1997年5月15日アメリカ生まれ、父クラフティプロスペクター母チャンシースクウォー。通算32戦12勝。
1999年デビュー、2000年はNZT4歳Sで3着など素質は示していたがダートのユニコーンSで重賞初制覇、その後マイルCSで強烈な切れ味を発揮しGI初制覇、13番人気ながらレコードで制覇した。
2001年前半はスランプなのか不振に陥るが、後半から覚醒し南部杯⇒秋の天皇賞⇒香港C⇒翌年のフェブラリーSまで距離もカテゴリーも異なるGIで4連勝。2001年最優秀古牡馬を受賞。外国産馬としてミツドフアーム以来45年ぶり史上2頭目の天皇賞制覇。
2002年はその後ドバイワールドCで6着、クイーンエリザベス2世Cでエイシンプレストンの2着に入るが、疲れが出たため1年近くの休養に入る。
2003年に復帰後数戦し安田記念で突如復活、レコードでGI6勝目さらに史上3頭目の4年連続GI制覇も達成。
芝でもダートでも中央でも地方でも海外でもGIを制覇する、異能のスーパーホースであった。