紙鉄砲(かみてっぽう、かみでっぽう)は折り紙の一種で、振ると紙が開いて空気抵抗と紙の摩擦により大きな音が鳴る仕組みに折られたものである。折る際は長方形の紙を使用し、新聞紙やチラシで折られることが多い。
作り方
- 横に四角く折り目をつけて開く。
- 四隅の角を線に沿って内側に折る。
- 縦に半分に折る。
- 点線に折り目を付ける。
- 袋を開いてつぶすように折る。
- 紙を1枚めくり同様に折る。
- 半分に折る。
- 出来上がり。
遊び方
袋を開いた部分の下を持って勢いよく振り下ろすと「パン」っと大きな音を出す。野球の練習にも使える。
工作としての紙鉄砲
上記とは別に、細い竹筒の両端を濡らして丸めた紙をつめ、一方から棒で押すと空気の圧力で紙玉が音を発して飛び出す仕掛けの竹細工(紙玉鉄砲)がある。