ロイエンタール
ろいえんたーる
田中芳樹原作の小説「銀河英雄伝説」に登場する銀河帝国サイドのキャラクター。
オスカー・フォン・ロイエンタール(Oskar von Reuenthal)。
概要
cv:若本規夫
ニヒルで頭の切れる二枚目、左右の瞳の色が違う「金銀妖瞳(ヘテロクロミア)」が特徴。
その戦術戦略的センスは攻守ともに高レベルで安定しており、ミッターマイヤーやビッテンフェルトのような突出した技能を有しない代わりに高い安定性と対応能力を有している。
また白兵戦でも秀でた戦士であり、ミッターマイヤーと共に多くの戦果を挙げてきた。
複雑な家庭環境で育った為、性格が自他ともに認めるほど歪んでいる。特に母親に殺されかけた経験からか大の女性嫌いであるのだが、同時に何人もの女性と関係を持つプレイボーイでもある。
これは女性から言い寄るケースがほとんどのため、ロイエンタール自身に責められるほどの非があるわけではないが、わざと自身が仇であると曝したり、合理的であるながら自傷自暴的な行動を取るなどその内心は矛盾で満ち満ちている。
その最後はルビンスキーの姦計に嵌められ、しかもあえてその姦計に乗る形で帝国を離反。激しい戦闘の後に負傷し、親友であるミッターマイヤーを待ちながらその息を引き取った。
乗艦はトリスタン。
貴重なきれいな若本としても知られる。