけのカップを触られただけで狼狽する一面も。


狩庭編(GP編)

レイとともにGPに潜入した中、絶体絶命の状況に陥っていたナイジェルたちと遭遇、瞬時に状況を飲み込んだうえでノウマを食べて取り込むことでパワーアップしたノウスを音もなく狙撃して絶命させ、危機的な状況に陥っていたサンディたちを救出することに成功した。


その後、レウウィスとの最終決戦に臨み、特殊弾で彼の仮面を破壊することに成功するも、彼の圧倒的な力に為すすべなくなり一度は撤退を主張した。しかし、レイがヘイフリック限界に気づいたことで再び士気を取り戻し、一斉攻撃を再開する。その後、時間切れでエマがレウウィスに腹を抉られて瀕死状態に陥るも、一斉攻撃を止めないことが唯一の生存ルートだという状況下ゆえにたメンバーとともに引き続き一斉攻撃を続けた。その最中、気力で目覚めたエマが打った閃光弾によってレウウィスが視力を奪われたほんの一瞬を逃すことなくレウウィスの核を正確に打ち抜き、彼ににトドメを刺した。


シェルター襲撃編

GP編から2年後、アンドリュー率いるラートリー家の追手たちによってシェルターが襲撃されたのを受け、子どもたちを逃がしつつ彼と友人のルーカスはシェルターに残って追手たちと交戦する。しかし、多勢に無勢という状況下で健闘しつつも追い詰められてしまい、やむなく親友ルーカスとともにシェルターごと自爆することを選び、絶命した。


アニメ版

ファンからの人気が高かったにもかかわらず、大人の事情でGP編が丸ごとカットされた影響でアニメには登場しなかった。


関連タグ

エマ(約ネバ) 約束のネバーランド

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