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ピーター・ラートリー
4
マンガ「約束のネバーランド」に登場する人物。

「僕は食用児(おまえたち)の父 創造主(パパ)なんだぞ‼」


CV:細谷佳正

実写キャスト:松坂桃李

概要

ラートリー家36代目当主。

と人間の世界の調停を第一に行動しており、鬼の世界へ行き来出来る数少ない人間。


普段は礼儀正しく社交辞令を重んじているが、本性は非情な人物であり兄の協力者達を粛清。

人間の世界では行えない投薬実験をするため「Λ」農園を設立。

女王に謁見し私兵を借り受け脱走した食用児の捜索及び抹殺、あわよくば鬼の世界そのものを牛耳ろうと考えている。


彼のとは対照的に食用児達は必要な犠牲と考えており、秘密裏に建設していた施設を鬼達に密告し狩り場に利用させていた。


本性は身勝手で追い込まれれば周囲を巻き添えに自爆してやろうという底意地の悪さを見せる。


作中での動向

2045年以前(本編開始以前)

約1000年続いた鬼と人間との間に結ばれた約束そのものを脅かしかねない存在となっていた兄のジェイムズ・ラートリー(ウィリアム・ミネルヴァ)およびその同志たちを粛清し第36代ラートリー家当主となる。


ラートリー家当主に就任後、兄が脱走した食用児たちのために秘密裏に建設していた施設を先代バイヨン卿に密告し狩場として利用させていた。

脱獄編~狩庭編

女王の命令を受けて、里親という建前でノーマンを引き取り「Λ」農園へと移送する。


その後エマたちによるGF農園脱獄計画の決行、続いて狩庭の崩壊が発生、ラートリー家の信用を落とすことになる。

七つの壁探索編~王都決戦編

ノーマンとヴィンセントによるΛ農園脱走計画が決行される。その後もノーマンらによるΛ系列の農園を中心とした襲撃が繰り返し行われバイヨン家・ノウム家を中心に大損害が発生。それに伴ってラートリー家の信用がさらに落ちてしまう。


2047年にはエマ達が身を隠していたシェルターにアンドリューを筆頭とした精鋭部隊を送り込み、秘密裏に脱走した食用児を殺処分することでラートリー家の信用回復を試みるも失敗する。

この結果を受け秘密裏に事態を収拾させることは不可能だと判断し女王にすべてを打ち明け、女王直属の誅伐軍の半数を貸し与えられることになる。


王都決戦編では鬼の王政打倒を目指してノーマンを筆頭に主要メンバーが王都に進軍していた中、ピーターは女王に献上するために脱走した食用児たちを捜索しノーマンたちが作った食用児たちのアジトを発見。アジトに残っていた食用児たち全員捕らえGF農園に移送する。

最終決戦

王政崩壊の連絡を受け五摂家家臣団および四大農園による連合政権の樹立、そして邪血の殺処分を命じラートリー家の指導に基づく鬼の世界における新たな支配体制をわずか数日で築き上げる。


その後エマたち残存勢力によるGF農園の襲撃を受けGF農園攻防戦が始まる。当初劣勢かと思われたが、監視カメラの映像をダミーにすり替えるといった策を事前に施していたため一気に優勢になったかに思われた。しかしハヤトやオリバーらによる奇襲、味方であるはずのイザベラを筆頭としたGF農園のシスターたちの裏切り、さらにはレウウィス大公による邪血の公開処刑中止および連合政権解体の宣言によって事実上の完敗が確定する。


しかし敗北を受け入れられなかったピーターは最後のあがきとしてエマを殺そうと目論むもエマたちから予想だにしなかった対話による解決を提案される。エマからは「許せないけれど、あなた(ピーター)にしかわからない苦しみもあったはず」と自身の境遇に一定の理解を示されたうえで「一緒に生きよう」と呼び掛けられる。しかしエマの言葉によってピーターは「1000年の呪縛から自分のことを救おうとしていた兄の想い」と「自分たちが今まで食用児たちにしてきたことの罪の重さ」に気づかされ、自責の念から持っていたナイフで自身の頸動脈を切り命を絶つ。


うっすらと消えゆく意識の中、敵であるはずの自分を助けようとするエマ達の行動に対して「なぜそんな行動をする、なぜそんな顔をする」と考え、最後にはエマ達の作ろうとしている世界は自分にはまぶしすぎると思いながら再び目を閉じる。


映像化作品

アニメ版

一部、原作とは異なる部分や省略されている部分がみられるも大筋はほぼ同じである。


実写版

原作より少し早く、ノーマンが出荷された場面で新しい父親として登場する。クレジットでは謎の男。


関連タグ

約束のネバーランド

「僕は食用児(おまえたち)の父 創造主(パパ)なんだぞ‼」


CV:細谷佳正

実写キャスト:松坂桃李

概要

ラートリー家36代目当主。

と人間の世界の調停を第一に行動しており、鬼の世界へ行き来出来る数少ない人間。


普段は礼儀正しく社交辞令を重んじているが、本性は非情な人物であり兄の協力者達を粛清。

人間の世界では行えない投薬実験をするため「Λ」農園を設立。

女王に謁見し私兵を借り受け脱走した食用児の捜索及び抹殺、あわよくば鬼の世界そのものを牛耳ろうと考えている。


彼のとは対照的に食用児達は必要な犠牲と考えており、秘密裏に建設していた施設を鬼達に密告し狩り場に利用させていた。


本性は身勝手で追い込まれれば周囲を巻き添えに自爆してやろうという底意地の悪さを見せる。


作中での動向

2045年以前(本編開始以前)

約1000年続いた鬼と人間との間に結ばれた約束そのものを脅かしかねない存在となっていた兄のジェイムズ・ラートリー(ウィリアム・ミネルヴァ)およびその同志たちを粛清し第36代ラートリー家当主となる。


ラートリー家当主に就任後、兄が脱走した食用児たちのために秘密裏に建設していた施設を先代バイヨン卿に密告し狩場として利用させていた。

脱獄編~狩庭編

女王の命令を受けて、里親という建前でノーマンを引き取り「Λ」農園へと移送する。


その後エマたちによるGF農園脱獄計画の決行、続いて狩庭の崩壊が発生、ラートリー家の信用を落とすことになる。

七つの壁探索編~王都決戦編

ノーマンとヴィンセントによるΛ農園脱走計画が決行される。その後もノーマンらによるΛ系列の農園を中心とした襲撃が繰り返し行われバイヨン家・ノウム家を中心に大損害が発生。それに伴ってラートリー家の信用がさらに落ちてしまう。


2047年にはエマ達が身を隠していたシェルターにアンドリューを筆頭とした精鋭部隊を送り込み、秘密裏に脱走した食用児を殺処分することでラートリー家の信用回復を試みるも失敗する。

この結果を受け秘密裏に事態を収拾させることは不可能だと判断し女王にすべてを打ち明け、女王直属の誅伐軍の半数を貸し与えられることになる。


王都決戦編では鬼の王政打倒を目指してノーマンを筆頭に主要メンバーが王都に進軍していた中、ピーターは女王に献上するために脱走した食用児たちを捜索しノーマンたちが作った食用児たちのアジトを発見。アジトに残っていた食用児たち全員捕らえGF農園に移送する。

最終決戦

王政崩壊の連絡を受け五摂家家臣団および四大農園による連合政権の樹立、そして邪血の殺処分を命じラートリー家の指導に基づく鬼の世界における新たな支配体制をわずか数日で築き上げる。


その後エマたち残存勢力によるGF農園の襲撃を受けGF農園攻防戦が始まる。当初劣勢かと思われたが、監視カメラの映像をダミーにすり替えるといった策を事前に施していたため一気に優勢になったかに思われた。しかしハヤトやオリバーらによる奇襲、味方であるはずのイザベラを筆頭としたGF農園のシスターたちの裏切り、さらにはレウウィス大公による邪血の公開処刑中止および連合政権解体の宣言によって事実上の完敗が確定する。


しかし敗北を受け入れられなかったピーターは最後のあがきとしてエマを殺そうと目論むもエマたちから予想だにしなかった対話による解決を提案される。エマからは「許せないけれど、あなた(ピーター)にしかわからない苦しみもあったはず」と自身の境遇に一定の理解を示されたうえで「一緒に生きよう」と呼び掛けられる。しかしエマの言葉によってピーターは「1000年の呪縛から自分のことを救おうとしていた兄の想い」と「自分たちが今まで食用児たちにしてきたことの罪の重さ」に気づかされ、自責の念から持っていたナイフで自身の頸動脈を切り命を絶つ。


うっすらと消えゆく意識の中、敵であるはずの自分を助けようとするエマ達の行動に対して「なぜそんな行動をする、なぜそんな顔をする」と考え、最後にはエマ達の作ろうとしている世界は自分にはまぶしすぎると思いながら再び目を閉じる。


映像化作品

アニメ版

一部、原作とは異なる部分や省略されている部分がみられるも大筋はほぼ同じである。


実写版

原作より少し早く、ノーマンが出荷された場面で新しい父親として登場する。クレジットでは謎の男。


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約束のネバーランド

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  • 梟の目

    アンドリューとピーターの話。 98話一コマ目(12巻一コマ目)粛清された支援者の右端の人がアンドリューのお父さんだったら熱いよねという妄想です。 ※ご注意ください 一般向けタグとどちらにしようか悩むような話です。 アン×ピー とか アン→ピー と表記すると嘘になるような気がします。でも腐った臭いが強いので腐タグにしました。 友情と自制の話と思って書いたが、読んでみると恋と自制の話だった……何を言っているかわからないと思うが私にもよくわからない。あなたのお好きなように読んでいただければいいかと思います。 ※ご注意ください 捏造は山のようにしています。 ラートリー家やピーターとその家族に関してのずいぶんひどい妄想を含みます。だいたい先祖が悪い。 ※ご注意ください ハッピーエンドではありません。 原作どおりの順で死ぬ残念エンドです。救いは準備し忘れました。 ラートリー家に関する不思議なことやFBの説明でよけいにわからなくなったことをなんとかしようとしました。 なんとかしたかったこと ・ピーター様が眩しくてサングラスって何事 ・なんでアンドリューだけ普通の眼鏡なの ・アンドリューってどういう職業の人なの ・ジェイムズやピーターに子供がいなかったのはなぜ ・ラートリー家解体の呪文コード:ソリッドはなぜあったのか ・僕は創造主(パパ)なんだぞという勘違いはどこからきたのか 色々と詰め込んだらとても長くなってしまったのでお時間のある時にゆっくりご覧ください。 (入らなかったこと ・ジェイムズとノーマンが似ている理由 曰くつきの〇〇〇は偉い人の所有物ですが、実際に保管されているのはラボの冷凍庫で、そこにはスミーが出入りしています。実は〇〇〇を造るのにも関わったスミーは、それを一つちょろまかしてこっそりGFで育てています)
    59,289文字pixiv小説作品
  • 最後まで、フルスコアでいて 

     ラートリー家当主のエマ、63194のピーター。立場入れ替わりのIFものです。  唐突に始まり唐突に終わります。ほぼバッドエンドに近いです。冷徹で冷たくて明るくないエマを書きたかっただけ。お目汚しですが、それでも読んでやろうという心優しい方は、読んだ後、ぜひぜひコメント・良いね・ブクマなどよろしくおねがいします。
  • 正しくなれない

     ピーター・ラートリーの名前って、ピーター・パンから来てるんですよね。あと、兄の名前はジェイムズ・フック船長から。エマたちの味方として正しいことをしてくれてるジェイムズが悪役の名前で、ラスボスっぽく書かれてるピーターが、正義の代名詞たる主人公から名前もらってるって・・・立場逆転してるなーって思いから始まった物語です。  あと、映画主題歌の「正しくなれない」って歌詞をモチーフにもしています。初めて聞いた時、フレーズかっこよすぎ!って衝撃を受けた曲でした。  世界の調停的に言うと正しさが逆転してる兄弟と、「正しくなれない」という言葉。意外と似てると思い、くっつけました。最後いい感じに書けたのでぜひ読んでいただきたいです。

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