「誅伐じゃ 儀祭 (ティファリ) までには片をつけよう」
概要
鬼の世界を統べる女王
王家の血筋と高い戦闘能力を持ち、五摂家の鬼すら彼女には勝てないと云わしめており、強大な支配欲も持ち合せ地位、名誉、富、美食。手に入れられるものは全て手にいれ親兄弟ですら手にかけている。
経緯
今の支配体制を敷くためラートリー家との和平を承諾し、その邪魔になる大僧正と四賢者を追放して原初宗教を廃止し農園による安定した食用児供給を実装した先王である父を殺害、その父を食らって即位し、体制を継承。
1000年前~700年前に起こった鬼の増加に伴う食糧難が発生した際『増えすぎた民が死ねば与える人肉も足りよう』と民を切り捨てており性根が腐っている
儀祭(ティファリ)ではノーマンの策略で侵入したギーラン軍と一人で戦闘を繰り広げ圧倒。
幼子にまで手をかけ義を失ったギーランに対して『今の汚れたうぬは私は好きだよ』と言い、とどめを刺す。
体力を消費した所でノーマン達が襲撃、退化を促す毒に犯されながら善戦するも最後は核を潰され敗退、五摂家共々皆殺しにされてしまう。
だが突如起き上がりノーマン達へ襲い掛かる、それを際に周りの死体を手当たり次第に捕食した事で復活を果たしのっぺらぼうのような顔になる。
初代王からの秘密の遺伝で、王族にはごく稀に核を2つもつ鬼が産まれ、彼女はその形質を受け継いでおり復活時に捕食した生物の能力再現をするほどのパワーアップを果たして合流したエマ達を圧倒する。
以下ネタバレ |
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捕食した生物の能力を扱えるとはつまり消化しきれていないという事であり、瀕死の状態で毒と大量の死体を過剰摂取した事で細胞限界に達しそのまま最後を遂げた。
余談
実はノーマンをΛへ送った張本人であり、『あの方』へ捧げる最上の肉を独占する為に隠匿し結果的にノーマンの命を助けエマと再会するきっかけを与えていた。
関連タグ
ディメンター 顔が無かったり魂を取り込むなど共通している為モデルの可能性がある。