エルゼメキア
えるぜめきあ
概要
天見エルナが専用のステッキを取り出し、歌いながら変身する戦闘形態。
正式名称は侵略魔少女エルゼメキア。
姿も戦い方もまんま魔法少女のそれであり、魔法のような技も出せ、空を飛ぶこともできる。
スピード&実力も相当なもので、本来侵略担当を請け負っていたドーベルは完全にお株を奪われ、35話ではジンペイら反抗勢力の全てにあっさり完全勝利してしまった程。
しかし38話で、この「エルゼメキア」は強化変身でも何でもないただのコスプレであった事が判明し、上記の力すら、彼女にとっては事実上生身で振るっていた舐めプに等しい程度のものだった。
詳細
※この項目にはネタバレがあります。ご注意ください。
46話にて、彼女の正体は「エルゼ」という名のコーリー星と氷の星の女王であることが判明。彼女はアナンという名の薬師で騎士の少年と親しい関係になっていたが、オゼロ王子との結婚を控えていた。
しかしコーリー星が赤き魔星の脅威にさらされた時、最終兵器である「雪の巨神」を起動させるべく自身とオゼロ王子の二人の内一人がコア(つまり生贄)になることを迫られた。
だが、先王の隠し子であったアナンがマゼラに洗脳されたオゼロ王子に襲われた後、星を守るために「雪の巨神」のコアになってしまう。
しかし、「雪の巨神」はあっさり壊され、その時オゼロ王子は自身をかばい、マゼラの凶弾に撃たれ命を落とす。愛する二人を失い絶望していたところを彼に付け入られ、洗脳されてしまいマゼラの右腕を務める「エルゼメキア」となってしまった。
47話では憑依していたエルナと分離し彼女に謝罪しつつゾディアライアの姿でジンペイ達に決戦を挑み、マゼラから力を借り彼らを追い詰める。その中でアースウォーカーのメモリアルジャンプでコーリー星での記憶を見られた事により戦いを中断するも、これでマゼラにより役立たずとされさらに力を注がれ魔神にされそうになるところで、これまでの事情を知った事で一度は刃を向けることを躊躇ったラント(DSギャラクシー)に介錯を懇願。ダークブレイドにより体を貫かれ最後はジンペイ達を称えつつラントに感謝を述べ、クウカの正体をクマ子と見抜き、「ぽっちゃりだった時の方が好きだった」と伝え消滅した。